Wine&Dish&Music・・・

2009年11月に念願のJAZZ BAR をオープン。
よちよち歩きで、何とかやっています。
飲み食べ歩きは激減。

上野→浅草→中野坂上

2006-10-30 18:34:48 | おでん、お好み焼きなど

GOMAナイトツアーの翌日、ずっと行きたかった「ダリ回顧展」へ

 
入口で迎えてくれたダリの写真。これこれ、この顔とお髭、う~んハンサム&個性的~っ!ラブ

思った通りの混雑ぶり。来年1月まで展示しているのに、15分待ちで入場。
その上サラリと流せない、足を止めて見入ってしまう絵なので、進まない進まない。
おまけに割り込みしてくる人もいたりして、結局見終わるまで3時間近くもかかったのでした。
でもね、感動して泣きたくなる1枚に出会えたので大満足。

面白かったのが、後ろにいたカップルの男性。
「子供ー女の記憶」という題の絵(リンクしたページ上から3枚目)の前で、すごい事を言い出した。
「僕ってこういう絵、あんまりよくわかんないんだよね~、特にこの絵なんてさー・・・」

「どう見ても、黄色いトロにしか見えないんだよな~」



ホントだよく見たら黄色いトロかも・・・・
吹き出しそうになるのをこらえるのが大変でございました。

外に出たら、もう真っ暗ちゃん。
浅草に出て米久で牛鍋でも食べようかと、地下鉄に乗った。
まずは浅草寺。ライトアップしていました。




ちょっと肌寒かったので、伝法院通りから煮込み横丁へ。
食べたくなって、正ちゃんの煮込み。
ハフハフハフで温まる。


 
が、牛の煮込みは牛鍋風。米久行かなくても十分堪能できてしまいました。

どこへ行こうかウロウロするも決まらない。
DH氏が寒くなり始めた頃から「ひでのおでん~っ」と騒いでいたのを思い出し、坂上の「久丸」へ行くことに。ある方のブログに「ひでで修行したマスター」と書いてあったから・・・。

明るいしガラス張りだしカウンターだけという店の前でちょっと躊躇するも、マスターの笑顔に惹かれて中へ入る。
わおっ、おいしそうなおでんが鍋の中で静かに泳いでいるよ。


最初は生ビール、次はこれ、大好きな黒糖焼酎。


DH氏の好きなものばかり頼んでみた。さすがひで仕込み、上品で丁寧なおでんは美味美味美味~。


左から、湯葉のおでん、とろろ昆布と柚子入りよ/生シシャモのから揚げ。初めて食べたよ生のシシャモ/私の好きなものばかり頼んでみたの図。
超大好きな、スジがなかったのは残念だったけど、とってもとってもおいしかった~。

何とマスターは現役のプロレスラーですと!

プロレスファンのあなた、ぜひ行ってみて食べてみて・・・ね。
寒くなったら何回も通ってしまいそう。
家の近所に、おいしいおでん屋さんがあるっていいよね。

ほんわかあったまって、ごちそうさまでした。


誘われて沼袋

2006-10-27 16:34:29 | 中華料理・エスニック系

=第二力酒蔵の続きです=

サザエの肝の謎に頭を悩ませつつ、足は石松へ。
相変わらず「キャバクラいかがっすか~」兄さんは大勢いるなぁ。
魚の四文屋さんは若い子でいっぱい。
よ蔵さんもパニパニも賑わっているね~と言いつつ、焼き台の前へ到着。
いつものように覗くと満員。でも「立って飲んでて~」とマスターが言ってくれたので店の中へ。

するとDH氏と話の合うYさんが「おー!こんばんは~」「お久しぶりです~。」
奥の方には見慣れた後輩
BUSH氏も。BUSH氏この日も大井町で3軒ですと。
相変わらずでんな~。

