日々の戯れ

鈴柩の頼りない脳細胞に代わる記憶

かぐや姫 月に帰る

2007-11-18 | 覚え書き(メイン)

Dsc00812

JAXA(宇宙航空研究開発機構)の月周回衛星「かぐや」が

月を周っている

史上最も遠くに行った日本人だ

人間ではないが日本人と言っていいだろう

なにしろ「かぐや」姫だもの

竹取物語と違って

「おきな」と「おうな」の二人も子衛星として

一緒に里帰りしている

なんだか嬉しいじゃないか

 

そんなかぐやから

地球の出のハイビジョン映像が届いた

テレビでもやっていたね

学校でもちょっとだけその話題

「月面では『地球の出』って見られないんだよね」

「え、どうして」

「月は地球に対して同じ面しか見せないでしょ

月面からみると地球は空の同じ場所に止まっているのさ」

「なるほど。すると月では昼は永遠に続くんだね」

「惜しいなあ。太陽との関係はまた別の話

月での一昼夜は満月から次の満月まで約1ヶ月だ」

相手は子供ではない

大人相手でもこのくらいの認識だから

もう少し天文学の布教に努めなくっちゃ

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連合音楽会

2007-11-16 | 覚え書き(メイン)

我が市では全部の小学校が集まって

音楽の発表会を行なっている

Dsc00909

今日はその連合音楽会の日

私はステージの準備係として駆り出された

舞台裏から見る発表もなかなか楽しいが

楽器・椅子の運搬作業は思ったより疲れる

Dsc00858

我が校の子供達が舞台袖にやってきた

緊張している様子はあまりない

よいことだ

他の学校では

やけに緊張のため音が下がってしまっているところもあった

Dsc00899

本番・・・

声が出ている

音程もバッチリ

練習を9月から重ねてきた成果だね

二十余校中、合唱では一番良かった

 

これは他所の学校だが

Dsc00902

小学校でここまで指導しなければならないのだろうか

コントラバスを弾く小学生って・・・・

かっこいい(^o^)

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女郎蜘蛛(ジョロウグモ)

2007-11-15 | 昆虫

ジョロウグモはやたらとよく見かける蜘蛛の一つだが

立冬を迎えめっきり見かけることも少なくなった

Dsc00736

プールの軒下に久しぶりにジョロウグモを発見

未婚のメスのようなので

「いかず後家蜘蛛」と命名した (^_^;)

 

いかず後家と断じたのは

普通のメスならこの時期

産卵した後に死んでいると思われるからだ

そしてメスだと分かったわけは

ジョロウグモの雌雄が大きく異なる姿をしているからだ

Dsc06230

これは9月頃、他の家庭の新婚風景

上の小さな奴がオスの女郎蜘蛛である

Dsc05164

これも上がオス、下がメス

もうオナカに卵がいるみたいだ

一匹のメスの周りに複数のオスがいる風景も

けっこう見かけた

Dsc07815

栄養をつけたいお母さんがイトトンボを食している

この辺の写真も9月末頃だ

 

そうしてみると

一枚目の「いかず後家蜘蛛」

エサもままならないこの季節に

運命のオスと巡り合って遺伝子を残せるか・・・

無理っぽいが

それほど焦った様子もなく巣の中央に鎮座していた

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蟻蜘蛛(アリグモ)

2007-11-14 | 昆虫

すでに花壇は平地になって

こないだのコシキブも剪定された

ウチの用務員さんは働き者で困る・・・

がらんとした花壇には

既にアリの姿すらない・・・

アリの・・・あり?

Dsc00686

最後の一匹になったアリか?

と思っていると様子がおかしい

せかせかしたアリの歩行ではなく

何やら徘徊しているような歩き方だ

ズームアーップ

Dsc006862

足が多い!!!!

これはアリグモという奴だ

ハエトリグモの仲間で

アリに擬態している一団

Dsc00687

以前から見たいなと思っていたが

ようやく見ることができた

存在自体は珍しいわけではない

アリの多さにまぎれてしまって発見ができないのだ

この個体はクワガタアリグモという種類だと思う

どれじっくり顔を拝むかと思っていたら

花壇の端のブロックにもぐりこみ

見失ってしまった

がっかり

でもアリの居ないこの時期が

チャンスと分かったのでまた挑戦してみよう

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初音ミクがやってきた

2007-11-13 | ものづくり

「やってきた」といっても

「初音ミク」はパソコンソフトである

「一太郎・花子」のように人の名前が付いたソフト

 

コンピュータに歌わせるソフト

ボイスシンセサイザーだ

 

