goo blog サービス終了のお知らせ 

むさしの墨友会

現代書道の父、比田井天来先生の門流である桑原翆邦先生の門人の吉野大巨先生を師として、書を愛好する仲間の会です。

米寿の桑原翠邦先生...(東鶴)

2011-03-03 | 書道

我が家には、以前、吉野大巨先生からいただいた

「米寿記念 桑原翠邦作品集」が大事にしまってありました。

平成5年6月教育書籍刊行とあります。

ここのところで、再度改めて拝見いたしました。

 

そのほんの一部をご紹介いたします。

 

左が箱で右が本体です。右の本体には「八十八 魚目」とあります。

 

 

平成5年3月13日に埼玉県龍穏寺で撮影されたものだそうです。

左の写真の桑原先生の座っていらっしゃる上に掲げてある額は

「處静観動」で比田井天来先生の書です。

上田城の北の櫓にある額「難攻不落之處」を思い出します。

 

 

雛祭りとは言っても、まだ寒いですよね。

早く、この書のように、春がそこらじゅうに感じられますように...。

 

 

 

 


最新の画像もっと見る

3 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
あの【りゅうおんじ】で~す。 (昌翠)
2011-03-03 23:33:44
龍穏寺は埼玉県にあるのですね。
会社書道部(支部名:オ北支部)の諸先輩達からこの龍穏寺訪問時の話を何度か聞いておりました。耳で聞くリュウオンジと文字で見る龍穏寺が一致したところです。
返信する
米寿の時 (萬鶴)
2011-03-04 04:57:42
東鶴さん

桑原翆邦先生の温和なお顔を拝見いたしました。
米寿なんですね。
お互いにまだまだ先のことですが、その間にどんな試練が待ち受けているのかも判りません。

先生も楽しきこと、苦しきこと、いろいろとあったのでしょうね。
でも、晩年はこんな笑顔で送りたいものです。

なんか、真面目なコメントになっちゃいました。
返信する
龍穏寺 (東鶴)
2011-03-05 11:03:34
昌翠さん

龍穏寺(りゅうおんじ)の言葉の響きが実にいい
ですよね。まだ行ったことがないので梅の咲くこ
ろにむさしの墨友会で行けると良いですね。

萬鶴さん

今日吉野先生のお稽古場で、中田仙鶴さんと桑原翠邦先生のお歳の話をいたしました。

もし生きていらしたら、今年で数え106歳になら
れるそうです。

お互い、まだ先が長そうですね。
返信する

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。