先日から部屋を整理しててふと思ったのが、アーケード基板の専用コンパネ。
基本的に特殊コンパネのゲームは殆ど買わないものの、ロストワールドやアルカノイド、麻雀基板などで専用パネルが一応所持してます。けど、麻雀パネルを除き、通常は一人用に自作した専用コントローラでプレイしてるので、専用コンパネそのものを使用する機会は殆どない状況です。
その上、今回新たに2つめのアルカノイド用コンパネが増え、部屋の片隅にエアパッキンに包まれたままこれ以上放置させるのも勿体無いと思い、これらのコンパネ類を少しでも使うべく設置用の架台を自作することにしました。
1.麻雀パネル
まず手始めにダンボールで製作した麻雀コントロールを作りなおし。単純にコンパネを載せる程度の簡単な形状でいいだろうとパネルの寸法を測り、ホームセンターで適当な木材の板を買ってきてノコギリでカットしたあと木ネジで固定。底板も6mmの板で蓋をして完成。今までのダンボール架台も10年以上は使ってきたのですが、よく持ちつづけたもんです。(^_^;
麻雀パネルは故せりあんから当時プレゼントされた品で、特別な形見の品にもなっているので、これからも大事に使い続けなければなりません。
2.ローリングスイッチ&アルカノイド用パネル
この2つに使用されているパネルは、今主流のアストロシティなどのサイズではなく、昔のエアロシティ?あたりやそれ以前のテーブル筐体で使われていたと思われる、青色の古い2L6Bタイプのやつです。
これらも先の麻雀パネル同様に単純な長方形の形状で作ろうと、板をカットして仮組みした架台にセットしてみましたが、パドルの機械部分がパネルより上部にはみ出てしまい、架台の上部側板に干渉して組み込むことができません。
少し考えた結果、パネルの上方向へ少し奥行を伸ばし、機械部や配線に干渉しないよう作りなおし、そのままではコインが入れられないからとコインボタン×2も付けてみたり、パネルがたわむ個所があるので途中に補強もちょっと増やすなど、いろいろ追加・変更した結果…
実質コントロールボックスみたいな、こんな形状になってしまいました。電源部や映像出力の端子を追加したら、これ単体で基板を動かせそうな感じです。(汗)
3.アストロサイズのパネル
手持ちのタイトー製パドルパネルがアストロパネルと同じサイズなので、先の架台作りの教訓も踏まえて寸法を確認して製作。現状では未完成ですが、結構な大きさになってしまってます。コントロールボックスの「ボードマスター」なんかもこれぐらいの大きさになるんでしょうか。(^_^; でも、よく考えたらこのパネル以外には、部品取りでしか使われてない2L6Bのアストロパネルしか持ってないので、完成しても一番使い道が無いパネルになりそうです。
以上、部屋の片付けをそっちのけで、天皇誕生日やクリスマスも使って作ってましたが、ふと師走の忙しい時期に何をやってるんだろうか、と自問自答してしましました。(汗)