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今日は家トレ休養日

2020年08月13日 | Weblog
 家トレでは可変ダンベルを2セット使用している。 その中で、片手30Kgのセットが組める高重量のダンベルはダンベルバーのメッキがポロポロと剥がれ落ち、その細かいメッキの剥がれ落ちた物が指先に刺さる事がある。
さらに、床を見ると、かなり多く落ちていて、素足で歩くと足の裏に刺さることもあり、まだ指や足裏なら良いけど、トレーニング中に目に入ったりすると、眼球に傷を付けてしまうことがある。
これはアイロテックと言うメーカーのダンベルバーで、もちろん、中国生産の小品である。 ダンベルなどは今や中国生産品がほとんどで、そのメッキの質の悪さは日本の製品では考えられない程雑である。
これはメッキ技術の問題だけではなく、メッキをする下処理が全く出来ていないことが原因だろと思う。 メッキをする以前の下処置などの管理が出来ていない事や、単純にメッキそのものだけを真似した生産工程なんだろうと予想出来る。
中国製品の多くは、こうして、その技術そのものはある程度は出来ているけど、出来上がった製品には大きな差が生じる物がほとんどだ。
こうした原因の多くは、単純に、製品の品質を決める大切な過程を飛ばしていて、ある意味ではいい加減な生産であることだ。
日本のように、各生産過程がいかに大切な物であるかを理解していないのである。 手間を省き、さらにはコストを優先させる生産姿勢は、見た目だけの偽物を作ることになっている。 同じように見えても、実際に使用すると、その製品の品質には各段に差がある。

以前からこのダンベルのメッキ剥がれに関しては相当に気にしていたけど、やっぱりこのまま使用するには無理がある。
下手をすると、目にメッキのカスが入って、大変なことになりそうなので、このメッキを完全に剥がしてから使用するか決めようと思って居る。
で、もう一つのダンベルセットは他のメーカーで、こちらは片手10Kgの軽いセットながら、ウエイトもコンパクトで、メッキも今の所は問題なく、剥がれなども無い。 ただし、こちらはセット重量が軽いので、出来れば倍のウエイトを付けることが出来ないか考えていた。
同じセットをもう1個購入することも視野に入れ、ウエイトだけを買い足すことも可能だけど、セットとウエイトだけの価格の差が無いので、セット購入することが得だろう。
また別の方法としては、アイロテックのダンベルのウエイトだけを使用して、この‘PROIRONのダンベルに追加して使用する方法だ。
しかし、問題があり、この二つのメーカーのダンベル径が違い、そのままでは使えない。 ただし、それを解消する方法として、正規のウエイトを両端にセットして、その間にアイロテックのウエイトを挟み込む形にするとズレも無く、何とか問題なく使用することが出来そうである。
実際にセットしてみても、ほぼガタつきもなく使用できるので、今後はこのPROIRONのダンベルを主体にして、ウエイトだけを流用するつもりだ。
それにしても、ダンベルセットがせっかく2個あるのに、結局は1セット分しか使用できないのは残念である。
まっ、もう1セットを購入する方が良いだろうか。
メッキを取り除くには、ワイヤーブラシ(グラインダーに取りつけて使用するワイヤーブラシ)をホームセンターで購入して、メッキを剥がしてみるのも良いだろうけど、そのワイヤーブラシも1000円程度するし、果たして、完璧に剥がすことが出来なければ、結局は無駄な出費になるだけだし。

今はどうしても要るわけでもないけど、それでも、2セットを使用できるのはトレーニングもやり易いので、やはりもう1セットは必要だ。
これは6500円程度で、セットなので、今のセットの倍のウエイトになるし、重量を今以上に細かく設定できるようになるのも魅力的だと言えるだろうと思う。

今日はトレーニングは休養する。昨日はしっかりとトレーニングしたので、やはり連日のトレーニングは逆効果になるので、今日はしっかりと身体を休めて、明日に備えることにしたい。
今日は夕方から早めに夕飯を済ませてから、ギターの練習をして、早々に寝ることにしよう。
今日は夜勤明けなので、やはり身体が疲れている。 それと、ギターの練習も意外と身体を使うことに気づいた。 案外、腕の筋肉を使っているのだと思う。 ギターを弾く姿勢の問題かもしれないけど、身体を固定して、楽譜を見つめている状態は意外と疲労するのだろう。
まっ、どんなこともそれなりに疲れはする。 ギターに関しては少しづつスムーズに弾けるようになると、やっぱり楽しい。 本当に徐々に出来るようになるのは人間は楽しさを感じるのだろうと思う。 達成感はやる気を起こさせるし、難しい方がやりがいも生まれるのだと思う。
筋トレもどんどんと自分の身体が変化する過程を見る事でやる気が沸く。
さらにもっと筋肉を付けたいと望むようになり、さらには一度付けた筋肉を衰えさせたくないと言う意識が生まれる。 なので、ある程度の効果が見える形で筋肉が付き始めると、筋トレを継続したくなるのだ。
怪我などをしない限りは、もっと理想的な体形を目指すことが楽しくなるのである。 これはギターも同じで、決して簡単には思って居るようには弾けない。でも、徐々に練習の成果を感じると、さらにその上を目指して頑張ろうと思うし、実際に頑張れるのである。 勿論、これは筋トレでもギターでもその他の趣味でも同じだけど、最初は成果を見ることがなかなか難しい。
ある程度の成果が出てくるまでには時間が必要だし、それなりに努力が必要だし、やり続ける事が大切な要素だろう。
でも、ある程度の効果が出始めると、意外とその先はそれほど時間も掛からずにスムーズに進むこともある。 筋トレもある程度までは全く成果を感じることがない時期がある。 でも、継続することで、ある段階から成果が見えるようになってくるのである。
こうなると、トレーニング自体が楽しくなるし、さらには習慣化するようになり、逆にやらない事に違和感を覚えるほどになるのである。
人間の向上心はとても良く出来ていて、常に上を目指す意識が働いているのである。 

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