9月中旬まで、真夏とかわらない気候でしたが、10月を迎えてめっきり秋らしくなってきました。秋は稲をはじめとして、様々な食物の収穫の時期でもあります。だからというわけではないと思いますが、農学部の大学はこの時期以降に帰国入試を実施しています。
首都圏では東京農業大学:出願期間11月1日~11月7日・試験日12月2日、玉川大学農学部:出願期間10月25日~10月30日・試験日11月24日などがあります。
さて、皆さんは海外で生活をしていて、日本の農産物の味をどのように感じていましたか。工業力のイメージの強い日本ですが、農産物にも日本の技術力がこめられているものが多くあります。例えば、果物のリンゴの品種である「ふじ」は世界でもっとも多い生産量を誇っていて、台湾、香港、タイなどへ輸出されています。今後、他の農産物でも、工業製品やソフトウエアを凌ぐほどの輸出品となるようなものを開発するという研究も、興味深いものかもしれません。
(yos)