日々のつれづれ(5代目)

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2020年11月20~22日 【旅行】観光列車と水族館の山形(2)

2020-12-04 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク
 11月22日、今日は酒田市の沖合いにある飛島(とびしま)へ行く。離島への航路は、繁忙期と閑散期とで便数が異なることが多い。今は閑散期、1日1往復の運 行。よって、行ったら泊まることになる。従って、欠航したら丸一日(以上)滞在が延びるとになる。

 昨日、泊まる予定の宿(以前はYH契約もしていた)の女将さんから電話があり、「明日は来られると思うけど、明後日は欠航しそうなんですよね…どうしますか?」と。その時は当日まで様子をみさせて下さいと言ったが、港の発着場に行くとちょうど船員さんたちがおり、「明日どうですかね?」と尋ねると「たぶんダメ(欠航)でしょうねぇ」と口を揃えて言う。明日戻る予定なら止めておけ、と。天気予報も、今日の午後から日本海側は下り坂と言っていた。6~8月くらいが海況良いですよと教えられ、出直しますと言って港を後にし、宿にキャンセルの電話を入れた。双胴船「とびしま」(写真)乗船は来年に持ち越し。

 仮に船が欠航した場合、旅の行程が大きく変わってしまうと思い、酒田から戻りの交通は手配していなかった。自分にしては用意周到だが、さてどうしよう。1)JRで新潟経由新幹線で戻る、2)高速バスで山形、そこから新幹線、3)高速バスで仙台、そこから新幹線。乗り継ぎの時間を調べ、今日中に帰れば良いことから、3"案「高速バスで仙台、さらに高速バスで東京」と言うリレー乗車で帰ることにした。

 酒田庄内交通バスターミナル09:20→仙台駅前(広瀬通り)12:55、山形交通担当で車両はいすゞガーラの横4席、席間の肘掛すら無いが10人ちょっとしか乗らなかったので問題なかった。湯殿山付近からの山越え区間は快晴で遠くの山々まで見渡せ、期待通りの雄大な景色に大満足。到着後に昼食、お土産の買い物。

 仙台駅東口15:00→王子駅前20:23「仙台・新宿12号」、JRバス東北で車両(H677-15412)は日野セレガの横3席、フットレストにレッグレストも着いて、リクライニングすれば極楽。WiFiがしょっちゅう切れてあまり使えなかったこと以外は極楽至極。乗客は10名もいない。本日は東北道で渋滞が見込まれるとのことで、仙台東部道路~常磐道の経由!その常磐道も26km渋滞などと恐ろしい情報が出ていたが、東京に近づくにつれ解消、渋滞は柏~三郷料金所だけで済んだ。コストを考えれば新宿まで乗るべきだが、空腹でもあり王子で降り、駅前で食事してからJRで帰宅した。WiFiが繋がっている時はYoutube、そうでない時はスマホからと、ひたすら音楽を聴いて過ごした。原発避難地域は暗くなってから通ったが、本当に真っ暗で自車のライトのみで怖いほど。ちょうど茨城県内を走行中に最大震度5の地震があったが、走行に支障は出ず幸いだった。

 来年になれば、運休している東京⇔酒田の夜行バスも運行再開するだろう。夏前の気候の良い時期に、改めて訪問したいと思う(おわり)

【追記】
 翌日確認したところ、飛島航路は欠航。もし渡っていたら、予定通りには帰れず欠勤する羽目になっていた。地元の人の意見は聞くものである。
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