summer diary

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冬に備えて準備OK

2018年10月15日 | Weblog

 月曜日の今日は公休日で休み。 今日の予定はグロムでお遍路の心算だった。 がしかし、生憎の雨模様だ。 朝から雨がしとしとと降っている。 朝ベッドから出てからアイスコーヒーを冷蔵庫から出して、いつも通りに牛乳と半分づつコップに入れてカフェオレを作り、一気に飲み干してからダイニングのカーテンを開けて外を眺めると空一面に雨雲が広がっていて今にも雨が降ってきそうな気配だ。 すると、30分も経たない間に小粒の雨粒が落ちてきた。 やれやれ・・・。 やっぱり今日は雨か・・・。 今日はお遍路は無理だと早朝に諦めざる得ない。 キッチンの洗い物を片付けていると妻が目を覚まして起きてきた。 これもいつもの事である。 私が概ねキッチンを片付けてからひょっこり起きてくるのが通例になっている。 まっ、最近は特に気にすることも無くなった。 妻も仕事をしているし、昨日は特に資格試験で朝から出かけて行き、帰宅したのは夕方の5時近くになってからだった。 夕飯も特に作ることもなく、前日のカレーライス、煮豚があるので、後は奴豆腐や漬物、豆の佃煮などがあるので、息子の夕飯は特に気にする必要はないからだ。 私は自分でキャベツの卵とじ、奴豆腐、枝豆、チーズなど適当に酒のつまみを作って、それでも足りないならカレーライスを食べることするだけだ。 そんな訳で、今朝はおそらく疲れているので、朝はのんびりと寝ているだろうと思っていたので、私が起きてから昨夜の食器や鍋の洗い物を洗って片付けてしまった。 

妻は起きるとすぐに新聞を取りに玄関から外に行って朝刊をダイニングテーブルに広げ、ホットコーヒーを飲みながら一時を過ごすのが休日の恒例になっている。 私はその横でカレーライスで朝食を済ませて、煙草を吸いに玄関から出て軒下で吸いながら空模様を眺めていた。 その時には結構本格的な雨になっているので、今日はやっぱりバイクに乗るのは絶対に無理だと諦めることにした。 息子は仕事なので、いつもなら原チャリで駅まで行くのだけど、今日は雨が降っているので、妻が最寄り駅まで送迎することになり、新聞を読むのを一旦中止して息子を送迎して帰宅すると再び新聞に目を落としながらコーヒーを入れ直してのんびりと時間を過ごして居る。 

妻がリビングのカーペットを夏用の籐の敷物から冬用のホットカーペットを敷き、その上に厚手のカーペットに換えると言っていたので、今日は妻と二人でカーペットを冬用に交換することになる。 いよいよ冬の寒さがやってくることになるのだ。 今の仕事を始めてからまだ冬を経験していないので、冬場がどの程度寒いのかが解らないけど、制服はすでに半袖から長袖の冬用に換えている。 寒いといっても室内にことがほとんどであるので、特に気にするような事もないけど、躰を動かす仕事ではないので、特に冬場は寒い気もする。 最も、何か対応する場合以外には外の外気に触れるようなこともないけど。 

冬のバイクは流石に寒い。 年内程度ならそれほどでもないけど、1月、2月の寒さは格別だ。 今年の2月ぐらいにも何度かお遍路にグロムで出かけたけど、相当な冬支度装備のウエアーを着ていないと1時間以上は乗っていることが出来ない。 昨年は上着はバイク専用の冬用のジャケットを着ているので特に寒さを感じることは無かったけど、下のウエアー(パンツの方)はエドウィンのワイルドファイアーのジーンズの下に極厚のアンダーを履き、レッグウォーマーを付けて対応していたけど、レッグウォーマーを付けている場所は暖かいのだが、やはりそれ以外の肝心な腰当たりは寒い。 いろいろと探していて、先日もそのためにバイク用品専門ショップにも冬用のパンツを見に行ったのだ。 オーバーパンツと呼ばれている冬用のバイク用パンツはかなり高価であり、ほとんどは2万円を下回る商品は無い。 生地もしっかりとしていることもあるけど、インナーも相当暖かい素材でしっかりと作られているので、スキーウェアー以上にその素材や作りは上等だ。 その専門ショップでいろいろ見た結果、やはり予算的に無理だと諦めて何も買わずに帰ってきた。 さらに、バイク用のシューズの欲しいので、いろいろと観て廻ったけど、こちらはさらに高価だ。 しかもネットで検索して気に入ったシューズは相当な価格で手にすることは無理だったし、すでにサイズはショップに並んでいる物以外には取り寄せとなり、しかも、入荷時期は不明とのこと。 下手をすると2,3か月後になりそうだとの店員の回答だった。 

