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むさしの墨友会

現代書道の父、比田井天来先生の門流である桑原翆邦先生の門人の吉野大巨先生を師として、書を愛好する仲間の会です。

話のネタ...(東鶴)

2010-11-27 | 書道
吉野大巨先生から話のネタをいただきました。

吉野先生が還暦なのは以前のブログでご紹介済みですよね。
そして60歳を「耳順」ともいうこともご紹介しました。

さらに吉野先生は北海道の苫小牧出身でいらっしゃいます。
つまり北の「おきな」、「北叟」です。
北の翁がほほ笑むで「北叟笑」(ほくそえむ)
ここまでをどうか頭の中にお含みおきください。



よろしいでしょうか?


つぎに何とこれがこのように変身するのです。





吉野先生の意匠で田中光悦堂さんが彫られ、
それを吉野先生が補って彫られたものだそうです。

素晴らしいですよね...萬鶴さん。





話は変わって



これはたまたま私が昨日吉野大巨先生からいただいた朱文字
「皆大好(みなおおいによし)」なのですが
これを「みなだいすき」と読んだひと...


高○K子さん、このブログをちゃんとご覧になっていますか?
ウンとかスンとかおっしゃってください、お願いします。




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1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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みな大好き! (萬鶴)
2010-11-27 05:36:22
東鶴さん

「北叟笑」(ほくそえむ)・・・
この言葉を使ったり、理解できるのは私たちの世代までですかね?
一人フフッと笑う(せせら笑い?とは異なりますが、)と理解しています。
日本語の面白さ、奥深さがあります。
確か「 塞翁が馬」の塞翁(北の翁)のことと認識しています。
篆書で「塞翁得失」と言う言葉を書かさせていただきました。その時に調べたものです。
他の方が彫ったモノを、補って彫るってあるんですね。
出来ましたら、私の人生も補っていただくと、更に味わいが出るかと思います。
ねっ!東鶴さん。

さらに、みな大好きには、「北叟笑」(ほくそえむ)でなく、大笑いしました。
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