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むさしの墨友会

現代書道の父、比田井天来先生の門流である桑原翆邦先生の門人の吉野大巨先生を師として、書を愛好する仲間の会です。

お正月の風情...(東鶴)

2011-01-02 | 書道
わが家のお正月の風情です...





皆さんのおうちにも 福を招きますように...。






吉野大巨先生、千羔先生から賀状をいただきました。

「卯 筆歌墨舞」
「にいとしの お慶びを申しあげます」

とあります。

むさしの墨友会も筆が歌い、墨が舞うようになりたいですよね。
燃料?満タンだと 自然に歌や踊りが出るのですが......まだ燃料不足ですか?



さて、わが家のおせちはこんな風でした。



ここのところ
36年来 おつきあいのある 三鷹の「すしの新富」 にお願いしています。
かまぼこ以外はすべてお手製!!
中でも 「おにいちゃん」の創る
「玉(ぎょく)」は最高!!





おせちと言えば......



おとそ でーす。

長野大好き人間には信州の酒が欠かせません。
今回は信州松本の酒になりました。




「酒」といえば、今日は久しぶりに古今亭志ん生の落語 「らくだ」 を聴きました。


"屑屋の「きゅうぞう」なる人物が長屋の嫌われ者の「らくだ」が急逝したので
「らくだ」の兄貴分におどかされながらパシリをして
「らくだ」の供養の酒肴を近所から用意させたり
亡くなった「らくだ」を背負って「かんかんのう」を踊らされたりするのですが
その兄貴分から酒を勧められ、飲んでいるうちに本性が現れ......。"

気の弱い「きゅうぞう」と「らくだ」の兄貴分とのやりとりや
飲酒後の「きゅうぞう」の態度の変化が実に見事に表現されています。

(我ながら、気をつけよーっと。)






なにはともあれ、お陰さまで 今年もかわりなく お正月さんをお迎えすることができました。






冬来たりなば 春遠からじ...

これからは「春よこい」の季節ですね。



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3 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
深いお話 (鶴城)
2011-01-03 11:47:36
私が帰省している間、この欄ではなかなか興味深いお話が展開されていたんですね。東鶴さん、萬鶴さんにはまたまたよい刺激を受けました。

さて、墨友会の皆様、新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

それにしても年末年始は寒かったですね。お墓掃除にいって花をとりかえようとしたら凍っていて抜けませんでした。このようなことは初めてでした。みなさま、体調にはくれぐれもご留意のほど。
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おめでとうございます (萬鶴)
2011-01-03 15:50:28
東鶴さん

海外研修会?の下見から、ただ今帰宅しました。
天候にも恵まれ、PCも何もないところでゆっくりと静養できました。
食べて、飲んで、寝るだけのことです。

しかし、正月に落語とは乙なものですね!
気の弱い「きゅうぞう」は、私そっくりかも知れません?
こんど酒を飲んで荒れて見たい!
明日から仕事ですが、今年はアクセル踏まずに惰性で行ければぁ~(願望!)
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正月は落語に限る?! (東鶴)
2011-01-03 16:52:52
鶴城さん

確かにこのお正月は寒かったですよね。
でも、箱根駅伝もほとんど全部観ました。
もちろん家の中でヌクヌクとね...。

萬鶴さん

お正月は落語に限ります。
ほかには三遊亭円生の「三人旅」や先代の円楽
の「中村仲蔵」なども聴いていました。

「三人旅」は海外研修に役に立つかも...。
「中村仲蔵」は芸の奥儀に共通項があるかも...。

なんて実益を考えたんじゃ面白くもおかしくも
ありやせんねぇ。

いけね、落語の口調になっちゃった。
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