むさしの墨友会

現代書道の父、比田井天来先生の門流である桑原翆邦先生の門人の吉野大巨先生を師として、書を愛好する仲間の会です。

木簡を楽しむ...(東鶴)

2011-02-01 | 書道
今回は木簡を楽しむことに...





導きの本です。
「木簡を書く」 二瀬西恵著 木耳社 2004年5月刊
仮名の手引き書は昭和37年のものでしたが、今度は平成の本でーす。





とりあえず、桐の板に書いてみました。

敦煌漢簡の一部を臨書したものです。

映画「レッドクリフ」の時代を思い出します。




もう少し長いものをと思って、半切に書くとこんな風になりました。




漢の時代の公務員が書いたにしては
ものすごくおおらかな感じがします。


これからの時代も のびやかでなくっちゃいけないのかもね...。

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2 コメント

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木簡・・・・ (萬鶴)
2011-02-02 16:41:41
東鶴さん

何時だったか、吉野先生の教室で木簡などを見せていただきました。
うなずくばかりです。
第一巻の巻くはひと巻きからきていると話されていました。
我が家にある一巻きは、寿司巻きようの簾ぐらいです。

例のブラインド吊るしですね?
墨が付いていますよ。(フフ)
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ブラインド吊るし (東鶴)
2011-02-02 17:17:23
萬鶴さん

そうなんです。
我が家のブラインドは、大塚家具が今のヨドバシ
カメラのところにあったころ発注したものです。

私の書歴と同様8年目ですので、多少のよごれは
あきらめています。
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