10月初旬の第1土曜・・・といえば、かつては、早慶上智入試後の受験集中日として、多くの帰国生が競い合う日でした。青山学院、中央、学習院、専修、早稲田の国際教養の入試が重複することもありました。そして受験生もたくさんいました。
今年も、横浜市立、中央、学習院、日本等の入試がありましたが、人数的には、少しさびしいものがありました。数年前に、上智が年2回(9月、2月)の入試を9月一本に集約したこと、国際基督教が追随して2月から9月に移動したあたりから影響が出てきたようにも思いますが、近年、学習院の合格者数が絞られるようになり受験者が激減していること、今年においては、青学とともに明治(文)も合格発表が終わっていることに要因があるかもしません。
そんな中、一生懸命、合格を目指している学生たちがいます。友だちが合格を次々と決めていく姿を見て焦る気持ちもあるでしょう。でも、苦しい中で懸命に頑張った経験は、後々、とても貴重なものであると気づく日が必ずくると思います。
春はきっとやってきます。頑張れ!
(Nas)