日々の戯れ

鈴柩の頼りない脳細胞に代わる記憶

鮭の絵

2007-11-08 | 覚え書き(メイン)

学校には山のように

コンクール応募要項が送られてくる

企業だったり

自治体だったり

お役所だったり

何か事業をやる時にはとりあえず

小学生作品コンクールを開こうということになるらしい

その全てに対応するのは不可能なので

ほとんどスルーすることになるのだが

義理と人情で断れないものだけでも

かなりの数になってしまう

それを学年に振り分けて対応しているのだが

その一つに「鮭の絵コンクール(仮)」がある

Dsc08623

これを描くのは2年生の役目になっているのだが

実物を見て描くのと見ないで描くのとでは

絵の持つ力が明らかに変わってくる

そこで地域の魚屋さんに頼んで

鮭を見せてもらいにいってきた

「持ち上げてみていいよ」と言われても

2年生の力ではけっこうきびしい

Dsc08632

ウエイトリフティングの世界である

頭上まで上げろとは言っていないのだが・・・

たくさんの鮭を用意してくれていた魚屋さんに感謝

Dsc08637

全部雄のサケである

川を登るとき雄サケには赤い横縞の婚姻色が現れる

雌サケの婚姻色は黒い縦縞だ

ここに雌サケは居ない

雌のサケは卵を取るために別ルートへと廻っている

そんなわけで

これから2年生は

男だけで川を登るという

むさくるしい絵を描くのだった (^o^)

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