半分冗談で「5軒目はラーメン行くのー?」と聞いたら、
「行こうか、連れていくよGOMAに」というお返事。
BUSH氏盟友のカリビアン氏が「King of 飲んだあとラーメン」と賞する「トンミン」というラーメンのあるお店。
「惹かれるな~、でも今石松来たばかりだしね~」と言うと
「大丈夫僕も今ツクネ頼んでいるから・・・」
見るとマスターがツクネ丸めてお湯に投入中。
「あと1本ならあるかも」の声に甘えてそれをオーダー。

奥のお客さんがお帰りになって、座ってGOMA談義を聞く。
「中華屋じゃない、ラーメン屋でもない、GOMAなんだ!」と熱く(?)語るBUSH氏。
だんだん行こうかな~モードになってきたぞ~。
「禁飲んだあとラーメン」の誓いがガラガラガラと音をたてて崩れていくのが見えた。
Yさんにも声をかけると「行こう行こう」とのお返事。
あっという間に4人でデブの道へ進むこと決定~!

そんなこんなで、ツクネ1本レバちょい焼き2本、ホッピー2本で石松はごちそうさま。

「歩いて行こうか」というも即却下でタクシーに乗り沼袋まで。

高校時代によくパフェを食べた、駅前のケーキ屋さんがなくなっていた(悲

ちょっと遠回りして「ホルモン」の前などを通りすぎ、住宅街の中をテクテクテク
大きなおうちに灯りがともっていて、ホームパーティーでもしてるのかしら、いいなぁなんて思っていたら

そこがGOMAでした


チビボトル紹興酒、ロックで/青菜炒め1人分/青菜炒めア~ップ


セロリの辛酢合え/土曜日限定餃子を金曜ナイトにゲット~/しなちくちゃん、メンマ君(どう違う?)


分けたチャーシュー、ネギがうまうま~い


おまちどうさま~トンミンです。

な、な、な、なんとっ、1人1杯ずつ・・・orz

ちょっと片栗粉か葛粉が入っているような、不思議な歯応えの麺。もちろん美味美味。
スープもあっさり、さっぱり、う~ん、グーじゃん。


途中からカリビアン氏も登場、摂生&運動で15キロも痩せたんですと!
別人ドラクエ号、う~ん、痩せるっていいねぇ。いいねぇ、いいねぇ・・・(・。・
ヤセタイ
強靭な精神力がないと無理っていうのはわかってるけど。
そんなの私たちには・・・・・ナイヨン(エーン>_<

DH氏とYさんは同じような仕事をしているので、延々と語り中。
私はスープを最後まで飲みきれず、BUSH&カリビアン氏に怒られてショボン。

気が付けば1時を過ぎている、あらあらあらでお開きに。
いやー美味しかった~道もばっちり覚えたし、また行っちゃうと思います。
どうもごちそうさまでした。ペコリ

それにしても、チビ紹興酒何本飲んだ?


久々の金曜ナイトツアー スタートは第二力酒蔵

2006-10-24 11:54:56 | 焼き鳥・やきとん・刺身居酒屋系

久しぶりに石松に顔出したいね・・・意見が揃い中野で待ち合わせ。
ところがDH氏、忙しくてお昼ごはんを食べられなかったと・・・
朝はコーヒー飲むけど食べないので、ちょっとお腹に入れてから石松することに。
なんとなくお魚モードになって「第二力酒蔵」

中野でお魚だと、あとは「らんまん」か「陸蒸気」かな。メニューの多さではここが一番だと思います。

まずは生ビールで、お疲れさま~ハラペコさま~の乾杯。


左から、お通しの茸と青菜の煮びたし/何となく野菜サラダ/ワインはシャブリ


お刺身盛り合わせ、白イカ・鯛・カンパチ/今年初の牡蠣フライ/めごちの天麩羅


ほぼ満員の店内。お客さんはリッチな人が多いのかな、みんなテーブルに並びきらないくらいのお料理頼んでる。スゴッ 
私たちは地味に食べられる量だけをオーダー。石松のお腹も残しておかなきゃだしね(ウフ

と、DH氏が「伊豆直送サザエの壷焼き食べたいな・・・」・・・壷焼きは時価になってるorz
でもその瞬間私の脳裏に浮かんだのは「肝」、苦いけどおいしいサザエの肝ちゃん。
「うん、頼もう」と即オーダー。

そしてやってきた壷焼き様。あまり大きくないけど美味し~い


さすが時価?だけあって、ちゃんと一口大に切ってある。
おいしいね~と食べ進むうち、ないのに気付いた。何がって・・・肝が・・・

ガーン!

