summer diary

日記らしきページ

テレビの寿命・・・

2011年06月11日 | Weblog

 先日、少し前(3~4ヶ月前後)からデジタルTV(液晶)の画像が時折緑色になってしまう現象が頻発していて、もうすぐ完全地デジ化になることを考えてケーブルTV局の多チャンネルに加入しました。 当初は電波やブースター、分配器などの原因じゃないかと思っていたのですが、全ての機器を交換、TV配線も交換したのですが、いまだに画質が乱れる現象が続いていて、今日はメーカーから修理と点検に来てもらうことになってます。 ケーブルTV局の方は電波には何も問題なく、むりろかなり高レベルであるとのこと。 
先日は購入家電店の担当の方が来て一応は診断した結果、TV側の問題であることは間違いないだろうといってましたので、いったいTVのどの部分が壊れているのかが解るでしょう。 症状から判断すると液晶モニター本体と出力関連の基盤が怪しいらしいです。 

いずれにしても、新品に交換してもらえるでしょう。 5年保障期間内なので当然無償修理ですが、それでも修理するために時間を取る必要があることと、休日にこうしたことで時間を使わないといけないことはユーザーとしては腑に落ちないところです。 


液晶TVの寿命っていったいどれだけなんだろう? 購入するときには液晶は半永久的なもので、バックライトの劣化があるが、そのバックライトを交換すると新品と同じレベルになるとう説明もありましたが、本当なんだろうか? ケーブルTV局の方は液晶も10年程度で悪くなると言ってました。 LEDタイプはその10倍程度は寿命があるらしいのですが、それって、やっぱりバックライトの問題ではないのか?な~。 最近では液晶TVの価格は底を着いているほどに低価格になっていて、各メーカーはTV用液晶生産からスマートフォンや小型液晶の生産にシフトする動きもあるようです。 TV用液晶モニターの生産では価格競争(海外メーカー、とくに韓国、中国)をする上でも採算が取れない程度まできているようです。 こうした先端産業の製品は常に後続メーカーに追いつき、追い越されることを念頭に置きながら、さらに次世代の先端技術を生み出していくことが求められて要る。 海外の人件費などに比べるとほとんど勝ち目がない日本国内での生産で利益を上げることはかなり難しいのではないでしょうか。 絶対的な品質での優位差は少しずつ薄れてきていて、技術立国の信頼をそのまま利益につなげることが出来ない状態になってきているのでしょうね。
それは、携帯電話と同じで、2年程度で新型端末は驚異的な進化を続けていて、この程度の使用年数ならほとんど品質的な問題が起こらない程度に作ってあれば品質はクリアーされてしまう。

最近では自動車産業も低コスト化へ激しく移行していて、部品単体の耐久年数はかなり落ちてます。 ただ、生産技術や設計より安価で耐久能力の悪い部品でも対応年数を上げることができるように設計されています
こうしたテクノロジーが低価格を実現する要素になってます。


最新の画像もっと見る