例のごとくAmazonでいろいろ探して見ると、シューズは色こそ思っている色ではないけど、ショップで試着したシューズが4000円も安く売っている。 なんとかサイズに関しては試着して確認したサイズも2,3日以内の発送可能だった。 いろいろ検討して、エイヤッと購入することに決めた。 他にパンツも検索してみるとショップで見た物以上に良い物(実際に夏用として着ているメーカーのメッシュジャケットはかなり良く、お気に入りのメーカー品である)が見つかった。 サイズは実際に試着することが出来ないけど、このメーカーのサイズ感は解っているので、Lサイズを注文することに決め、早々にこの2点をカートに入れて、クレジットカード払いで早々に注文を確定。 シューズは2,3日以内の到着予定だったので、日曜日の午前中に仕事から帰宅してシャワーを浴びて食事をしている時にヤマト便で届けられた。 丁度妻が朝から資格試験で出かけていたので、商品が届けられた時に居なかったのは幸いだったのだ。何しろ、ネットでいろいろと買っているのをあまり芳しく思われていないので。 また無駄遣いをしているという顔で見られるのは気分の良いものではない。 たとへ自分の小遣いで購入した商品でもあまり良い顔をすることは無いからだ。ましてやバイク用となると余計に邪見な顔になるのは必須である。 今回は特に妻には内緒で自分の口座ではない家庭用のクレジットカードで決済したので、後で引き落とし金額に妻が違和感を感じるかも知れ無いと思うとちょっと気が引けるのだ。 まっ、恐らく気が付かないとは思うけど、仮に気が付いたらその時はちょっと謝って終おうと思っている。 まっ、冬のボーナス時期なので、仮に返金するとしてもボーナスで小遣いを貰ったら返すことも考えて居る訳で、ちょっと今回は一旦立て替えしてもらう積りで購入を決意してしまった。 

その商品を到着早々に試着してみると、やはり想像していた通りにとても満足の行く商品であった。 特にシューズに関しては本当に欲しかった色合ではなかったけど、むしろその方が良かったと思えるほど色合いは悪くない。 作りや履き心地も実際に試着して見てきたので、何も不満な点は見つからない。 シューズに関しては冬限定でなく、通年を通して履き続けることも出来るし、仮に真夏に履いてみて暑くて蒸れたりするようなら、夏場は今のシューズを使用しても良いだろう。 パンツに関してはインナーを外して春、秋でも履けるのだけど、そこまでして履くつもりもなく、とにかく真冬の寒さ対策として購入したので、ジーンズで乗れる時期なら特に着用したいとも思っていない。 パンツも試着してみるとその暖かさはもちろんだけど、その作りの良さにも満足した。 サイズ感は若干だけどウエスト回りや足回りに余裕がありすぎるかも?とは思うのだけど、サイズを落として長さが短くなるのは避けたいと思ったので、長さに関しては大満足だし、まだ2,3Cmは長くても良いだろうと思える程度なので、注文サイズに間違いはなかったと思っている。 これで冬場の寒さ対策は完璧になった訳だ。 しかも見た目にもカッコいいし、バイク専用のウエアーを着ているだけでも満足できる。 バイクに乗っている人の中には夏場などでは半袖のTシャツ一枚でしかもグローブもしないで素手で乗っている人を見かける。 私から見るとかなり危険な出で立ちであり、有り得ないといっても良いような服装だ。 大型バイクに乗っている人の中にも同じような軽装で乗っている人を見かけるけど、有り得ないといつも感じるのだ。 もちろん、転倒や事故を想定していないのは明らかだけど、それ以上に自分の運転に相当な自信を持っているのだろうと思う。