あきらめきれす、お通しの入っていた小鉢をティッシュで拭いて、貝殻を逆さまにしても・・・

ない、ない、肝がない!

「あ~ん、肝が食べたくて頼んだのに~っ」と言ったら、DH氏が「僕も~」と相槌。
2人して大ショック~、ガックリ君。
仕方ない、次の肝(石松のレバ)食べようと、そこでお会計し、とぼとぼ石松を目指したのでした。

私たちの肝はどこに行った~?


肝やーいっ!!

残念無念・・・・・・・・・

 


久々の満月

2006-10-22 18:43:08 | 韓国料理

ドイツに行かれたnonchさんの送別会以来、ご無沙汰していた土地。
このお店の名物「チーズちぢみ」は、しばらく食べないと禁断症状が出てくる一品なのかな。
和食モードを乗り越えるくらいに強い、チーズちぢみ欲がムクムクムクと・・・
とつぜん食べたくなると我慢はできない。なので、DH氏と新宿で待ち合わせ。大久保へGO!


ホントにお安い、280円生ビール。生ビールですよ、発泡酒ではありません。


いつものお通し軍団。手前にはDH氏の苦手なラッキョウが入っていたので、慌ててパクパクしました。

 おいしいオイキムチ。ダシャレじゃなくてホントに美味しい。


お待ちどうさまのチーズチヂミ。この日のはいつにも増してチーズたっぷり。
割っただけで、こんなにチーズが溶け出してくるの。熱々とろっとろでたまりましぇん~。

チャプチェ。2人で行くとこれくらいしか頼めないのが難点なのよね。
もっといろいろ食べたいけれど、入りません。
チーズってお腹の中で膨れるし・・・結局ちぢみも残してお持ち帰り。

この日はお姉さんとおばさんだけで、お兄さんはいませんでした。お母さんもまだ復帰されていません。

それでも美味しいチーズちぢみ、ごちそうさまでした。

しかし・・・お腹いっぱいといいつつも、ついホッピーを飲みに並びのお店へ・・・
こんなものまで食べてしまいました。

 
龍の水餃子。
帰ろうと思ったときにこむこむさん登場!で、また腰落ち着けてホッピー飲む飲む~。
飲んでるうちに小腹が空いて、つい焼きビーフンorz

こうしておデブさんへの道をテクテクテクテク歩き進む私たちなのでした。ヤレヤレダ~


食彩 かどた

2006-10-19 18:45:53 | 和食・お鮨・うなぎなど

和食モードに支配されている13日の金曜日、恵比寿のかどたに行った。





5,000円(税別)のコース。かどたのコースはこれ1種類だけ、あとはアラカルト
DH氏が予約のTELをし、コースをオーダーしておいてくれた。
まずは生ビール、そしてお料理が次々登場。
コース内容は月2回替わるそう。
8月の終わりに偶然見つけて入ったら、美味しくてリーズナブルなのに驚き、
早速「お気に入り登録店」の仲間入り。

お料理は上左から、
嶺岡豆腐(クリーミーな胡麻豆腐?)葛で固めてあるのかな、ビヨ~ンってなるぞ。
上にはイクラのしょうゆ漬け&ワサビ。美味美味。

真ん中はマツタケの飯蒸し。小さいおこわのお団子にマツタケの餡がトロ~リ(ムフフ

右は真丈椀。銀杏入りの真丈に、舞茸&インゲン。出汁が美味しい。

2段目の左は真丈の入ってたお椀の蓋。ちょっと水滴がついてるけど、紅葉です。
日本酒は14代本丸、塗りの片口。

お刺身は平目の薄造り、鯛に鰹。薄造りはポン酢で食します。このポン酢もいい味だったなぁ。

焼き物は小鯛。炭焼きです。
そういえば、dan-cyuにこのお店が出ていた。秋刀魚の塩焼きが美味しいお店と紹介されていたけど、それって店主の本意なのかしらん、と思ってしまったわ~。
炭で焼いたお魚って、ホクホクしていて美味しいのね。猫も跨ぐくらいきれいに食べました。

