むさしの墨友会

現代書道の父、比田井天来先生の門流である桑原翆邦先生の門人の吉野大巨先生を師として、書を愛好する仲間の会です。

丸く小さい雅印...(東鶴)

2011-02-02 | 書道
丸く小さい雅印を作りました。



石は荻窪の田中廣悦堂さんで求めました。
デザインは東鶴。

刻印は私の二女に頼みました。

彼女は鞄や靴作りで身を起てるべく目下勉強中。





大きさの加減は細筆や水滴と比べてみてください。
私の親指の先ぐらいの大きさです。


そこでさっそく 練習中の百人一首の雅印に...



「このたひは ぬさもとりあへす たむけ山 もみちのにしき 神のまにまに」
菅 家 (古今和歌集 旅の歌)


製作者の我が娘は「かわいいね...」と、妻は「キャンディーみたい...」と言ってました。

二人とも私の書いた仮名には...特段の興味は示しませんでした...




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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
手先が器用ですね (萬鶴)
2011-02-02 06:11:04
東鶴さん

娘さんは手先が器用なんですね。
左右対称の字から彫られるなん、ニクイ字を選びましたね。
田中廣悦堂さんの方が安かったのでは?
でも、普段と異なる東鶴さんの顔(目を細めた)が浮かびます。

ひらがなと判っていても、読めない自分が情けない!
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娘の雅印 (東鶴)
2011-02-02 17:12:49
萬鶴さん

娘をほめていただいてありがとうございます。

娘に「何日ぐらいでできる?」と聞くと「3日くらい」との返事がありました。実際は一週間程度かかりました。

もちろん廣悦堂さんより安くできました。
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