何か歌わせてみようということで

さっそく起動

Kaeru1

音符の代わりに音階部分に長さを指定していく

聞いてみようか

カエル1

なぜ「かえるのがっしょう」かは訊かないこと

打ち込んでいったらそうなったのだ

打ち込んだばかりでは「アーアー」としか言わない

次に歌詞を入力

Kaeru2

簡単である

これも聞いてみよう

カエル2

おお一応歌ってる

 

Reverb

次にエフェクトをかける

音量を出すために コンプレッサー

響かせるためにリバーブ

カエル3

まあまあ歌に聞こえてきた

エフェクトに使用したのはAudacityというフリーソフト

さてこのままでは"カエルの独唱"なので

次回はこれを輪唱させてみる

 

※今回wiiでは歌を聞くことができない。ご了承願う

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秋の色

2007-11-12 | 写真

昨日のリベンジに

学校敷地内で秋を探してみた

Dsc00417

山茶花(さざんか)本当は「さんざか」だったらしい。

Dsc00374

銀杏(いちょう)中国語で銀杏(ginkyo) 英語でginkgo

Dsc00413_2

小紫(こむらさき)または小式部(こしきぶ)

Dsc00408

満天星躑躅(どうだんつつじ)

 

目立たなかった植物が自己主張を始める秋

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雨の日曜日

2007-11-11 | 写真

紅葉が終盤に近いのでこの土日は

秋を撮りに行くぞと密かに考えていたのだが

生憎の雨・・・

Dsc00316

雨でも写真が撮れない訳じゃないのだが

せっかくの黄色も赤も

灰色の絵の具を混ぜたみたいに澱んでいる

まあせっかくの休みなのでカメラと一緒に出かけてみるが

Dsc00272

どこへ行っても

Dsc00301

何を撮っても

Dsc00288

秋というより冬の色

青空が恋しい雨の日曜日   

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クリーン作戦(秋)

2007-11-10 | 引き継ぎ事項

やれやれ話題を一つ積み残しておった

10月31日秋のクリーン作戦を行なった

Dsc07924

今回は6年生の助っ人に行った

6年生の分担は国道沿いの河川敷

もうじき白鳥が帰ってくる筈の川なので

きれいにしておきたい

Dsc07894

ゴミはけっこうあった

車からのポイ捨てらしき空き缶類

ワケの分からんプラスチック

Dsc07905

成人雑誌などはたいへん困る

思春期の子供達なので

ニヤニヤ笑いが止まらなくなって

本来の任務にさしつかえるのだ

Dsc07917

人海戦術でだいぶ綺麗になった

白鳥さんいつでも帰っておいで   

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シャボン玉作り

2007-11-09 | 引き継ぎ事項

今回のクラブではシャボン玉で遊んだ

Dsc08662

もうちょっと暖かい頃にやれば良かったが

子供は風の子だから喜んではいた

Dsc08735

次第に上達してくる子供達

Dsc08738

長さにこだわる子

Dsc08793

二重のシャボン玉を作る子

(一体どうやったんだ)

Dsc08746

今回のレシピ

合成洗剤  200ml

PVA     750ml

グリセリン  100ml

これに水を入れて2リットルにする

良く振ってから2晩置いた

今回の洗剤は36%だったが

43%とかのを使ったほうがよかったようだ

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鮭の絵

2007-11-08 | 覚え書き(メイン)

学校には山のように

コンクール応募要項が送られてくる

企業だったり

自治体だったり

お役所だったり

何か事業をやる時にはとりあえず

小学生作品コンクールを開こうということになるらしい

その全てに対応するのは不可能なので

ほとんどスルーすることになるのだが

義理と人情で断れないものだけでも

かなりの数になってしまう

それを学年に振り分けて対応しているのだが

その一つに「鮭の絵コンクール(仮)」がある

Dsc08623

これを描くのは2年生の役目になっているのだが

実物を見て描くのと見ないで描くのとでは

絵の持つ力が明らかに変わってくる

そこで地域の魚屋さんに頼んで

鮭を見せてもらいにいってきた

「持ち上げてみていいよ」と言われても

2年生の力ではけっこうきびしい

Dsc08632

ウエイトリフティングの世界である

頭上まで上げろとは言っていないのだが・・・

たくさんの鮭を用意してくれていた魚屋さんに感謝

Dsc08637

全部雄のサケである

川を登るとき雄サケには赤い横縞の婚姻色が現れる

雌サケの婚姻色は黒い縦縞だ

ここに雌サケは居ない

雌のサケは卵を取るために別ルートへと廻っている

そんなわけで

これから2年生は

男だけで川を登るという

むさくるしい絵を描くのだった (^o^)

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