<長野のお米にこだわる頑固さ>
またまた小布施ワイナリー話です。
HPによると、ワイナリーの前身は小布施酒造という蔵元だったそうで、
戦争中にお米が足りなくなり、国の命令でやむなく廃業しワイナリーに転じたとのこと。
ワインを造りながらも「いつかまた日本酒造りを・・・」という気持ちを持ち続けていたそう。
先日届いたDMに日本酒の案内がありました。
ワイナリーのスタッフが冬の短い期間に仕込む日本酒。
3年前には「新酒鑑評会で金賞受賞」という実績があるにもかかわらず、
昨年「脱金賞宣言」をし、「長野産美山錦」で造ることにしたそう。
自社の農場でも美山錦を栽培、そのお酒も販売していると書いてある。
「おいしそうだね」
・・・・「うん」
「試しに注文してみようか」
・・・・「そうしよう」
偏屈というか、妙なこだわりを持って曲げずに突き進む、そんなこのワイナリーの姿勢が
実は大好きだったりするDH氏。
山田錦を使わなければ、金賞を取るお酒は造れない。
長野の蔵元がなぜ兵庫産の米を使って造らなければいけないのか。
どこの地方の蔵元もそのジレンマに悩みながら、金賞を取るために山田錦を使っている。
DMに書かれているそんな文章を読みながら「こういうのいいね~」と呟いていたのでした。
そして届いたお酒がこれです。
左:大吟醸「笑う角には福喜多る」
右:純米大吟醸「早朝しぼり」
3月18日にしぼったと書いてある。
おまけに酒粕が付いてきた。
2本ともワインの瓶に入っています。さすがにコルク栓ではなく、スクリュータイプ。
どんな味なんだろう・・・フフフフフ・・・楽しみだニャ~
<松本流?純粋にお蕎麦を食べるお店>
3月20日月曜日
腫れ腫れむくみ顔のDH氏を乗せ、特急あずさは松本へ。
・・・・・・あ~っ、別人風二日酔い顔を見せられないのが残念(チッ
車内販売のコーヒーもいらないなんて、相当重症だね。
私は普通に元気元気(ハッハッハ~
「そんなんじゃ、お蕎麦食べられないねー」
・・・・・「食べる、絶対に食べる」
旅行に行くと、お昼は必ずお蕎麦屋さんで食べる私たち。
どこで食べても、お蕎麦はおいしいものね。
松本、長野、会津、箱根、伊豆・・・etc
お店によってそれぞれ違う味だけど、みんな美味しいのも蕎麦屋さんの魅力かな。
松本で食べるのは4回目。
今まで行ったのは「もとき」「女鳥羽そば」「野麦」
再訪したいのは?と聞かれたら、やっぱり野麦かな・・・
「もり」と「かけ」しかメニューがない小さなお店。
でもいつも並んでいる。
しかし、松本にはいっぱいいっぱいお蕎麦屋さんがあるのだ!
ネットで検索して決めた今回のお店は「そば屋五兵衛」
蕎麦粉10割の、粗碾き生粉打ち蕎麦(あらびききこうちそば)が食べられるお店。
ホームページから店主のブログに飛ぶと「今日の切り口」なんて写真があった。
このこだわりは半端じゃないぞ。
数量限定の粗碾き生粉打ち蕎麦、予約がOKというので早速電話予約。
松本に着いてからタクシーに乗り、五兵衛へ行ってくださいと言うと
運転手さんが「あのお店は韃靼蕎麦が最高なんです」と教えてくれた。
「あんなにおいしい韃靼蕎麦を、他所で食べたことがない」と言い切ったので
じゃ、それも食べてみようか。
ごく普通の店構え
観光シーズンはすごい行列だと
タクシーの運転手さんが言っていた。
お店は、ご夫婦2人で切り盛りしているよう。先客が4組。
早速メニューを見るが・・・・お蕎麦しかない。
ビールと日本酒はあるが、おつまみは・・・ないないない。がーん!
