むさしの墨友会

現代書道の父、比田井天来先生の門流である桑原翆邦先生の門人の吉野大巨先生を師として、書を愛好する仲間の会です。

吉野大巨先生よりのいただきもの(カレンダー)

2010-12-20 | 書道

毎年、この時期になりますと大巨先生より色紙カレンダーをいただきます。

先日も、お稽古場のテーブルに所狭しと並べられていました。

 

先生より “どうぞ、お好きなものをお選びくださ~い!” と声がかかります。

 

私が選んだのは色紙に「作福」と書かれたものです。

福は来るものでなく、作るものだったんですね。

自室に飾らさせていただいています。

 

今年のカレンダーも残り1枚となりました。

1年が年々早く感じます。

正確にはあと11日です。

なにか追われ感があるのは私だけでしょうか?

 

スミマセン、何時いただいたものか忘れました。

しかし、気に入っている色紙です。

「平」・・・たいらであることって難しいですよね。

「絆」・・・むさしの墨友会のメンバーとも○○の絆?を感じています。

*○○はそれぞれに入れて見てください。

ちなみに、私は酒での絆かな?

 

 

吉野大巨先生からいただいた「楽」です。

軸装して飾らさせていただいています。

 

 

 

「嘉日」(よきひ)

桑原翆邦先生 八十二歳 の書です。

これも縁合って、大巨先生よりいただきました。

 

来年も先生よりいただいた「作福」のカレンダーを毎日みながら、自分だけでなく多くの方々に福を作るようにしたいものです。

更に、来年は「平」であることを望み。みなさんとの「絆」を大事にし、自分だけが「楽」になればなと思っています。(笑)

そして、来年はみなさまにとって、毎日が「嘉日」(よきひ)でありますことをお祈りいたします。

 

(萬鶴)


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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
吉野先生よりのいただきもの... (東鶴)
2010-12-20 20:49:02
萬鶴さん

吉野先生よりのいただきもののカレンダー
は、年末の定番ですよね。

あと、夏になると白地の団扇に先生の書をしたためたものをいただくこともあります。

真似して自分でも白団扇をユザワヤで買い込んで書いてみたことがあります。
ところが骨と紙のでこぼこがなんとも書きにくいこと...。

なんでもトライしてみなければ大変さはわかないかもしれません。何にでも書いてみましょう!!。「はじ」をかくこともあるのを覚悟して...。







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