みなさまご存知の長野県佐久市茂田井 大澤酒造の美酒「明鏡止水」です。
土曜日にお稽古場での出来事です。
左側は新たに発売されたピンクラベル。
右側は黒ラベルです。
ここで、意見が分かれました。
うぅ~ん、日本酒でピンクラベルですかぁ~。
可愛く良いじゃない!
日本酒もワイン風になって、世界で飲まれているようですよ。
テレビでも、蔵元は海外販売を50%以上にしなければ・・・。との意気込みですね。
さて、どちら?
ちなみに、ピンクラベルは「香味のバランスの良さが光ります。」と記されています。
日本酒度+3 酸度1.9です。
こちらは黒ラベル
「ふくらみのある香味をお楽しみください」と記されています。
日本酒度 +5 酸度1.8
東鶴さんが早速、facebookにアップです。
これで全世界に発信できました。
土曜日の朝のお稽古場では、こんな話で賑わいました。
結局、ピンクラベル容認派が多数のようです。
先生だけが・・・(無口に?)
そして、YTS(よしの、たいきょ、しょどうかい)ジャンケン大会が始まりました。
このピンクラベル争奪戦です。
最初はグゥ~。
二人落ちして、決勝戦は3人で・・・
最後に勝ったのは萬鶴でした!
“こいつぁ~ 春から縁起がいいわい~”
萬鶴の独り言でした。
ちなみに私の座右の銘は「棚からぼた餅」と「漁夫の利」です。
萬鶴
正直、色に驚きました^~^;
しかし、しかし、誠に可愛い可愛い。
そこで、わたくしめは大澤酒造のオヤジさんを思い出す。。。。。。。。。。
10年ほど前の夏か秋か忘れましたが、例の蕎麦屋行き、玄関に入った途端、オヤジは酒だ酒だと叫ぶ。手に日本酒の大瓶を持って、確かに「明鏡止水」でした。それをガバガバとおそばにかけるのだ。おそばと日本酒をごちゃごちゃ混ぜながら口に運ぶ、こりゃウメ~~や、大巨先生もいかがですかア?ヘイヘイ。
私はただただ茫然と見ているだけでした。
しかしわたくしめは思ったーー世の中大酒飲みをたくさん見てきましたが、お父さんの飲み振りは世界一豪快だ!
ラベルから何かを感じるお酒というのがあります。ラベルの存在は大きいですね。このピンクのラベルが新たな展開につながるのか‥興味あります。
そう言えば「黒霧島」のラベル。ただの黒かと思っていましたが、よく見ると細い金色の線が横に入っています。黒に奥行きを持たせたいという酒造元の意匠だと聞きました。
といいますかこういう話の時にだけ出てくる私というのもどうか‥。
へぇ~、そんなエピソードがあるのですね。
お蕎麦に明鏡止水をガバガバかけるのですか?
面白い!
鶴城さん
「黒霧島」のラベルも奥深いのですね。
そんなことを考えずに飲んでいます。
また、一杯(満杯?)やりましょうね。