日々のつれづれ(5代目)

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2020年11月20~22日 【旅行】観光列車と水族館の山形(1)

2020-12-03 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク
 JRのネット予約サービス「えきねっと」を全く使いこなせていない。それでも ふと思い立って調べてみたらラッキーにも空席があり、それではと一気に手配を して決めたのがこの3連休の旅行。交通機関にこだわった旅程を組むことが多い ので、GoToトラベルキャンペーンの恩恵は宿だけ…

 11月20日、今回もコスト削減で夜行バスでのスタート。横4席バスは3連休前夜 で満席必至だが割引きっぷが売り切れた新幹線で行くのも業腹で、かつ横4席で も隣席仕切りやシートピッチが大幅に優れた便があったのでチョイス。バスタ新宿をWILLER H5153便で出発、隣人は静かなオジサンだった。車内にはちらほら空席も。リクライニング角度が大きく(最大130度)、完全に隣席と遮断される大型仕切板に改修されたWILLER車は、自分が乗った横4席車の中では最高。ちなみに縦は10列かな?かなりシートピッチにも余裕がある。途中3か所で休憩したが、1度目は気づきもせず、3度目は発車間際に気付いたほど良く眠れた。お値段高めだが、それだけの価値はあるかもしれない。

 11月21日、定刻より若干早い6時過ぎに新潟駅着。近くの温浴施設「ゆらく駅南」で休憩、浴槽はないが陶板床で温まりシャワーで汗を流す。上がったら、施設の入っているホテルターミナルアートイン で朝食バイキングを摂れる。家庭料理的な和食メニューが多く大満足、また新潟に来ることがあったらこの組み合わせはリピートだな。WILLERのバスと一緒に手配ができる。
 10時過ぎ、観光列車「海里」発車。ハイブリッドディーゼル車だが、通常は全区間架線の下を 走る。辛うじて取れた席はコンパートメント席、相客がいるが、1席当りの占有面積は一般席より大きいかもしれない。雲の動きが激しく、雨が降ったり止んだり。事前に手配していた弁当はあまり大きな箱ではなかったが、ご飯もおかずもしっかり入っていた。沿線随一の名所「笹川流れ」付近では徐行、先頭車なら運転台超しの前面展望と側面展望とを同時に楽しめる。

 観光列車は「始発から終着まで」が基本的な乗車スタイルなのだが、今日は時間の都合で鶴岡で下車、駅前から好連絡の路線バスで加茂水族館へ。ちなみにバスで往復するなら、車内で1日乗車券を買った方が安くつく。ここはかつては冴えない地方水族館だったのが、いまやギネス公認の「世界一のクラゲ水族館」で大人気。さすが3連休、人が多くずっと行列で見て回る。クラゲは種類が多すぎて覚えきれない。アシカショーは三密防止のため休演だったが、訓練をやっていて見ることができた。バスと列車の時間の兼ね合いから、帰りは5kmほど歩いて羽前大山駅から普通列車に乗り、そのまま酒田へ到着した。投入されたばかりのGV-E400系だったのはラッキー。でもオール架線下なのにハイブリッド車を投入する意味あるんですかねぇ?

 宿は市役所の隣、立派な和風ホテルで食事もきちんとした献立、最後に「お食事」の本格的なもの。布団も気持ちよく、GoToトラベルさまさま。

 若葉旅館泊
コメント
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