梅は咲いたか 桜はまだかいな~
♪ 梅にしようか 桜にしよかいな 色も緑の松ヶ枝に 梅と桜を 咲かせたい しょんがい な~ ♪
昔の人は風情がありましたね。
↓ の梅の画像は昨年のものです。
今年は例年に比べて、開花が2週間以上遅れているのではないでしょうか?
私の筆勢高まる候とはいつのことになるのでしょうか。
さて、最近ブログのアップが滞っていますが、筆を置いて(置きっぱなしで)武蔵野界隈をご紹介したいと思います。
武蔵野市の桜まつりは4月1日(日)ですが、例年ですと満開ちょっと前くらいですね。
しかし、今年は・・・
まだ、蕾がちょっと膨らんだくらいかぁ~。
東鶴さんは主催者側で壇上にいらっしゃいますが、私(萬鶴)は職場のブースで売子になっています。
ちょっと覗いていただき、お買い上げと升酒などの差し入れは大歓迎いたします。
さて、この中央通りの桜並木は武蔵野界隈では名所になっています。
中央通りだけでも、156本が植えられています。
これは戦後に植えられたと聞きますが、もう樹齢60年以上になっていますね。
この時用意した桜が余ったので、陸上競技場と水道部周辺に植えたとのことです。
桜の寿命は植えてある環境によっても異なりますが、おおむね50~60年と言われています。
そうすると、もう全てが寿命化と思われますが、樹医に診断していただき逐次若木と入れ替えています。
若木はまっすぐに伸びて、それなりの勢いを感じますが、やはり古木には敵いませんね。
あのゴツゴツとした太い幹。大きく垂れ下がった枝。
夏の繁茂した桜は木陰をつくり、涼しさを呼びます。
咲き始めの桜は人を和ませ、満開の桜は感動させる力を持っています。
まさにエイジングの世界です。
私(たち)も古木の年齢に入ってきました。
入れ替えることはできませんが、一般的には桜より長寿です。
書道ではこれからが、味わいが出てくるのかも知れません。
書も人さまに感動を与えるような・・・(ムリムリ)
・・・どう考えても無理ですので、この辺にしておきます。
萬鶴