むさしの墨友会

現代書道の父、比田井天来先生の門流である桑原翆邦先生の門人の吉野大巨先生を師として、書を愛好する仲間の会です。

原本を観て書くことをすすめます

2013-04-11 | 書道

3月の月例競書をお出ししました。

いつものとおり、お尻に火が付いてから書き上げています。

今回の条幅は、唐 顔真卿の争坐位文稿からでした。

 

 

墨華誌には条幅参考作品が記載されています。

今回も難しそうな書です。

 

 

臨書ですので、「原本を観て書く事をすすめます」と記されています。

唐 顔真卿の争坐位文稿は持っていませんでしたので、ジュンク堂吉祥寺店へ行ってまいりました。

このお店はかなりの書籍が揃っています。

1600円+税で買い求めました。

 

 

こちらは先生のお手本です。

そうかぁ~、こうやって書くのかぁ~。とお手本とにらめっこです。

 

 

こちらが原本です。

私だけかも知れませんが、原本を観て臨書することはかなり難しいですね。

字によっては、書き順もわかりません。

書き順は先生のお手本を観て墨の運びなどから推測いたしました。

こうやって、一歩一歩微速ですが前進するしかありませんね。

4月号は後漢 曹全碑 隷書からです。

今回もそれなりに頑張ります。

 

萬鶴

 


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