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むさしの墨友会

現代書道の父、比田井天来先生の門流である桑原翆邦先生の門人の吉野大巨先生を師として、書を愛好する仲間の会です。

昇段認定証授与と誰々展

2013-10-21 | 書道

この土曜日(19日)にお教室でかけました。

途中、ふと思って手帳を見ると今日はお休みの日でした。

自宅に戻る途中、先生にショ―トメールを送りました。

直ぐに返信があり、10時過ぎにはお稽古場にいますからお出でくださいとのことです。

最近、こんなことが多くなりました。

 

 

早速、昇段認定証いただきました。

書道を趣味にしている、レベルです。

この上は書道に精進しないと昇段は無理でしょうね。

また、そこまで思っていないのも本心です。

その後、誰々展提出作品のお手本を書いていただきました。

締切は1123日です)

 

 

今回は「方格四乳葉文鏡」です。

良く分かりません。

鏡の表面?に施された文字のようです。

 

 

2種類のお手本を書いていただきました。

面白い!と言えば失礼なおですが、面白い。

 

 

全体的にはこんな風な感じです。

さて、いつ書くかです。今で書(ショ)!ではありません。

午後から仕事があり、また明日(日曜日)はダンスの試合です。

*結果は3次予選まででした。

雨の中、肩を落としての帰宅でした。

 

 

墨華展用のお手本案も見せていただきました。

萬鶴さん、墨華はこれにしましょう。意味などを確認しておきますと・・・。

「むさしの墨友会」のブログもアクセス数が150件を越えていましたね。

次回は墨友会の「第二回 書展」の開催をご案内しようかと思っています。

 

萬 鶴


海を渡った書

2013-10-17 | 書道

我が「むさしの墨友会」も活動して6年目くらいですかね。

ある先生からも、墨友会のみなさんは上達が早いですね。とお誉めの言葉をいただきました。

嬉しいお言葉です。

さて、今回は墨友会関連で海を渡った書をご紹介します。

 

 

武蔵野市は米国テキサス州ラボック市と相互交流を平成2年から行っていますので、もう23年間お付き合いさせていただいています。

そんな中、7年前?になるのでしょうか、私(萬鶴)が中学生を引率し団長としてラボック市を訪問したことがあります。

ラボック創設100周年を記念して、武蔵野市から記念のお品をお贈りいたしました。

その記念のお品が、吉野大巨先生が書かれた書です。

写真のようにラボック市の議場でお渡しいたしました。

 

 

また、ラボック市にお住まいで、会田東鶴さんと旧知のご友人であるコイ ハリスさんに東鶴さんが書かれた軸装をお渡ししています。

 

 

コイさんも東鶴さんのセカンドネームで呼び合っている仲で、大変喜ばれていました。

 

 

また、東鶴さんにお願いして、各施設や子どもたちがホームステイする家にも何かプレゼントをとお願いして、写真のような色紙を沢山書いていただきました。

 

 

ルーマニア国ブラジョブ市「日本武蔵野センター」にも東鶴さんの書かれた「一期一会」が飾られています。

この「日本武蔵野センター」は大久保宗鶴さんが所長さんを務めた時もあり、きっと宗鶴さんが書かれた書も飾られているかと思います。

ブラジョブ市から研修生として来日されていたショルジュアナさんたちも吉野先生に習って、書を持ち帰っていましたね。

 

 

私の書もこの半切軸装は、フィンランドタンペレ市の方が来訪された際に差し上げました。

書と言うよりアート感覚なのでしょう。

 

 

 

私の友人にもなっている、テキサスラボック市のブランディご夫妻に贈ったものです。

この方からもてなしの心を教わりました。

私たちがラボック市から帰国する際も、早朝5時に見送りにお出でになり、またご自宅にお呼びいただいて、心からのもてなしを受けました。

素晴らしいご夫妻(友人)です。

「おもてなし」は、日本人だけの心ではありませんね。

世界共通のものです。

 

 

何年か前に、ラボック市の団長さんと引率者が我が家に来られました。

そこで、日本文化の代表でもある書(揮毫)をご紹介いたしました。

 

 

内田藍亭先生にお願いしての揮毫です。

みなさんから言葉のリクエストをいただき、藍亭先生が書き上げます。

みなさん大事そうにお持ち帰りました。

 

 

 そして、今年の6月にはカナダ・トロント市にお住まいで、藤井岑鶴さんのご友人に、吉野大巨先生の書と岑鶴さんの書を差し上げたとのことです。

我が「むさしの墨友会」もそれぞれの立場や形で、日本文化の書道を海外にご紹介しています。

今回は海を渡った書をご紹介いたしました。

 

萬 鶴


富嶽アラカルト

2013-10-12 | 書道

最近、ブログを更新するのが義務感のように思えてきました。

とは言っても書道に関する題材が少なく、どうしても話が飛んでしまいます。

したがって、自分のブログやフェイスブックの内容と重なる部分が多々あります。

お許しを!

