カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【インド映画】~3人のおバカ~

2010年06月03日 23時22分59秒 | 映画 / MOVIE
まず言っておきますが・・・
この主演のアミール・カーンは、
 ボ  ク  サ  ー  じゃありませんから

WBA世界スーパーライト級チャンピオン23勝(17KO)1敗。
イギリス人(パキスタン系)23歳。ではなく・・・


  インドの有名俳優ですから 


封切り前から評判の高かった映画。
結局、未だに映画館へは行ったことがなく、DVDでの鑑賞となった。
インドにいながら何をやってるんだと、お叱りを受けそうだが・・。

<ストーリー>

タイトルの「3人のおバカ」である、ランチョー(アーミル・カーン)、
ファラン(R.マダヴァン)、ラジュー(シャルマン・ジョシ)は、
インペリアル工科大学(ICE)の同級生だった。

物語は・・・卒業した10年後から始まる。
エアインディア機がまさに離陸しようとした時、ファランの携帯がなった。
大学の卒業式の途中で誰にも行き先を告げずに姿を消してしまった、
ランチョーの消息についての情報だった。

心臓発作を装って飛行機を止めたファランは、
空港から逃走し途中でラジューと合流する。

そして電話の指定場所へ行くと大学の同級生チャトゥルが待っていた。
彼はランチョーの居場所を知っていると言い、
3人でマナリーの山奥へ向かう。

写真左よりラジュー、ピア、ランチョー、ファラン。
            


その途中を利用して、
3馬鹿トリオの大学時代エピソードを織り込んでいる。

 教授の娘ピア(カリーナ・カプール)の結婚式に乗り込み、
ピアを連れ去りぶち壊しにした事。
臨月だったピアの姉を大学内で無事出産させた事。
教授の自慢の口ひげを剃ってしまった事。
ランチョーとピアが恋に落ちてしまった事。
自殺未遂したラジューを助けた事。

ランチョーは天才な才能を見せ試験でもトップであったが、
ラジューとファランは最下位と2番であった。
ファランは卒業後、写真家として成功。

卒業式の途中で誰にも行き先を告げずに姿を消したランチョー、
その理由は・・・。

 それほど凝ったストーリーでもないのだが、
何かほんわかさせてくれる。
アミール・カーンの映画をまともに見たのは初めてだったが、
イヤミがない青年役ははまり役だと思った、うん、良かった。

カリーナ・カプールも、いつにない地味目の役柄。
こんな役もできるんだねって感じ。(失礼)
「クチュ・クチュ・ホーター・ヘイ」のラーニー・ムケルジーっぽい眼鏡で、
こりゃ眼鏡好きにはたまらんなぁ。
 (私は違います。キッパリ

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コメント (4)
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