むさしの墨友会

現代書道の父、比田井天来先生の門流である桑原翆邦先生の門人の吉野大巨先生を師として、書を愛好する仲間の会です。

梅は咲いたか 桜はまだかいな

2012-03-14 | 書道

梅は咲いたか 桜はまだかいな~

♪ 梅にしようか 桜にしよかいな 色も緑の松ヶ枝に 梅と桜を 咲かせたい しょんがい な~ ♪

昔の人は風情がありましたね。

↓ の梅の画像は昨年のものです。

今年は例年に比べて、開花が2週間以上遅れているのではないでしょうか?

私の筆勢高まる候とはいつのことになるのでしょうか。

 

 

さて、最近ブログのアップが滞っていますが、筆を置いて(置きっぱなしで)武蔵野界隈をご紹介したいと思います。

 

 

武蔵野市の桜まつりは4月1日(日)ですが、例年ですと満開ちょっと前くらいですね。

しかし、今年は・・・

まだ、蕾がちょっと膨らんだくらいかぁ~。

東鶴さんは主催者側で壇上にいらっしゃいますが、私(萬鶴)は職場のブースで売子になっています。

ちょっと覗いていただき、お買い上げと升酒などの差し入れは大歓迎いたします。

 

 

さて、この中央通りの桜並木は武蔵野界隈では名所になっています。

中央通りだけでも、156本が植えられています。

これは戦後に植えられたと聞きますが、もう樹齢60年以上になっていますね。

この時用意した桜が余ったので、陸上競技場と水道部周辺に植えたとのことです。

 

 

桜の寿命は植えてある環境によっても異なりますが、おおむね50~60年と言われています。

そうすると、もう全てが寿命化と思われますが、樹医に診断していただき逐次若木と入れ替えています。

若木はまっすぐに伸びて、それなりの勢いを感じますが、やはり古木には敵いませんね。

あのゴツゴツとした太い幹。大きく垂れ下がった枝。

夏の繁茂した桜は木陰をつくり、涼しさを呼びます。

咲き始めの桜は人を和ませ、満開の桜は感動させる力を持っています。

まさにエイジングの世界です。

私(たち)も古木の年齢に入ってきました。

入れ替えることはできませんが、一般的には桜より長寿です。

書道ではこれからが、味わいが出てくるのかも知れません。

書も人さまに感動を与えるような・・・(ムリムリ)

・・・どう考えても無理ですので、この辺にしておきます。

 

萬鶴