 

 

世界遺産に登録された富嶽(富士山)も、何故か登山者数は減少しているようですね。

他人に言わせると、富士山は登るものでなく、観るものだと言う方もおりました。

分かるような気もします。

 

 

いろいろな角度(山梨県側)からの富士山です。

最後の写真は山中湖のリゾート倶楽部の各室の風呂場から見える富士山。

これが売り物になているようです。

 

 

リゾート倶楽部だけあって、豪華ですが落ち付いた佇まいです。

次にご紹介するのは夕食です。

母と妻と私の3人ですが、数年前の写真です。

ここからは、「目の毒・気の毒」かも知れません。

 

 

日中は室内でくつろぐだけですが、やはり夕食が楽しみです。

ちょっと(凄く!)豪華な鉄板焼きにしました。

 

 

このとおり、素材も最高です。

美味しさの予感がします。

 

 

美味い!

「目の毒ですね!」

 

 

 

山梨県出身のシェフも楽しい会話で調理してくれます。

以前は、初島のリゾート倶楽部にいたとか・・・。

そう言えば、我々「墨友会」もパスポートの要らない海外研修?と称して吉野先生と伴に初島に行きましたね。

楽しい小旅行でした。

記憶しているのは、良く飲んだなぁ~です。

 

 

いつものことですが、デザートが出てくるころはかなり(お酒)いただいておりますので、味とか内容は記憶にございません。

ここまでご覧になっていただいた方は、こんな美味しいものを食べれずに、「気の毒」としか言いようがありません。

 

さて、書道のお話です。

秋季の昇段検定試験の結果が出たようですね。

ちなみに、我が「むさしの墨友会」メンバ―の上級の師範以上は除き、我々準教範までの方は昇段したと聞いております。

私も(鶴嶺さんはもちろん)はからずも、教範に昇段したようです。

そして、9月の月例競書も頑張って写真掲載された方も多いようです。

成せばなる!棚からぼた餅?

どちらの結果で昇段したか分かりませんが・・・。

 

萬 鶴

 


まつりで見る表情から・・・

2013-10-08 | 書道

*先ずは、自分のブログと同じものをアップしています。

今日は先日もご紹介した吉祥寺秋まつりの一コマをアップしました。

神輿は日曜日が本番でしたが、台風の影響で中止になりました。

しかし、前日の境内での縁日や各地域の縁日広場はやっていましたよ。

書道のお稽古帰りに街を歩いてみました。

 

 

昔は露天商のオジサンは恐い方と思っていました。

しかし、今では(昔からかも?)笑顔で若いお客さんと話をしています。

中学生か高校生でしょうか?

一端(いっぱし)の祭り袢纏の出で立ちです。

いっぱしなんて言う言葉は使わなくなりましたね。

このまつり袢纏姿も若い方に格好良く、もてはやされているのでしょう。

 

 

射的・・・。

懐かしいですね。

真剣に何かを狙っています。

でも、中々撃ち落とすことが出来ません。

オジサンもサービスなのか、落ちやすいようにしてくれています。

歓声が上がりました!

見事GETです。

選んでいるのは今のアイドル写真でした。

(私には名前も分かりません)

 

 

ある地域の縁日広場では、ピエロ姿の風船を何かにしています。

縁日とピエロ。

面白い組み合わせですね。

子どもたちの浴衣も今はアレンジされて短く、そして履き物は下駄でなくブーツぽい今風です。

これも良いのでしょうね。

 

 

ピエロさんの表情に魅かれました。

いくら仕事とは言っても、豊かな表情です。

私・・・

最近、腹から笑うことが少なくなったような気がします。

何ごとにも追われ感があって、心底楽しんでいないのでしょうね。

これで良いのかな?とも思っています。

「忙しいうちが華よ!」と言われますが、ほんと心を亡くしているようです。

 

 

仕事をしながらでも、テレビを観ても、趣味の世界でも、腹から笑うこと有りますか?

感情や表情は何処へ行っちゃったのかなぁ~。

 

 

シャッターチャンスを構えながら、そんなことを思ってしまいました。

デジタルばかり相手にしているからでしょうかね。

書道はアナログの世界ですが、書に表情が出てくるくらいにお稽古に精進しなけれな成りませんね。

まぁ~私はデジタルもアナログも趣味にしていますので、救われているのかも知れません。

 

萬 鶴 


どちらがお好きですか?