でも「野麦」だってお蕎麦だけだったけど、ビール頼んだら小さい小鉢が3つくらい出たから、
期待して・・・ビールを注文。もちろん予約したお蕎麦プラス韃靼蕎麦もね。
・・・・「僕はビールいらない・・・」と二日酔い氏。
でね・・・ビールのお供は・・・・カッパえびせんでした_| ̄|○orz
日本酒のお供もそうなのだろか・・・
日本酒にはちょっと合わないよね
ま、お蕎麦待つ間のことだから、
文句はいわないっと。
きましたよ。あらびききこうちそば。
最初はお塩をつけて・・・と言われましたが、お塩なんていらない。
甘くて広がる香り、何もつけなくても十分おいしくて、嬉しくなってしまう。
舌触りもいいし、こしがあって言うことなしのお蕎麦でした。
途中、近所の家族連れの人たちが来店。
それぞれの注文は、もりにかけ。単に冷たいか温かいかなのね。
蕎麦の前に一杯飲んで、つまみを食べて、上がりにせいろというのはお江戸のお話で、
信州の人たちは純粋にお蕎麦だけを楽しむのかなぁと、そんな風に思いました。
韃靼蕎麦、おいしかったです。写真撮り忘れたけれど・・・
苦味はほとんどなくて、歯ごたえもよかった。
そのおかげかな?おいしい蕎麦湯を2杯飲んだ二日酔い氏。
お店を出た途端、DH氏に戻りました。めでたしめでたし。
松本に行ったら、ぜひ寄ってみてください。
おいしいおいしいお蕎麦、ごちそうさまでした。
<オーラ漂う伝説のジャズシンガー>
ジミー・スコットの名前は知らなくても、CMで流れる彼の歌を耳にしたことはあるはず。
多くのミュージシャンが彼を敬愛し、影響を受けたと語る伝説のシンガー。
実力に見合わない不遇時代を経て、引退同然の生活からカムバックしたジミー。
今年で81歳になる彼の東京でのライブは3月19日。たった一日2ステージだけ。
今聴かないと来日も難しくなりそうだから、旅行の予定を延期して行きました。
ほぼ満員の客席、最初はバッグバンドのインストから。
知らないミュージシャンばかりだけど、みんな上手。
特にリーダーのベーシストさん、上手いっ!
アメリカにはこれくらいのミュージシャンがゴロゴロしているんだろうなぁ。
そして・・・真っ白なタキシード姿のジミーが登場。
車椅子でステージまで、足元がややふらついているのは年齢のせいだろうな。
ジミーは成長が止まってしまう病気にかかり、声変わりをしていない。
独特の、ボーイソプラノみたいな声で歌いだすと、そこはもうジミーの世界。
スローテンポで語りかけるように、Blue Skyなどおなじみの曲を歌う。
なんていうんだろう、オーラが見えるのね。
表現は悪いかもしれないけれど、著名な宗教家が説いているみたいな感じ。
DH氏にそう言ったら「わかる。わかるな、それ」と答えたので、
そんなに的外れな感想ではないと思う。
バックバンドの演奏も、グレードアップ。
インストよりも粋でおしゃれになっているのが不思議。
それもこれも、彼の放つオーラに影響されてなのだろうなぁ。
彼の歌い方はリズムやメロディに忠実ではなく、あれ遅れるぞと思うギリギリまで引っ張る。
歌というより語りに近いかもしれない。
歌詞を噛みしめるように、ゆっくりゆっくりと。
それでいて、ちゃんとスウィングしているのはさすがだ。
Embraceable You 良かったな。
間奏の時、後ろを振り返りメンバーに拍手を贈る。
おざなりではなく、心からの拍手に見える。
歌いながら、自分も楽しんでいる様子が伺えて温かくなる。
2部構成スタイルなのか、4曲を歌い終え、途中またバンドの演奏が。
ステージ横の客席に奥さんと並んで座るジミー、隣席の人緊張しただろうな(笑
後半(といっても2曲だけど)は前半よりもリラックスした雰囲気で、
ジミーはずっと奥さんを見つめながら歌っていた。
奥さんはデジカメでジミーの写真をバチバチ撮っていて、フラッシュ眩しい~!
