アビィシェク・バッチャンがこの映画と
妻であるアイシュワリヤ・ラーイ・バッチャンとの競演について、
語っていた記事を新聞で見た。それがきっかけでこの映画を観た。
実は私、アビィシェク・バッチャンがビッグB(アミターブ・バッチャン)の
息子であると言う事位しかしらない。たぶん映画も観た事がない。
アイシュワリヤ・ラーイにしても、
ただ美しいだけの女性と言うイメージしかなかった。
この映画を見て、考え方を変えた。
アビィシェクは、特別にハンサムというわけでもないし、
印象に残る顔立ちではない。(私のタイプでもなし。)
しかし悪役面で低音の声がその存在感を圧倒的なものとしている。
この役をアクシャイ・クマールが演じたなら、
アーノルド・シュワルツェネッガーを髣髴させ、
そしてどこかに可笑しさがあっただろう。
サルマン・カーンだったらどうだろう?
悪役になりきれないプレイボーイで終わっただろう。
アルジュン・ラムパールだったら・・カッコ良すぎる。
アイシュワリヤ・ラーイはどうだ。
インド人らしくない顔立ち・・・目だって特別に大きいわけではないし、
鼻だって高いわけではない、唇だってボッテリしていない。
絵に描いたインド美人とは全く違う。イヤらしさがないし品がある。
ほとんどの女優がポッチャリ型なのに、スレンダーだ。
お腹回りこそ・・そこそこ丸みを帯びてはいるものの、
上半身、首筋に全く贅肉は感じられない。30歳過ぎているのに。
とにかくインド映画のグラマラスなムッチリ系の美女とは、
全く格が違う感じなのだ。
ちなみに・・我が友G君が彼女の両親に会った事があるそうだが、
全く似ていなかったそうだ。どうして美女が生まれたんだろう。(笑)
この映画は全編を通して、山や森や川や霧や雨に覆われていて、
ほとんどのシーンがウエットであった。
その自然の綺麗さとアイシュワリヤの透明感のある美しさが相まって、
それはもう何とも言えない綺麗さであった。
この夫婦・・・なかなかいい。
この映画はこの夫婦の代表作となるだろう。
「Raavan」とは、
ラーマ神の奥さんであるシータを誘拐した悪人の名前だそうだ。
<ストーリー>
ベーラ(アビィシェク・バッチャン)は、
毛沢東思想を示唆したリーダーでグループを指揮して、
警官のデヴ(ヴィクラム)の妻ラギニ(アイシュワリヤー・ラーイ・バッチャン)を誘拐し、
森の奥へ連れ去る。そして警官のデヴは、アル中のガイドのゴヴィンダに案内され、
が妻を取り戻すためにベーラを追い詰めていく。
ゴヴィンダが安岡力也に見えた・・・。
燃えていく吊橋の上で息を呑む死闘・・・・。
どちらかが真まっさかさま落ちてしまう・・・・。
そのときベーラはデヴに手を伸ばし命を助ける。
デヴとラギニは元通りの生活に戻るかに見えた。
最後の最後にはマーニ・ラトナム監督ならではのシーンが・・・。
しかし、マーニ・ラトナム監督の映画は何本か観ているが、
ストーリーとしては単純すぎると思った。
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実は私、アビィシェク・バッチャンがビッグB(アミターブ・バッチャン)の
息子であると言う事位しかしらない。たぶん映画も観た事がない。
アイシュワリヤ・ラーイにしても、
ただ美しいだけの女性と言うイメージしかなかった。
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この映画を見て、考え方を変えた。
アビィシェクは、特別にハンサムというわけでもないし、
印象に残る顔立ちではない。(私のタイプでもなし。)
しかし悪役面で低音の声がその存在感を圧倒的なものとしている。
この役をアクシャイ・クマールが演じたなら、
アーノルド・シュワルツェネッガーを髣髴させ、
そしてどこかに可笑しさがあっただろう。
サルマン・カーンだったらどうだろう?
悪役になりきれないプレイボーイで終わっただろう。
アルジュン・ラムパールだったら・・カッコ良すぎる。
アイシュワリヤ・ラーイはどうだ。
インド人らしくない顔立ち・・・目だって特別に大きいわけではないし、
鼻だって高いわけではない、唇だってボッテリしていない。
絵に描いたインド美人とは全く違う。イヤらしさがないし品がある。
ほとんどの女優がポッチャリ型なのに、スレンダーだ。
お腹回りこそ・・そこそこ丸みを帯びてはいるものの、
上半身、首筋に全く贅肉は感じられない。30歳過ぎているのに。
とにかくインド映画のグラマラスなムッチリ系の美女とは、
全く格が違う感じなのだ。
ちなみに・・我が友G君が彼女の両親に会った事があるそうだが、
全く似ていなかったそうだ。どうして美女が生まれたんだろう。(笑)
この映画は全編を通して、山や森や川や霧や雨に覆われていて、
ほとんどのシーンがウエットであった。
その自然の綺麗さとアイシュワリヤの透明感のある美しさが相まって、
それはもう何とも言えない綺麗さであった。
この夫婦・・・なかなかいい。
この映画はこの夫婦の代表作となるだろう。
「Raavan」とは、
ラーマ神の奥さんであるシータを誘拐した悪人の名前だそうだ。
<ストーリー>
ベーラ(アビィシェク・バッチャン)は、
毛沢東思想を示唆したリーダーでグループを指揮して、
警官のデヴ(ヴィクラム)の妻ラギニ(アイシュワリヤー・ラーイ・バッチャン)を誘拐し、
森の奥へ連れ去る。そして警官のデヴは、アル中のガイドのゴヴィンダに案内され、
が妻を取り戻すためにベーラを追い詰めていく。
ゴヴィンダが安岡力也に見えた・・・。
燃えていく吊橋の上で息を呑む死闘・・・・。
どちらかが真まっさかさま落ちてしまう・・・・。
そのときベーラはデヴに手を伸ばし命を助ける。
デヴとラギニは元通りの生活に戻るかに見えた。
最後の最後にはマーニ・ラトナム監督ならではのシーンが・・・。
しかし、マーニ・ラトナム監督の映画は何本か観ているが、
ストーリーとしては単純すぎると思った。
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