サミーハウスblog出張所

地元にゲーセンが無い田舎ゲーマーの数少ない日々の記録

玄箱 復活

2008-09-03 23:44:00 | パソコン

 昨年お盆にHDDの故障によりデータが全滅して、それ以降ホコリを被っていた「玄箱HG」ですが、新たに250GBのHDDが用意できたので、一年ぶりに再び使用する事に。

 今回は玄箱をそのままファイルサーバーだけで使うのでは無く、中のLinuxを「Fedora7」に入れ替えて他のいろいろなソフトもインストールして動かしたいと思い、とりあえずシステムのインストールとsambaぐらいまでをやってみました。

 まず、「Fedora7」のインストールは「できる!玄箱 Fedora化!!(F-7対応)」にて公開されている「F4K Install Kit」を使用。玄箱の初回起動時のIPアドレスの関係で、Hubモードで使用していた無線ルーターをルーターモードに戻して、XPパソコンと玄箱のみ繋げて認識させたらインストールを実行。IPアドレスはDHCPを使わず固定にするのですが、光フレッツのCTUだとIPアドレスが"192.168.24.xxx"となってるので、玄箱のIPアドレスもこれに合わせて変更。
 インストール終了後はLAN配線を元に戻してCTUに接続。pingも無事通って認識できたので、FedoraシステムのUPDATEツール"yum"を使って、システムと各種ソフトを全てアップデートを実行します。

 しかし、今回最もハマったのがこのyumアップデート。インストールキット内に入ってるyumにアップデートが正常に行われず途中で止まってしまう問題が残っているため、何回もHDDの初期化とインストールをやり直し続けるハメに。(汗) この問題回避のため一部ファイルの設定を書き換えるなど、対処方法は公開サイトや検索などで情報は公開されてますが、何故かうちの玄箱ではとある箇所を回避できても、別の箇所で再び固まってしまう状態。
 おかげで2日間は全く作業が進まず、いい加減作業を止めたくなったんですが、こちらのより確実な対処方法(yumそのものを一度完全に削除して、最新版をDL後に再インストール。RPM情報も再構築)で、何とかシステムを最新状態にアップデートすることができました。
 しかし、rebootやpoweroffなど再起動や電源管理の命令を実行しても、何故かシステムが正常に実行せず止まったままになるので、まだまだ不安が残ってますが…(^-^;
※一応、玄箱前面の電源スイッチでは問題なし。

 あとはsambaの導入ですが、いつもSSHクライアントソフト(Putty)から設定ファイルを直接書き換えてサーバーソフトを再起動などやってましたが、この直接作業も大変だったので、Windowsのブラウザ上から直接Linuxの設定を変更できる「webmin」を玄箱にもインストールしてみました。これで設定の変更・更新も楽々。(^-^)
 久々にsambaを初期設定からいじったので、自宅のPCなどからパス無しでアクセスする設定をどうやるんだったか?と、ど忘れして思い出すのに手間取りましたが、無事ファイル共有も設定完了。

 で、この次はこのFedora7化した玄箱で何やるかですかね。一応、iTunesサーバーの導入を予定してましたが、XBOX360から音楽・動画再生を出来るようにしたいのでDLNAサーバーも検討してます。改造X箱を使ってるとゲームしか使えない360って非常に勿体ないので…(汗)

 けど、現状ではサーバーが2台あってもそこまで使い分ける必要性は無いし、コンセントも足りない電気代も掛かるので、最終的にどうなるか判りません。