転倒や事故なんて想像もしてないだろうと思うその出で立ちは明らかにバイク事故などを軽視しているとしか思えない。 バイクは仮に自分がどれほど安全運転をしていても相手も同じように安全運転をしているとは言えないのだ。 車なら事故と言っても相当な事故でもない限り命を落とすまでの事故に遭遇することは無いだろうけど、バイクはほんのちょっとした接触事故でさえ、転倒してしまう。 その際には必ず自分の身に直接路面やガードレールなどにぶち当たるのは確実なのだ。 ましてや、後続車や対向車線を走行している車に衝突する危険は否めない。 単純に自分で転倒してもTシャツ1枚の生身の身体である程度スピードが出て居る状態で路面に叩き付けられたらタダでは済まない怪我になるのは見なくても解る。 グローブもしていない生身の手がどうなるか? 想像しなくても理解できるだろう。 下半身は最低でも厚手のデニムなら何とか打撲程度で済むかもしれないけど、半ズボンや安物の薄手のストレッチパンツなどは間違いなく簡単に破れて打撲だけは済まず、何針も縫うような大怪我になるのはこれも想像しなくても明らかだ。 

私は6年前に一度転倒事故を起こした経験もあり、その時に相当な打撲と外傷を負った。 その時には冬だったので、バイク用のジャケットではなかったけど厚手の重厚なジャケットを着ていたこともありある程度の軽傷で済んだ。 ただし、打撲は相当に酷く、半年近く完治出来ない状態だったのだ。 肋骨も2本骨折することになり、会社も1週間以上を休みを取ることになったぐらいだ。 まだ、事故としては大したことは無かったのだけど、バイクは廃車同然となり、新しく買い替える事にもなったのだけど。 

そんな経験もあり、バイクに乗る時の服装だけは事故を想定した服装をしてないと怖くて乗れない。 息子もバイクを乗っているけど、事故の経験はないのだけど、それでも私と同じように相当服装には慎重である。 どんなに夏場の猛暑でもプロテクターだけは完璧に身に着けている。 ヘルメットは言わずも知れたことではある。 1L超えの大型バイクを乗っていた事もあり、そのバイク友達達も同じようにしっかりとしたウエアーを身に纏って乗ることを常としていたこともあるだろう。

私も事故をした時のバイクは大型バイクだったけど、その後も400ccのアメリカンに乗っていたけど、その時でもフルフェイスのヘルメットをかぶり、プロテクター付きのジャケットを必ず着ていた。 アメリカンバイクではしばしば軽装でハンヘルの出で立ちで乗っている人が多く見受けられるけど、それこそ私から見るとむしろ恰好悪い代名詞みたいな気がするのだ。 安全意識が低いライダーを見ると同じバイク乗りとしてもちょっと恥ずかしさを感じる。 ウエアーだけならまだ他人事であるから無視するだけで済むが、大きなバイクで車の横をすり抜けて走る様を見ているとさすがにちょっと許せない正義感が出て、思わず「バカヤロー!ちゃんと走れ!このアホめ!」とヘルメットの中で声を上げることもあるほどだ。 バイク事故で最も多いのはこのすり抜け走行時に車との接触事故である。 特に渋滞している道路で路肩をすり抜けるバイクが一番事故の確率が高くなる。 路肩を走行している時に車が急に道路脇の店に入る場合があり、その左に左折する車に衝突する場面もこれまで多く見てきた。 また、2車線以上ある道路の車線の隙間をすり抜けて走る場合でも、車線変更する車に衝突する事故も多いのだ。 こうした事故は明らかにバイクの方に落ち度があり、道交法でもすり抜け走行は危険運転として処罰の対象となることを知らないのだろう。 渋滞時はバイクはちょっと辛いのは理解できる。 チョロチョロと走るのはバイクにとって一番嫌なことなのだ。 アクセル、ブレーキ、クラッチを頻繁に操作するのはもちろんだけど、バイクが転倒しないように足先を路面に設置しないといけない。 特にネイキッドやスポーツバイクのような足つきの悪いバイクはチョロチョロした走行はしたくないのだ。 まだ足つきの良いバイクの場合にはバイクを安定させて停止することはそれほど気にするほどでもないけど、足つきの悪いバイクの場合にはバイクを直立させて保つ姿勢を何度も繰り返すのはちょっと酷な気もする。がしかし、だからと言ってすり抜けて信号待ちの先頭に躍り出るような行為はしてはならない。 渋滞は想定内だろうし、それが嫌ならバイクなんぞに乗らない方が良い。 渋滞するような行楽地の道路を走るような場合には車で行け!そうでなければ車と同じようにしっかりと安全運転出来るだけの意識を持ってもらわないといけないのだ。 ましてや、Tシャツ1枚、短パンと言う出で立ちで大型バイク(小型バイクや原チャリでも同じだ)なんぞに乗るようなアホどもを見るのも嫌になったりするのだ。 