小鯛のお隣はお豆腐の油焼き。ここのカウンターには鉄板もあって、そこで焼かれたお豆腐さん。
海老としし唐と大根おろし、出汁がかかっていて、揚げだし豆腐の焼きバージョンみたいな感じ。
これも美味しかったけれど・・・・・・

・・・・鉄板はカウンターから丸見えなのね。そこでパックからお豆腐出して切って焼かれると、ちょっと興ざめ気分。できればタッパか蓋付きのバットに移して、そこから出して焼いて欲しかったなぁ・・・・

↑こういうのって、意外に大事だと思います。お豆腐パックは日常過ぎ。そういうのを感じたくないから、お店に行くんだと思いません?

お豆腐の横にあるのは、蕪の胡麻和え。生に塩してちょっとしんなりさせてから和えたみたい。
こういうの好き。家でも作れそうだし、今度真似してみたいな。

そのお隣は南京饅頭。ここまで来たら、もう腹八分目を超えている状態。

南瓜のお饅頭に銀餡がかかっている。中には豚の角煮が・・・。肉と南瓜、食感の違いがおもしろい。

そしてお漬物。ここのはいつも種類多いし、立派な一皿だな。ていうか、食べきれましぇん~。

最後は菊花雑炊。
これはちょっと・・・残念でした。
何が残念って、ここにも微塵に切った角煮が入っていたのね。角煮ってばら肉だから、お出汁に勝っちゃうんだな。勝つっていうことは、お肉の香りとかが前に出てくるってことで、せっかくの菊の花びらを堪能できませんでした。
具は何もいらないから、お出汁と菊の香りを楽しみたかった。独特の食感や苦味を感じられればそれで満足だったのに・・・料理って難しいよね。

さてさて、気を取り直してデザート・・・って、ホントにもう食べられましぇ~ん。
パンナコッタです。ブルーベリーぽいソースがかかっています。
そして、秋のフルーツ満載!
柿・梨・林檎、それにキウイ、オレンジ、メロン。
きれいね~、フレンチのデザートみたい。あ、パンナコッタだからイタリアンか~。
これも全部は食べられませんでした~、う~、残念。


ごちそうさまでした。食彩かどた、また行きます。

う~ん、おいしかった~。13日の金曜日無事に過ぎるね~と思っていたら、急に思いついて寄った某所の某ジャズバーで、信じられない光景を目にし、すごいお酒を飲んでしまったのでした。
この話は・・・・・ナ・イ・ショ・・・・です。
聞きたい人は私にメールを。

アディオス!


秋はなんだか和食モード

2006-10-17 19:12:52 | 和食・お鮨・うなぎなど

<10月6日 台風の影響で外は大雨だった日>

和食和食和食和食、わしょくがたべた~い!

涼しくなったら体のスイッチが切り替わった?
何だかとっても和食モード。
夏は辛いもの食べたい~だったのに、不思議不思議不思議。

ウルフ・ワケニウスのライブの日、青山小原流会館地下の和食屋「魚藍」さんへ。



お通しは胡麻豆腐、2種の胡麻ダレがかかっていた(喜)
初アンキモ、こういう時期になったのねぇ~としみじみ(感)
初牡蠣。岩牡蠣じゃなくて、普通の牡蠣だよ。でかい!美味い!
1個400円って、青山なのに、しかも小原流会館なのに、安い!
ポン酢とエシャロットビネガー、2種類出してくれました(謝)
大分直送、カボス&焼酎。う~ん、日本の秋だ(沁)
金目鯛のお刺身というか湯引きだな。脂があって甘かった~(溶)
そして揚げ出汁豆腐、四角いのはなんとお餅君。ほどよい出汁でうまうま(温)
あと、若狭グジの一夜干しもいただいて、ごちそうさま。

ものすごい大雨だったけれど、ほんわか温かくなりました。


一気に飛ぶぞ!

