カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

13年ぶりの国立博物館。

2010年06月16日 19時51分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR
13年振りに国立博物館を訪ねた。

1997年には、たった50パイサ(1Rsの半分:約1円)だった入場料、
細かいお金の持ち合わせがなくって、タダで入れてもらった。

現在では日本語オーディオガイド付だが、外国人は300Rs(約600円)、
インド人はたった10Rs(約20円)と値上がりしている。
その上カメラの持ち込みが別料金で300Rs(約600円)である。

  たぶんどこの国でも同じだと思うが、
    実は外国人登録と言うありがたい制度があって、
    この登録証を持っていれば大抵の施設はインド人料金で入場できる。
    ( 登録州が違えばダメ説もあり、気分次第のようだ。
     また、タージマハールだけはドル箱だけにダメらしい。)
    
で、10Rsで入場したが、オーディオガイドは、
別途150Rs(約300円)が必要との事だった。
この日本語ガイドがあるとないとでは大違いだから、
ここは出し惜しみせずに、もちろん借りた。

引き換えにパスポートか外国人登録証又は
1000Rs(約2000円)だったと思うを預ける。
帰りにオーディオガイドを返すと返却してくれる。

全編をじっくり聞けば2時間以上かかるが、
さすがはインド、公開していない部分も数箇所あり、
休憩や土産物チェックも含めて2時間程度だった。

 オーディオガイドはジョードプルのメヘラーンガル砦にもあったが、
なかなか良くできている。優れものだ。
観光地や名所がこうやって整備されるのはありがたい。

階段のベンチでは神様が昼寝中。
          


館内は3階建てで、オーディオガイドの順番に50番ほどを廻る。
ここもさすがはインドで、館内の道順が解りにくかったり、
展示品に番号が振ってなかったりするのだった。

地階と3階にキャンティーンがあり、
地階はわずか15Rs(約30円)のダール・カレーや、
サモサ、ジュース、チャイがある。
3階はビュッフェ形式だった。2階には、お土産物コーナーあり。

13年前には薄暗くほこりっぽい感じがしたが、
空調も完備されており、外の熱風から逃れるにはいい場所である。
けっこう歩き疲れたが十分に楽しむことが出来た。

 
世界の博物館〈20〉
インド国立博物館 (1979年)


講談社

このアイテムの詳細を見る


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする