むさしの墨友会

現代書道の父、比田井天来先生の門流である桑原翆邦先生の門人の吉野大巨先生を師として、書を愛好する仲間の会です。

仲間の作品

2010-10-16 | 日記

今回はみなさん“禅語”を書かさせていただきました。

掲載して良いかを断わっていない方もいらっしゃいますので、一部の方はお名前を伏せています。









A-東鶴

「大地繊埃を絶す」(大地にはちりひとつない、絶対的無。)

碧厳録三六頌から


ある施設に掛けさせていただきました。












M-萬鶴


「無功徳」

一言でいえば、“見返りを期待してはいけない”と言う意味です。


達磨大師との問答にて


武帝 「私は今までに多くの寺院を建立し、沢山の人々に尽くしてきましたが、どんな功徳(見返り)があるのでしょうか」


達磨 「無功徳」 (功徳なんてありませんよ)

あなたは何か見返りを求めてはいませんか?
何かをする。出来るということは、あなたがこれまでに多くの人々からいろいろなものを与えられて、今の自分があるのです。

自分に与えられたものに比べて、自分が与えたものはわずかなのです。



現代風になおせば、「プレゼント みな下心」なのでしょう。


禅語は面白い!


私は前後不覚。













Yー 正貴



「啐啄同時」 ”そったくどうじ”

卵の殻を内側から雛がコツコツとつつくことを「啐」といい、ちょうどその時

親鳥が外から殻をコツコツとつつくのを「啄」と言うそうです。

この両方が一致して雛が生まれる「機を得て両者相応じる得難い好機」とのこと。

禅門では修行者と師僧とが、互いに意気が合って一体不離になっているという

禅語のようですが・・・勉強不足です。          








A-真洋








T.N さん








I.Fさん






K.Tさん

これは王羲之の蘭亭の序からの言葉です




R.Kさん



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2 コメント

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Unknown (萬鶴)
2010-10-16 14:47:33
?東鶴さん編集できましたね。
良く判りました。
山崎さんも見事です。

IDもわかりやすいでしょ!
パスワードは笑っちゃいますね。
当面は、こんな風に画像を張り付けて置きますので、編集して下さい。

画像の張り付け方は、またお教えします。
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へへへ (桃鶴)
2010-10-16 17:47:32
萬鶴さん、いろいろとお教えいただきありがとうございます。お陰様でなんとか編集できました。
禅語・・・勉強せねば!
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