吉野大巨先生からいただいた一冊に、漢字・和歌・俳句による「桑原翆邦 小品集」があります。
この冊子は、創作表具師 小林弘二先生による桑原翆邦展によるものです。
一頁目には 、山老魚目 信條 「信」と書かれています。
私がこうしてご紹介するのは、大変おこがましいかと思いますがお許しください。
「談」として、九割方出来上がったものに、一発勝負で書いた。
書の出来不出来は二の次として、弘二さんの表装と、私の書の合作でもお楽しみいただければ、私としても、この上ない幸せだと考える次第である。
桑原先生ほどの方が、九割出来上がったものと、何故表現されたかは、偉大な先生だからこそ出てくる「談」なのでしょう。
桑原呂爆翁先生も「希有なコラボ」として記されています。
本来であれば、著作権もありお断りしてコピーさせていただかなければなりません。
吉野大巨先生よりご紹介をお願いされましたので、お許しください。
ここに創作表装師の小林弘二先生のプロフィールをご紹介いたします。 ↑
表装の奥深さと緻密・精密さを感じます。
何枚?何回?はり合わせているのでしょうか?
実物を見てみたいものです。
表装されたから、桑原翆邦先生が和歌などをお書きになっています。
全64頁の冊子ですが、是非ご覧になっていただけると・・・と感じました。
上記内容より引用させていただきました。
(萬 鶴)