2006-10-16 18:33:17 | 焼き鳥・やきとん・刺身居酒屋系

気付けば10月も半分過ぎた。
秋風が心地よい日々なのに、このブログまだ8月の記事orz
なので忘れかけていた9月分を、まとめて出しちゃうことにした。
飲み食べに限ってね。DH氏のライブレポートは、仕事落ち着いたら書くそうです。

では、一気にアーップ!



8月の終わりにオープンした「さかなの四文屋」さん。
メニューを見て、驚きの安さでしょ。オススメのお刺身も美味しかったよ。
岩牡蠣もグー、黒糖焼酎やっぱり好き。
夏野菜も終わり、トマトや枝豆食べるの、これが最後だったような気が・・・。

四文屋さんの次は、当然ここね。


中野に行ったら、やっぱり石松は外せない。この日も美味しくいただきました。

ではでは、9月の写真特集を。
どこのお店か当てたらビール1本。

前にもこんなこと言っていて、会っておきながらすっかり忘れたことがあった。
キャスバルさん、ごめんなさい。今度会ったときには「ビール、ビール」と言ってくださいね。ペコリ


まだまだたくさん写真があるのだけれど、すでに忘れていたりして・・・
ということで、9月よさようなら~

10月に突入だっ!


最近のお気に入り、ボナペティートパパ

2006-10-08 14:04:25 | イタリアン・スパニッシュ

前にも紹介したこのお店。
なぜもう一度かというと、進化しているのね。メニューや味が。
ラストオーダーは10時半と早いけれど、昼間もずっとやっているから、夜行ったり昼行ったり頻繁に利用してます。昼間でもワイン飲めちゃうのも魅力だな。もちろん値段は中野価格。
イタリアンのお店だから、フランスワインは置かないという徹底ぶり。イタリアはキャンティやトスカーナくらいしか知らないのだけれど、ちゃんと好みを聞いて選んでもくれる。もちろん、ワインもリーズナブル。

では何回分かのメニューをご紹介。


琥珀色の生ビール 550円  
ボイル海老のバジルソース/鶏白レバームース/イベリコ豚のチョリソ
  

冷製蒸しアワビ/イワシのマリネビンチョス風  
このアンティパスト、全部@
420円、量も十分過ぎるほど多いです。



鶏白レバームースをアップで。
バゲットにたっぷり塗られ、ふわふわでおいしい。5枚もあって420円とは・・・。



サラダサラダサラダ。
左から、グリーンサラダ550円。シーザース(値段失念)。
右は本日のオススメ、セルバチコと洋梨のサラダ980円。

セルバチコは野生のルッコラ。
最近デパートでも見かけるようになったけれど、結構お高い野菜(1袋580円くらい)。
それと洋梨を粒マスタード入りのドレッシングで合わせているの。
意外とあっさりしていておいしかった。
前にはセルバチコと白桃のサラダ(780円)というオススメもあった。
白桃の甘さとセルバチコの苦味がグーで、家でも真似して作っちゃった。



セルバチコと白桃のサラダをア~ップで・・・

 
勧められた赤ワイン、バソラート。好み通り、軽くて美味しかった。ボトルで3400円。


霜降り和牛ホホ肉の煮込み 1780円
付け合せはとろーりマッシュポテトと無花果のソテー。フレンチの煮込みよりもさっぱりした味。
少しトマトが強いんだけど、酸味はないの。これくらい軽いと、パンじゃなくてパスタやピザでもOK。
さすが考えて作っているなと感心しました。