私は今は125ccの原付2種のバイクに乗っている。 自動車専用道路や高速道路を走行することも出来ない程度のバイクである。一般道路だけを走行しているのだけど、それでも私はそれなりにしっかりとしたウエアーを身に着けて乗ることを怠ることは無い。 たとへどんなに近くの場所に行く場合でもそうだ。 たまに原チャリでほんの数キロ程度の場所に行く場合にはプロテクター付きのジャケットを着ることが無い場合もあるけど、その場合でもバイク用のグローブ、フルフェイスヘルメット、ジャケットを着て、しっかりとしたジーンズを履くことは変わりはないのである。 この先、再び250ccやそれ以上のバイクに乗ることも可能性が無い訳ではない。その時でもいつでも使用できるしっかりとしたジャケット、パンツ、グローブ、シューズは役に立つことになるだろう。 

ちょっとバイクウエアーの話で長くなってしまったが、バイク人口が昔に比較すると激減している近年でもある。 昔はヘルメットの着用でさえ義務化していなかった時代がある。 私がバイクに初めて乗った時期もヘルメットは義務化してなかったが、乗り始めてから1,2年後にヘルメットの着装は道交法で義務化された。 もちろん、私はその以前からバイクを手にした時からヘルメット(SHOEI)を着装していたけど、中にはノーヘルで乗っていた人達も多く見かけていたほどだ。 その当時は暴走族が日本各地に存在し、そのグループの規模もかなり大きかった時代だった。 今は暴走族はあまり見かけないけど、それでも休日になるとどこから出てきたのか分からないけど、数十台から数百台規模のバイクグループがチープなバイク音を爆音に近い音で鳴らしながら走行する様子を見かけることがある。 そのほとんどは改造したバイクであり、そのセンスの無さは泣きたいほど幼稚な出で立ちだ。 そうしたバイクグループに遭遇する事もあるけど、私は同じバイク乗りとして一般の車から見られるような事が有ったら本当に情けないし、苛立ちだけではなく、そいつらの頭を片っ端らからぶん殴りたいぐらいに怒りを感じる。 

まっ、別にそいつらが事故で死亡しても誰も気にしないだろうけど・・・。 逆に事故を起こして転倒している姿を観たら薄ら笑ってしまうだろう。 ただ、単独や仲間同士で事故を起こすなら笑っていられるけど、他に関係ない車やバイクや歩行者などを巻き込むような事故を起こしたら巻き添えになった人が哀れで仕方ない。無謀な運転や無謀な出で立ちでバイクを運転しているやつだけならざまあっみろで終わるけど、無関係の人に怪我をさせたりするような事態になったらそれは笑っていられない出来事になってしまう。 

まっ、ともかく、冬場に向けてしっかりとしたウエアーの準備も万全に整ったので、いつでも真冬が到来してもこれで大丈夫だ。 冬場のバイクが楽しみになってきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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