2013-10-05 | 書道

今日は「どちらがお好きですか?」を題にしました。

書道の書体にもそれぞれ好み(得意?)がお有りかと思います。

行書・楷書・草書・・・かな・篆書なども含めてです。

私も写真を趣味にしていますので、少し季節感などをご紹介しますね。

 

 

 

小判草と言う草花です。

春の緑はまた新鮮で良いですね。

秋は本当に小判色しています。

これが本物の小判だったら、沢山育てるのですね。

 

 

野川公園の春(桜の咲く頃)と秋の風情です。

それぞれの良さを感じます。

 

 

今年の夏は暑かったですね。

蚊取り線香も団扇も役立ちました。

吉野先生からいただいた団扇を実用的に使って宜しかったのかは、心が痛むところです。

しかし、飾って置くよりもこうして使いながら、来られた方に団扇の書に関することをお話するのも良いかな?と思っています。

 

 

家族で楽しむ公園と一人読書する公園

私は後者の方になりました。

昔、この公園で子どもたちと遊んだことを懐かしく思い出されます。

今月は年金支給月ですね。

待ち遠しい年代です。

 

 

我が家から見る朝焼けと夕焼けです。

夕焼けを見るチャンスが多い方もいらっしゃいると思いますが、早起きになった私は朝焼けも見られます。

 

 

 

晴れた日の朝顔と雨の日の朝顔です。

どちらも良いものです。

今日の東京地方は朝から雨です。

 

 

青いハートと黄色いハート。

青いハート時代もありました。

もう、遠くに霞んでいます。

今では黄色い(枯れた)ハートになっています。

まぁ~、青い時代があって、今があるわけですから・・・。

これで良いのでしょう。

黄色いハートが一部枯れかけています。

我が家を表しているのでしょうか?

 

萬 鶴


青空市で銭湯画を描く

2013-10-01 | 書道

 今年も11月10日に武蔵野市役所の南側市民広場で、「青空市」が開催されます。

毎年、天候には恵まれているかと、記憶しています。

式典や催しを披露するステージ脇には、大きなキャンバスに銭湯画が描かれています。

 

 

 

 

先ず、鉛筆?でレイアウトを入れます。

空の色などから、大きなペンキ用の刷毛で塗っていきます。

そして、湖面や島々の薄い色から描いていきます。

 

 

次に中刷毛や小筆を使いながら立体感ある銭湯画が描かれます。

いとも簡単に、刷毛をたたくように描いています。

それが、やがて迫力ある絵になります。

 

 

松や岩なども無造作に思えるほど、簡単な?筆(刷毛)使いです。

あれよあれよと言う間です。

 

 

 この様な方をなんとお呼びするのでしょうかね。

絵描きさん・アーティスト・職人さん

なんと呼んで言いのか分かりません。

頭の中には白いキャンバスに全体像が描かれているのでしょう。

私たち(私は)も、筆を持つときには全体像や書き上げた書を想像しながら書くことが必要なのでしょう。

簡単そうに見えても、緻密な銭湯画を見習いたいものです。

 

先ずは400円持って、近所の風呂屋に行き銭湯画を見て・・・。

その後、脱衣場で腰に手をあてて、コーヒー牛乳を飲んで・・・。

またまた、自宅に帰って、プシュとビールを飲む・・・。

そこから書のことを考えるようにしますよ。

 

萬 鶴

 


お尻に火がついた

2013-09-26 | 書道

はい、9月の前半に、「十月号」が届きました。

いやぁ~、10月の声を聞く時期になったんですね。

 

 

我が家の庭灯もススキとマッチしています。

あの暑かった、今年の夏は何処へ行ったのでしょうか?

本当に暑かったですよね。

体力も気力もバテた感があります。

 

 

さて、気を取り戻して本題にはいります。

今月号には、いつものとおり月例競書が紹介されています。

また、平成25年秋季検定試験実施要領も記載されています。

私は第二部です。

〆切りは10月1日(火)になっています。

今は9月の下旬です。

 

 

のんびり構えていたら、〆切日まで、あと1週間もありません。

本当にお尻に火がつきました。

時間を作って半切を書きまくりましたよ。

部屋も所狭しと・・・。

そう言えば、このぶら下がっている状態で、昔のおむつを思い出しました。

どこの家でも赤ちゃんが出来れば、物干しいっぱいにおむつがたなびいていましたよね。

あの風情?はいつから無くなったのでしょうかね?

