summer diary

日記らしきページ

二足のわらじ・・

2023年12月05日 | Weblog
 二足の草鞋。 これは両立出来ない事をしようとする意味だ。 二兎を追う者は一兎をも得ず も同じ意味だろう。 
ウサギを二匹同時に追いかけても、どちらも捕まえることはできません。同じように、一度に二つの目標を追い求めても、どちらも達成できないということです。 確かにこれはほぼ明確な事だろうと思う。 
しかし、誰でもこうした両立する事は普段から当然の様にしてもいるだろう。 
仕事を終えてからジムで身体を鍛える事や、仕事をしながら趣味を楽しむ事や、学業とバイトを両立する事だって今は当たり前の事でもある。 
もちろん、身体は一つだから、両方を一度にする事は出来ないが、仕事は仕事、趣味は趣味、家事は家事、勉強は勉強と時を分けてする事は可能なのである。 
私もギターを趣味として最上位にしているが、最近、ピアノを購入して練習する様に成った。 これも2足の草鞋なのである。 もちろん、バイトあるし、家事もあるし、四六時中ギターを弾いたり、ピアノを弾いて過ごす事はないのである。 時間に余裕があるときは決まってギターを弾いて過ごすのであるが、そのもう少し余裕がある時にはピアノを弾いて居る。 
なので、決して二足の草鞋は不可能な事ではない。 さらに、二兎を追う者は一兎をも得ずもそうだが、一度に2匹は無理だが、その日に2兎を捕らえる事はそれほど難しい事では無い。 1つの事に集中して臨む事は当然重要なのであるが、仮に日に幾つかの違う趣味を楽しむ事は無理な願いではない。 
もちろん、その道で身を立てるとか、プロになるとかの目標があるなら別の話だろうが。 いくつもの趣味を持って居る人は意外と多く居るだろう。 読書、絵を描く事、ピアノを弾く事、スポーツをする事、料理や掃除などを趣味として捉える人も居るだろうし、仕事が趣味と言えるような幸せな人も居るだろう。 作家であり、音楽家であり、画家である・・・と言う人も確かに居るのである。 ギターも同様に、クラシック、jazz、ボサノバ、ポピュラー曲、ロックなど、何でも弾く人も居る。 
こうして考えると、ギターの上達とピアノの上達を両立する事も意外と難しい事ではなさそうだ・・・と思える気もする。 
ただ、時間的な余裕が無い限りは無理な話で、私は毎日家でのんびりと過ごす日々なので、それほど難しい話ではないが、それでも、家事やバイトなどもあるのし、意欲が沸かない時もある。
実際に私は筋トレも長く継続していたが、やはり最近は再び怠けても居る。 
高齢になった事もあるが、どうしても若い時の様には意欲的で活動的では無くなった。 さらに言えば、時間に余裕があるからこそ、執着心が薄れている。 逆にギターを弾く時間が無かったり、筋トレをする時間に制限があるときの方が意欲的だった。 ただし、毎日弾く事が出来ているので、上達としてはそれほど遜色はない。 何でもそうだけど、やはり毎日継続する事がとても重要な要素なんだと気づくのである。 










のんき者

2023年12月05日 | Weblog
 今日は曇り空で日射しはない。 朝から静まりかえっている空気で満ちている。 私の住む地域はほとんど雑音と言うか、周辺からの雑踏と言う物、車が通り過ぎる音などもほとんど聞こえない。 郵便配達のバイクの音や宅急便の車の音以外はほとんど聞こえてこないし、午前の遅い時間にならないとそうした配送する車などもないのだ。 近隣の家は高齢者が多く、外出する機会も少ない事もあるし、毎日出かける夫婦などもいるが、車も静かな音を立てる程度だ。 
今日、起床した時間は何時もより1時間程度遅く、昨夜も何時も通りに床に入ったので、相当に睡眠を取った事になる。 最近は冬の寒さもあり、床から抜け出す気持ちも少し億劫になるのだろう。 もちろん、深夜にトイレに起きる事は1度はあるので、10時間も連続して寝ている訳ではないが、それでも、トイレから戻ってからもすぐに眠りに入る。 なので、毎日10時間近く寝ている事には違いは無い。 
昨日はバイト用に上着やズボンを買うつもりでワークマンに行った。 いろいろと見て回ったが結局は買う事はしないでそのまま手ぶらで帰宅。 
昼ご飯を食べながらビールを飲んで、午後からギターを弾いて過ごした。 
昨日は月曜日で図書館は休館日だったので、2冊の本の返却は今日行く事にしている。 それと、2冊程度を借りて帰る。 今日はバイトなので、本は必須であり、返却する2冊の原田マハの本と同様な絵画鑑賞関連の本か、原田マハの小説でも良いかもしれない。 
借りる本の条件が1つある。 文字の大きさである。 老眼鏡を掛けなくても読める程度の文字の大きさであること。 私は新聞でも老眼鏡は必要ない程度なので、通常の単行本程度なら眼鏡無しでも読める。 ただ、専門書などは意外と文字が小さい物が多いので、本を開いて文字の大きさを確認する事からまず借りるか、借りないかが決まる。 内容がどれほど面白くても、文字が小さくて読みづらいなら借りる事はしない。 
これが条件だ。 専門書でも小説でも、エッセイでも良いのであるが、あまり堅苦しい文言や文面は遠慮する。 単なる参考書の様な内容でも遠慮する。 絵画に関する本はいろいろあるが、その解説と言うか、説明というか、論文的な文面は読み気もしない。 文書を書く仕事をしているならそうした文献や論文や専門書などを読む事が必須かもしれないが、少なくとも、私は教科書的な本はとても苦手である。 
学校の勉強も嫌いな人間なので、当然だけど、そうした類いの本を読む事はない。 中野京子さんや原田マハの本、田中久美子さんの解説本は筆者の視点や感性が面白いので、解説本と言う感覚ではなく、楽しく絵画を読み解く事が出来ので良い。 女性の解説だからとも言えるだろうか。 男性の解説本はついつい専門知識に終始しがちであるが、女性の解説本などは著者の素直な感性が際立つ物がある。 そして、素直な現代的な感性も含みながら、楽しく絵画の本質を体感する事が出来る。 
小説も男性の作家よりも女性作家の本が気に入る事が多い。 やはり、語り口、文脈なども優しい感触が伝わる。 
Audibleでは西條奈加の時代小説を聴いて居る。 今朝は1冊聞き終えたので、また新しく彼女の小説を聞き始めている。 Audibleには彼女の朗読が数冊リリースされているので、今後も聴き続けたい。