クラシックギターを取得するために必要な要素は凡そ同じで、その上達に必要なテクニックを練習するためにいろいろな教則本がある。
その中でも多くの人が用いるギター教則本の見本だろうと思うけど、溝口浩五郎氏のカルカッシギター教則本。
実際にこの本をメインにして練習している。
確かに、初心者から中級、上級までのテクニックや応用を効率よく練習出来る教則本に間違いは無いだろう。 ただし、この本だけではやはり少し足りない気もするのでも、他に私はスコットテナート(Scott Tennant)の教則本も平行して練習している。
この教則本は初心者にはちょっと厳しい気もするけど、ただし、とても練習としては良く出来ている本だと実感する。
カルカッシギター教則本も練習曲10を超えるあたりから、フレットの移動距離が増しているので、かなり練習しないと正確に弦を押えるのは難しい。
音符の長さ、これは任意だけど、見本音源を参考にすると、相当に早い移動と正確な押弦が求められる。
もちろん、今後はもっと難しい移動になるのは当然だけど、それにしても、左手を移動して、細い弦を正確に押える動作はこれはある意味では人間が普段している生活レベルには無い動きなので、難しいのは当然だ。
しかし、何度も何度も、何度でも繰り返し練習していると意外と指は覚えてしまい、何も考える事もなく指が動いている状態にまでなる。
これはやはり練習の賜物だ。
どんなに難しいと感じるような曲も、諦めないで続ける結果にはそれなりに満足できるレベルに達するのである。
さて、最近はギターの話ばかりだけど、当然、これは私の今後の生き甲斐でもあるギターだからだ。
しかし、年齢の壁もあり、一日弾いているとどうしても人差し指の第2関節当たりが少し痛みを感じることもあり、休憩時間をたっぷりと取り、練習することも大切だろうと思って居る。
筋トレも同じだけど、無理をするとしばらくは出来ないようになるし、そうした時間は逆に上達する逆効果に繋がりかねない。
なので、同じ指を使わない練習曲を挟みながら、指の疲労感度が集中しないような練習が大切だろう。
なので、練習は1冊の同じ曲を集中的にやるのではなく、2冊、3冊程度、同レベルの教則本を用意するのもより効率的な練習の在り方かもしれない。
どうしても、弾けない曲に気持ちは集中しがちで、同じ曲を長時間練習することになるけど、1時間程度を目安にして、違う曲を練習することは効果的だろうと思うのである。
さて、今日は午前中は用事で出かけていたので、午後からギターの練習をしている。 夕方には家トレをすることにしているので、もう少し頑張ってやろうと思う。
車の警告ランプは、結局は警告ランプの設定だったので、設定を変更することで問題は解決した。
至って簡単に出来たし、特に車のどこかが悪い事が原因では無かったので、安心したのである。