私の時代はまだありましたよ。

今は便利になって紙おむつ時代です。

へぇ~です。

 

 

書いた書いた!

でも、満足?するものはありません。

まぁ~いいっか?!です。

参加することに意義があると思えば・・・

普段のお稽古不足を痛切に感じます。

今週の土曜日にはお持ちする予定です。

 

 

 さて、雙暢書道展の礼状が届きました。

ご丁寧に家内と息子までにです。

私も多くの方々にお声かけしましたが、☎一本で済ませてしまいました。

吉野先生の思いが伝わります。

 

萬 鶴

 


第22回 雙暢書道会展の追録

2013-09-19 | 書道

第22回雙暢書道会展が盛大に開催されました。

この書展が終わると秋の訪れを感じます。

先日、封筒が届きました。

書道展にお越しになった方々のご芳名・集合写真・各先生方の賞(写真)・花束贈呈(写真)が同封されていました。

 

この集合写真も、私は6枚目になります。

6年前はまだ、入門もしていない時に訳も分からず参加してしまいました。

早いものです。

♪ 更けゆく 秋の夜~ (老けゆく 自分の姿ぁ~)を感じます。

そして、今年の功労?努力?結果?

良く分かりませんが壇上で花束をいただいた写真をご紹介いたします。

 

 

今年は沢山の花束が用意されていました。

それだけご参集のみなさまが結果を出されたのでしょう。

凄い!凄い!

 

更に、各先生方の特別賞の発表と記念品が授与されました。

 

 私(萬鶴)も何故が?小林翆径賞をいただきました。

 

 

いただいた色紙を額装にして飾らさせていただきました。

小林翆径先生にもお礼のおハガキを差し上げました。

早速、翠径先生よりお電話をいただき恐縮しております。

この額を廣悦堂さん注文したところ、雙暢展に出品されていた田中廣悦さんが彫られた雅印「漁夫の利」一緒に送られてきました。

私の座右の銘?「漁夫の利」をご存知だったのでしょう。

ありがたく頂戴いたしました。

まさに、漁夫の利でした。

*まだ、結膜炎が治っていません。

炎症は終えたかと思うのですが、視力が落ちて良く見えません。

このブログも、ほとんどブラインド状態で打っています。

したがって、誤字・脱字がありましたらコメントいただければ幸いです。

何かの記録として、ご紹介させていただきました。

 

萬 鶴


吉祥寺秋まつりとカルチャーセンター

2013-09-16 | 書道

9月14日(土)に、いつものとおりお教室に伺いました。

あれぇ~、今日はお稽古日じゃなかったのかな?と思いました。

順番で行くと、彩翆さん、そして東鶴さんがいらっしゃる予定です。

“みなさん昨日見えたり、都合でお休みなのでしょう。”とのことです。

久しぶりにお稽古をつけていただきました。

その後、吉祥寺秋まつりに伺いました。

 

 

今年で41回目になるまつりです。

この日の神輿は駅周辺の商店街が中心です。

本番は明日(日曜日)になっています。

そして、合わせて吉祥寺の氏神様である武蔵野八幡宮の例大祭と同日開催です。

 

 

今や手水舎(ちょうずや)お清めのも流しっぱなしではありません。

センサー付きです。

 

 

狛犬のそばには「むさしの囃子保存会」の方々が笛太鼓などで、祭りの雰囲気を盛り上げています。

知り合いの方と目線が合い、会釈されていました。

 

 

縁日も昔と変わらない雰囲気ですね。

射的も絵になります。

変わったのは、お面くらいでしょうか?

なんとかレンジャーとかアッ子ちゃんが並んでいます。

鞍馬天狗とか、月光仮面、少年ジェットはどこへ行ったのでしょうね?

15日(日)の秋まつりは台風など天候が大荒れになることが予測され、全面中止になりました。

 

さて、吉野先生から日本橋三越のカルチャーサロンの秋号を手渡されました。

 

 

さすが老舗の銀座三越です。

内容も豊富で、64もの講座が準備されています。

 

 

そこに、内田藍亭先生の講座「基礎からはじめる書道」がご紹介されていました。

吉野先生は、“こちらを辞めて三越に行くなんて言わないでくださいよ!”と笑です。

私ども、むさしの墨友会が講座を持つとすれば「楽しい酒の飲み方」

*五感で良い店を探す方法?でしょうかね(笑)

 

 

やりたい篆刻もあります。

6回で18,900円

一回3,000円かぁ~。

帰り路(寄り道)のガード下の居酒屋の方が高くつきそうです。

藍亭先生 楽しい飲み方なら、双方が講師?になれますね。

 

萬 鶴


第22回 雙暢書道会展祝賀会

2013-09-12 | 書道

平成25年9月7日(土) 吉祥寺東急インに於いて 第22回 雙暢書道会展の祝賀会が開催されました。

今年も総勢60名の方々が参加されました。

会田東鶴さんの呼びかけにより「むさしの墨友会」を設立して5年くらいでしょうか?