イベリコ豚のグリル(確か1780円?)/フレッシュトマトのアラビアータ 1180円/マルゲリータ 880円

イベリコ豚は脂がおいしいというけれど、私たちはちょっと苦手なので、これくらいの脂がちょうどよかった。
なんと、パスタは手打ちなんです。乾麺にはないもちもち感がたまらない。
前も手打ちだったかしら?
あまり覚えていないんだけど、確実にクセになる麺だというのは確かです。ホントにおいしかった。
ピザは2種類あります。これはSサイズ、でも30センチはあるな。
入口の窯で焼いています。パリパリの薄いピザ。
欲を言えば、もう少しバジルが欲しいかも・・・。バジルいっぱいの方が好き。

高級イタリアンレストランではないけれど、ワインは自分で注ぐしね。
テーブルに置かれたカラトリーバスケットの中には、お箸も入っていて、町のイタリアン食堂という感じかな。
でも安くて美味しくて気取らないお店が好きな私たちには、これで十分。
みなさまも、中野に行ったらぜひどうぞ。



お店の入口と店内

ボナペティート

BuonAppetitoPapa
★中野区中野5-56-10 第98東京ビル1F  03-3385-8688




チック・コリア&タッチストーン  ~エンターテイナーな夜~

2006-10-05 02:08:03 | DH氏のライブレポート

(2006年8月26日 ブルーノート東京) 僕にとって一番衝撃的だったチック・コリアは「ナウ ヒー シングス、ナウ ヒー サブス」。「マトリックス」のスピード感に腰を抜かした。ずっと聞いていたハードバップとは全く違った、駆け抜けるようなスピード感に夢中になった。これはもう30年以上前のこと。リターン・トゥー・フォー・エバーとかエレクトリック路線は余り好きじゃなかったかな。さて、チック・コリアのライブを観るのは4年ぶり位だと思う。前に見た時はアコースティック・ピアノ・トリオだった。今回は、チック・コリア&タッチストーン。「タッチストーン」はチック・コリアがフラメンコ・ギタリストのパコ・デ・ルシアをフィーチャーしてリリースしたアルバムの名前。たしか1980年代前半だったと思う。その頃僕はフラメンコにはまっていたので、パコ・デ・ルシアに惹かれて買ったのをよく覚えている。でも、今回のメンバーにパコは入っていない。どんなスパニッシュ路線のチックなのかに期待を膨らませてブルーノート東京に向かった。フルートの超有名プレイヤーのヒューバート・ロウズも見てみたかったし。会場は当然ながら超満員。僕達はかなり左寄りのピアノの後ろの席を選ぶ。時間よりやや遅れてチック・コリア登場。ウーム、太って横綱級になっている。最初にチックがおどけながらメンバー紹介をし、楽しく陽気な雰囲気の中でライブが始まった。メンバーは、チック・コリア(ピアノ/キーボード)ヒューバート・ロウズ(フルート)アイアート・モレイラ(パーカッション)ティム・ガーランド(サックス/バス・クラリネット)トム・ブレックライン(ドラムス)カルレス・ベナベン(ベース) 1曲目はチックの名曲「セニョール・マウス」。ヒューバート・ロウズのフルートの音が実にいい。CTI時代の音よりも暖かくて丸い音になっている。容貌も白い髭をたくわえて柔和な視線で「ジェントルマン」といった感じ。バス・クラからテナー・サックスに持ち替えてのティム・ガーランドのソロも盛り上げ方が上手で中々。2曲目はフリーな雰囲気の中でスリリングなソロが展開され、スパニッシュ・モードを基調とした演奏で、リズムをめまぐるしく変化させながらどんどんテンションが上がっていく。カルレス・ベナベンの切れ味の鋭いベースが印象的。この独特の切れ味からしておそらくピックで弾いているんだと思うけど、チックの大きな背中に隠れて手元は見えなかった。それにとても「イケメンおじさん」だ。ひきつめて後ろで束ねた長髪とスペイン的な彫りの深い知的な容貌。ソロがヒートアップすると、束ねた髪が乱れて前に垂れてくるところがとてもセクシー。それにしても、このベースはすごい。ゲイリー・バートンの時のスティーブ・スワローも格好良かったけど、やはりベースってカッコいいなと再認識。そしてフラメンコ・ダンサーのアウシ・フェルナンデス登場。いかにもフラメンコ・ダンサーといった感じの美人。最初はステージ右手で手拍子。フラメンコののりが濃厚になってくる。ステージ中央に出て踊りだすとバンド全体のテンションも最高潮に達し、ダンサーのタップとチックの掛け合い、情熱的な「演劇」を見るような感じのフラメンコ・ダンスに目は釘付けとなる。オーソドックスなフラメンコの踊りとはかなり違うような気はするけど、バンドのサウンドにマッチしていてとても魅力的だった。バンドのメンバー達のフラメンコのビートを完全に共有した手拍子を見ながら、高校生の頃にフラメンコ・ギターを習いに行っていた時に練習させられたソレアのリズムを思い出した。僕はリズム感が悪いので、何度やっても先生の打つような手拍子が打てなかったな。最後はやはりこの曲「スペイン」。オール・スタンディングとなってライブは終了。時計の針はすでに12時近い。<今日の感想>それにしても、チック・コリアはエンターテイナーだな。 <追伸>このライブレポートは、僕の個人的な感想をさらさらと書くことを基本スタンスにしているので、書くにあたってあまり調べたりはしないんだけど、ベーシストのことがとても気になったので少し調べてみた。何とこの人は、昔のパコ・デ・ルシア・セクステットのベーシストだった。僕がフラメンコに夢中だった20年以上前に熱心に聞いた「ソロ・キエロ・カミナール」でベースを弾いていた人。今はこのレコードが手元にないので聴き直せないけど、当時はパコばかり聞いていて余りベースは記憶に残っていない。きっと狭い感性で聞いていたんだろうな。最近、少し音楽の楽しみ方の幅が広がったような気がする。ほんの少しだけだけど。


