2009年5月5日 ＢＯＮＩＮ紀行（５）

現地三泊と言っても実質的には中二日みたいなもの。ダイビングとかガツガツやろうって魂胆じゃないのでそれもまた良し。ってか「何かやらなきゃシンドローム」を抑えるには此れ位でないと。

と言うわけで、帰国いや帰京いや帰港です。呆気ないものだな～。船、混みそうだし揺れそうだし(台風と低気圧が居る)イヤだな～。

ささやかな見送りを受けて母島を出航、うねる航海に船内は静まり帰り、洗面所前の床に横たわる人々…何とか堪えたけど結構キツかった。

すぐの乗り継ぎで父島を出航、名物の盛大「お見送り」は健在！良いものです。ちょっとジーンときます。各艇複数人が乗っていて、最後は操船者以外が海へダイビング！頭から一直線あり、前宙あり。

祭りの後の淋しさが、4mのうねりで増幅されます。船内でキャンセル待ちを申し込み、二等級アップグレードの一等船室へ。揺れる船内、何も出来ないのならせめてゆっくり眠りたい。どんぶらこっこ、すっこっこ。とにかく、寝る！

2009年5月4日 ＢＯＮＩＮ紀行（４）

午前中「ネイチャーツアー」に参加。鯨＆イルカを捜しつつ南下、平島という無人島でスノーケリング＆上陸。戻って北上、猪熊湾というポイントで再びスノーケリング。残念ながら海上で見えたのはアオウミガメとトビウオのみ。久しぶりのスノーケリングでは20種類位は魚を見ることが出来て満足、いかん度付きゴーグルが欲しくなってしまった。

午後はビール飲んで昼寝。乳房山に登ろうと思ってたんだけど、昨日と今日のアクティビティで脚がいっぱいいっぱい。潔く断念。

母島は小さくて静か。ここと比べると父島は観光ずれしててガツガツ、ゴミゴミしてたと思う。でもたぶん、仮に住むとしたらその父島でも耐えられないんじゃないかな…