歌詞を変えて「Jimmy&Jianie・・・」なんて歌っちゃったりして、もう熱々。
なんと5度目の奥さんだそうで、若い若い(ジミーから見ればだけどね)。
HPにも2人の写真コーナーがあるくらいだから、ラブラブなんだろうな。
(ちょっと千昌夫の奥さんだった人に似ているかも・・・)
6曲しか歌わなかったけれど、ジミーのオーラ&ラブラブ視線漂う、素敵なステージでした。
ブルーノートでデキャンタワインとビールを飲み(つまみは軽かった)
中野の韓国料理屋さんで韓国鍋食べながら瓶ビール&ワイン1本を
飲み、「帰る」と言いながら私を石松へと誘導したDH氏。
石松でホッピー&金宮を飲み、家に帰って中華三昧を作って食べ、
翌日「二日酔い&胃もたれ&お腹痛いモード」に・・・・・
朝8時半の電車で松本へ行くというのに起きられず、腫れ上がった目
でタクシーに飛び乗り、どうにか出発に間に合ったのでした。
セカンドステージの予約をファーストに変更した意味ないじゃん。
飲み過ぎには注意しましょうね。
<セゾン ド 小布施 2006 春 3月頒布>
何年か前、長野の温泉に行った帰りに、小布施を散策した。
「BUD」というジャズ喫茶に行くのが第一目的でね。
お味噌屋さんの蔵を改造したという、とても雰囲気のいいお店。
時々ライブもやるそうで、近くにあれば通いたいと思ったほど。
お酒飲むより、昼下がりにコーヒー飲みながらJAZZ聴きたい感じかな。
時間がゆっくり流れていきそうな、とっても落ち着く空間でした。
そして、もう一つの目的が「小布施ワイナリー見学」。
ホームページを読んでもわかるけど、本当に小さなワイナリー。
だけど、地場地産を貫くこだわりはすっごく強い。
お土産用みたいなワインも造っているけど、
フランスのコンクールで賞を取るくらいの美味しいワインがたくさんあった。
試飲させてもらって、DH氏が気に入った何本かをお買い上げ。
その後DMが届くようになって、気になるのを注文したりしてた。
そして今回は、ワインの注文と一緒に頒布会にも・・・。
3月~5月まで、製品と一緒に長野の食材が届くシステム。
その第1回目が3月18日に到着。
何が入っているかな・・・わくわくしながら箱を開けると・・・
メインは「発酵シードル」林檎の発泡ワイン、シャンパン製法で造りましたとある。
シードルには蕎麦、フランスでは蕎麦粉のガレットにシードルを合わせるとかで、
小布施のお蕎麦屋さんの生蕎麦と汁。
お蕎麦には七味で、善光寺の門前にある八幡屋磯五郎の七味唐辛子。
日本、いや、長野のガレットは「おやき」ということで、おやきセット。
中身は野沢菜、切干大根、茄子味噌の3種類でした。
そして、ワイナリーで採れた「ふきのとう」が「おまけ」として入っていました。
シャンパンのようなコルク栓ではなく、王冠の蓋。濾過していないので下には澱が。
アルコール分は7%と低めですが、林檎の香りがして美味しいです。
最初は甘さが勝っていたのですが、飲み進むうちに甘さや香りが引っ込んで
品のいいワインぽい味へと変化していくの。不思議!
「ふきのとう」はアスパラやうどと天麩羅に。
お店で市販されているものより苦味が強い。
わおっ!にっが~っ!
春の苦味です。体によさそう。
この日は土曜日だったので、久しぶりに近所の商店街をブラブラ・・・。いつものおいしい魚屋さんを覗くと、金目鯛が・・・。
切り身も頭のところもおんなじ値段。
なんと400円!
もちろん頭を買って煮たのよ~。でかい金目鯛だったのに、400円なんて安すぎ!
目玉大好きDH氏はニコニコニコニコ、ウドも一緒に煮ました。
DH氏が食べた目玉の周り。
きれいに食べて、100点満点だね。
仕上げに小布施のお蕎麦を食べて満腹ちゃん。
香りの強いお蕎麦でした。小布施ワイナリーにごちそうさま。
ちなみにこの頒布会、送料込みで12600円です。
残念ながら春はもう締め切ったので、興味のある方は夏の会までお待ち下さい。
<3月17日、金曜石松ナイト>
台湾料理で小腹を満たしてから、石松へ。
お店に着いたら、ちょうどお客さんがゾロゾロと出てきてラッキー!
待たないで入れるね、と話していたら、出てきたのは後輩B氏ご一行。
カリビアン氏、キャスパルさん、しげるさんにS嬢というゴールデンメンバー。
思わず、ご挨拶&自己紹介。
みんなすっかりご機嫌の様子。特にB氏は大ヨッパ。
・・・・「一緒にラーメンいかがですか~?」
「まだレバ刺し食べてないから、行かないよ」
・・・・「そうすか~~~フニャフニャ」
と言いながら、早稲田通り方面へと消えていきました。フフフ
・・・後日聞いたら、それも覚えていないと・・・ノミスギダネ
店内に入ると、そこにいたのははまださんと先生でした。
お久しぶり~、とホッピーで乾杯。
焼き物は他のお客様に便乗させてもらう方式で。あとはレバ刺しをオーダー。
はまださんはこの間買ったデジカメを駆使している。浜崎あゆのデジカメ、カッコイイ。
私も負けずに携帯でパチリ・・・・だけど完全に負けているなぁって感じ(当たり前)。
今日のレバはすごかった。解体前と言うのでしょうか、舌まで全部つながっているの。
「わお~すごい、すごいー」と、興奮気味でシャッターを切るはまださん。
その後も、立ち上がってミノを切る様子をじっくり観察(?)したり、
全てに興味津々で少年みたい。
つながったレバー
レバ刺しおいしい~。
左隣のお客さんも「ここのレバ刺しは、何度食べても本当においしいね。」と絶賛。
チレもシロもハツもレバのチョイ焼きも、み~んな美味美味。
ウインナを頼んだら、先生がチューブのマスタードを持参していてビックリ!