続くなんて言ったけど・・・・

2006-10-02 19:16:56 | お蕎麦

引越し、親の入院もろもろで更新ができない~っ!

なので写真中心にします。


ワイナリーを出て駅まで歩く途中・・・迷った。完全迷子になった。
そして発見!小布施は果物の町だった。桃・梨・葡萄・林檎など、あらゆる果実が実ってる通りを、ふらふらふらと彷徨ったのでした。迷いながらも、栗の木をパチリ。

やっと駅にたどり着き、タクシーで「せきざわ」へ。

本日のおつまみ1,000円と冷やかけそば。かけそばの冷たいのね。薬味は青ネギ&小梅。「小梅を入れるとまた味が変わります」とフロア担当の奥様。使われているお蕎麦は生粉打ち蕎麦。
う~ん、出汁がおいしい。蕎麦と一体化するような味付けになっている。
麺だけ食べて汁を残すことってよくあるじゃない、そうはさせないぞ的味。
お蕎麦を食べてお出汁を飲んで、ちょうどいい濃さになっている。小梅を入れるとあららサッパリ。暑い日にぴったりのお蕎麦でした。

DH氏が頼んだのは蕎麦三昧、生粉打ち、粗挽き、さらしな、3種の蕎麦が順番に出てきます。打ち方なのでしょうか、少し柔らかめのように感じられるお蕎麦は自家栽培自家製粉だそう。相性を考えているのか、つけ汁の味も柔らかで優しい。
「蕎麦と出汁で一つの料理が完成する。どちらも特出してはいけない。そう考えて作っているような感じがするね。」とDH氏。な~るほど、そうだとしたら奥が深いなぁ。
ごちそうさまをして、再び迷子にならないようにタクシーを呼び、向かったのはBUD。
味噌蔵を改造した小布施のジャズ喫茶です。
ところがところが・・・・定休日だったのよね(泣
諦めきれず、写真だけ撮ってきました。

看板、入口にあるテーブルに置かれた人形たち。盗られないのかと心配。

入口ドアのガラス越しに店内をパチリ。前日の最後にかけたのかしら、ケニードリューのブルーノート盤、アンダーカレントが置かれていた(悲
その後小布施の中心街(観光バスじゃんじゃん入ってきて、すごい混雑)を散策し、ちょっとだけお土産を買い、2泊3日のバースディツアーは無事終了したのでした。