単極モーターについてfilinionさんからコメントをいただいた
抜粋して紹介すると
電流が流れて磁界が発生して……ってことまではわかるんですが。
でも、(素人考えですが)普通のモーターと違って、電流が切れたり反転したりする瞬間がない=導線の磁界は変化しない、と思えるのですが。
そう考えると、導線も永久磁石で置き換えられそうで……。
(「永久磁石を動力源にした第一種永久機関」!)
示唆に富んでいるので
単極モーターと普通のモーターの違いについて
こちらでももう一度考えてみよう
普通のモーターは
こんな仕組みだ
磁石は外側にあり
電流は芯の周りを円形にまわっている
それに対して単極モーターは
磁石は芯と一体化しており
電流は2つの円を描いている
電流の円は磁場を作るので
それぞれこのような仮装磁石を持つわけだ
普通のモーターでは仮装磁石が回転してしまえば
そのまま安定してしまうので
電流を逆にしてN・S極を反転させる必要がある
単極モーターでは仮装磁石が回転しても
点対称なので動かす力の向きは変わらず
電流を変化させる必要はないわけだ
ということはfilinionさんの指摘のとおり
仮装磁石を永久磁石に置き換えても良さそうである
つまりこのような装置を作れば
回り続けるのではないだろうか
おもしろい!
今度挑戦してみよう
ただしそれが可能だとしても
それは永久機関とはいえないだろうな
永久磁石といえども永久に磁力を持つわけでもないし
磁化させる段階で電力を使っているのだから
乾電池の方が効率が良いだろうことは間違いない
でもおもちゃとしては楽しいので
チャレンジが上手くいったら紹介しよう
追記
ちょっと検索したら磁力回転装置というのがあった
ニセ科学っぽいや