先日、大学受験コースのロングホームルームで「面接対策」について指導をしました。
帰国生入試の面接は、受験生の意欲や考え方、滞在国の経験などを知るための重要な機会であり、十分な対策が必要です。面接で問われる内容は大学や学部ごとに異なりますので、志望にあわせて準備をすすめていきましょう。
何人かの生徒に模擬面接をおこないましたが、その際に気付いたことを書きます。
●姿勢
猫背の生徒が多く見受けられます。固くなりすぎる必要はありませんが、背もたれによりかからず、まっすぐな姿勢で質問者に目を向けましょう。
●お辞儀
首だけを曲げて会釈するだけの生徒がいました。腰からしっかり曲げてお辞儀をしましょう。
●口調
早口の生徒がとても多いです。緊張するとなおさら焦って話してしまう傾向にあります。アナウンサーのようにうまく話す必要はありませんが、早口すぎても内容が相手に伝わりません。質問をしっかり聞き、心もちゆっくり話すことを心がけましょう。
これらは、いわば人と話すときのマナーです。面接時だけではなく、日常でも意識していきましょう。
駿台国際では、8月(アーリークラスでは7月)から本格的に模擬面接演習を実施していきます。回数制限も一切設けておりません。今まで多くの成果をあげてきた駿台の模擬面接で、一緒に本番を迎えましょう。
(con)