マスタードを付けたウインナ、グーでした。先生ありがとう。
レバ刺し
チレとレバちょい
シロとウインナ
新しくなったホッピーグラス
模様が見えるかな?
かわいいです(^・^
途中はまださんにここっとさんから電話が。替わってお久しぶりーのご挨拶。
とりとめのない話をつらつらしながら、おいしいもつ焼き食べて極楽気分。
すご~くのんびりした時間を過ごせました。
DH氏がヨッパ眠たいモードになったので、お先に失礼しましたが、
はまださんは翌日も、恵比寿→大井町、又は自由が丘飲みツアーをする予定だとか。
う~ん、強いね~と、今更ながら感心したのでした。
WBCも終りオールジャパンが世界一に…。おめでとう!
今年の阪神はどうだろうね、なんて話がちらほら出始めてる中、
スーパーでこんな物を発見。
阪神タイガース枝豆です。
ちゃんと2006年になっていて、承認シール付きの台湾産。
どうして枝豆が阪神じゃなきゃいけないのかは大いに疑問だけど・・・・
これを食べてビールでも飲みながら、
今年も優勝、そして日本一をイメージしてくださいってことかしらね。
何はともあれ、今夜は阪神枝豆で乾杯になりそうです。
<それは昨日のランチタイムの出来事でした>
旅行に行くとどうしても野菜不足になる・・・
ということで、お昼は「すずらん」の野菜シリーズに決定!
って、旅行行かなくても週1回~10日に1回くらいは食べてるんだけど(笑
途中にある本屋でスウィングジャーナルを買った。
ほとんど読まないくせに買っちゃうのは、習性になってるからなんだろう。
表紙はアート・ブレイキー、相変わらず同じパターンの繰り返しだなぁ・・・
同じような特集をくるくる回して作っているみたい。
何十年も続く月刊誌なんて、そんなものなのかもね。
なので、すずらんに着いたのは2時15分過ぎくらいでした。
わ、満員の上お店の中で立ち待ちしている人いっぱい。
外にもいるぞ・・・ということで列に並んだ。
ほとんど待たないうちにお客さん入れ替え状態で、奥の席に座れたの。
おや、いつも2人いるお兄さん、この日は厨房の1人しかいない。
バイトらしき女の子がオーダー係をしていたよ。
野菜つけそばを「あつもり」でオーダー。
文庫本を出して読もうとしたら、厨房のお兄さんが何か言ってる。
・・・・「あそこの、冷蔵庫の横の席・・・・」
ん?2人連れのお客さんがいるので、席を交替してと言ってるのかな?
ちょっと「ハテナ?」の視線を投げると、ご主人も言葉を挟んできた。
??????ハァ・・・?で耳ダンボにしたら・・・
・・・・「冷蔵庫の横の席で食べているお客さんが、『音・麺・酒』のブログを
書いている人ですよ」
と聞こえた。
「音・麺・酒」といえば、すずらんのカテゴリーまで作っているロッカーさんのブログ。
DH氏とすずらんランチした時に、記事の中でリンクさせていただいたのだが・・・。
なぜ私にそんなこと教えてくれるの?
オーダーと「ごちそうさま」の言葉以外、すずらんの人と話したことない私に・・・。
と、突然ご主人がライターを目の前に差し出した。
「音・麺・酒」の文字とブログのアドが載ってるライター。
「知ってます、よく読んでいます」と返事をしたら、ニコッと笑って「あげる」と差し出された。
そして・・・オーダーした野菜つけができたら、なんと器に味付け玉子を入れてくれたの。
うれしかったけど・・・
なぜだろう・・・?
どうして私が「音・麺・酒」ブログを読んでいるって知っているんだろうか?
食べている間中、?????がグルグル回る。
でも「野菜つけ・あつもり」は相変わらずおいしい。
いつもよりスープの出汁が利いているみたい、いい匂いでグー。
野菜はシャキシャキだし、麺を食べると小麦粉の香りがやってきて幸せ。
おまけの味付け玉子も、超半熟でとっても美味美味・・・だけど・・・・・
美味しい、なぁぜ?美味しい、なぁぜ?
ニコニコちゃんとハテナ君が浮かんでは消え浮かんでは消えて・・・微妙~
微妙だけど、スープ割りはとってもおいしかった。あの出汁の香りがたまりませんって。
結局最後まで理由はわからずじまいのまま、ごちそうさまと店を出たが・・・・
気になるので、私なりにいろいろ考えてみた。
一番可能性が高いのは、すずらんのお兄さんが「音・麺・酒」のブログを読んでいて
トラバしていた私のブログ記事に辿り着いたっていうことなんだけど・・・
DH氏にそう話したら、
あんなに忙しいお店だから、2人で来て僕たちと同じオーダーする人なんて
何組もいるはず。
その中で記事と私を結びつけることなんて不可能だよと、あっさり否定された。
そうかもね・・・そうかもだけど、じゃぁどうして?と疑問は深まるばかり。
毎日通うわけでもなく、麺の写真を撮るでもなく、お店の人と話すわけでもない私なのに。
で、結局は「誰かと間違われたのだろう・・・」という結論で落ち着いたのですが(なぁ~んだ)
もしそうだったら、その「誰かさん」に悪いなぁ・・・玉子もライターももらっちゃったし。
ライターは返せるけど、玉子は食べちゃったぞ。お心当たりの方は名乗り出てください。
↓
「音・麺・酒」さん、ブログの写真みたいにバリバリグラサンロッカーかと思ったら、
ブルーのシャツが良く似合う、爽やか且つ穏やかな雰囲気の方でした。
<灯台下暗しなのでした>
2週間ぶりの金曜石松ナイト、10時に中野へ到着。
だが、忙しくてまたもや昼食抜きのDH氏。
混み具合によっては、最初の串焼きが出るまで30分以上かかる石松に
ダイレクトインは危険だと主張。
「すきっ腹にホッピーぐびぐび飲んだら、また記憶がなくなるよー」
う~ん、一理あるなで寄り道コースに決定。
どこへ行く?と中野をウロウロ。
この店選びが難しいのよね。
お腹がほどほどになって、石松メニューもおいしく食べられる状態になれるお店。
居酒屋さんの前でどうする?と立ち止まること数分・・・
やっぱりやめようとUターン
青葉近辺をグルグルグルグル・・・
「北京亭に行かない?」とDH氏
北京亭というのは、
路傍の角を曲がってカムイコタンで右折せず直進、左側にある中華屋さん。
水餃子と春巻がおいしいの。あとお通しのピーナッツ炒めも・・・
でもね、おじいちゃんがやっているから、閉まるの早いんだ。
ダメでした、カーテンが引かれていた。 ○| ̄|_
がっかりして戻りながらも中華モードは消えず・・・
路傍の反対側の角にあるお店の前で立ち止まる。
店内が明るいから、気乗りしない様子のDH氏だったけど
メインは石松だからということでGO!
2人掛けテーブル席が8つくらい、先客は3組。
ビールに餃子はお約束。
メニューを見ると「ガツ炒め」なんていうのもある。
惹かれたが、石松を考えてパス。
食べたのはこちら、↓
焼き餃子380円
皮も餡もおいしかった~
台湾風卵焼き
ネギとザーサイが入っていて
あっさりしたお味
卵大大大好きのDH氏、
ニコニコしながらパクパクパク
これも380円
揚げワンタン
皮はカリカリ
中身はお肉だけっぽい
なんと280円
腸詰
丸々1本がスライスされてきた
半分で十分だったなぁ
こちら480円
空芯菜炒め
ちょっと食べちゃったけど
ホントはもう少しボリュームあったの
シャキシャキですごーくおいしい
これは高くて、といっても
880円なり
腸詰以外は薄めの味付けだから、パクパクっと食べられました。
キリンの中瓶2本とチンタオ1本飲んで、お勘定は4,000円欠けるくらい。
わ、安い!
今度は違うメニューも試してみたいな。
私は道路を向いた席に座ったけど、DH氏は他のお客さんの席がよく見えて
おそばがすごーくおいしそうだったとか。
シジミの醤油漬けもあったし、再訪は確実なお店です。
お店の看板
ブロードウェイの入口、ドラッグストアを右折
餃子の岷岷を通りすぎ、路傍の先です。
ごちそうさまでした~