反省会とか勉強会と称し、活発な活動を続けています。

“ただ、飲み会だけじゃん”と言う方もいらっしゃるかも知れませんが・・・。

発足当時、墨友会のブログを立ち上げないか?との話があり、不定期ではありますが、なんとか続けてアップしています。

毎日、多くの方々からアクセスがあり、期待に添うためにもやめられない状況です。

さて、このブログは「むさしの墨友会」メンバーの活動などをご紹介するものですから、必然的にメンバーの話題が中心になります。

* お許しを!

 

祝賀会では、墨友会メンバー全てが何らかの形で壇上でお祝い(花束など)を頂戴いたしました。

全員と言うところが凄いですね。(自画自賛です)

会田東鶴さん・秋山彩翆さん・大久保宗鶴さんは師範以上の上級者ですが、そのほかのメンバーはほとんどが書道を始めて5年未満です。

 

 

遠藤史佰さんと山崎鶴嶺さんが司会進行です。

 

 

そして、吉野大巨先生より開会にあったってのご挨拶がありました。

 

 

続いて、受賞者表彰です。

 

 

そして、高石乾外先生よりお祝いのお言葉をいただきました。

 

 

更に、、半溟賞・蒼石賞・翠径賞・景翠賞・乾外賞・北賞として各先生方からの発表と記念品贈呈がありました。

お名前を呼ばれるごとに歓声があがります。

“エッ!なんで私が・・・”と

 

 

書宗院 秦 大猷先生による、 乾杯のご挨拶とご発声後に宴が始まりました。

 

 

各テーブルも賑やかに華やいでいます。

 

 

吉野先生が各テーブルを周り、参加者全員をご紹介しています。

 

 

予定時間も過ぎてきました。

当然ですが、〆として中田仙鶴さんの出番です。

第22回雙暢書道会展祝賀会の模様を現場から萬鶴がお伝えいたしました。

 

萬 鶴


第22回 雙暢書道会展開催

2013-09-09 | 書道

2013年 第22回 雙暢(そうちょう)書道会展が吉祥寺のスペースBeで開催されました。

大勢の方々にご高覧いただき、感謝申し上げます。

私ども「むさしの墨友会」メンバー9名も展示させていただきました。

 

 

 

各先生方に受付係をしていただき、大変恐縮しております。

 

 

各先生方の作品ですが、書体は違えど同じ言葉を書かれています。

いやぁ~、こうして見るのも初めてで、書道のフォーメーションなのでしょうか?

同じ曲で踊っても、個性の出るダンスのようです。

 

 

今回の特別展示は高石峯先生の篆刻の足跡を辿りです。

作品や印が展示されていました。

これらは吉野大巨先生の秘蔵品です。

 

 

 

各先生方の作品もご紹介したいところですが、むさしの墨友会のブログですのでメンバーの作品をご紹介させていただきます。

 

会田東鶴さん

 

秋山彩翆さん

 

安藤鶴城さん

 

大久保宗鶴さん

 

岸田瑞鶴さん

 

中野豪鶴さん

 

藤井岑鶴さん

 

山崎鶴嶺さん

 

三輪萬鶴です。

みなさん力強い作品ばかりで、お稽古量が分かります。

私も頑張らなくては・・・。

 

その後、東急インで祝賀会が開催されました。

 

この模様はは後日ご紹介いたします。

 

萬 鶴


2013 第22回 雙暢書道会展開催

2013-09-04 | 書道

9月に入っても猛暑が続いたり、突然のゲリラ豪雨と竜巻などが発生しています。

そんな中、天気予報では雙暢展開催中は天候にも恵まれそうです。

さて、下記のとおり雙暢書道会展を開催いたしますので、ご高覧いただければ幸いに存じます。

 

 

2012 第22回雙暢書道会展が下記のとおり開催されます。

日時: 平成25年9月6日(金)・7日(土)・8日(日)

午前10時~午後6時 <最終日8日は午後4時>

会場:吉祥寺・スペースBe(ビー)

武蔵野市吉祥寺本町1-32-2 

主催:大巨書道会

 

 

世界遺産となった富士山ですが、昨年の秋に一周してきました。

どこから見ても絵になる富士山です。

 

 

 

 

静岡側からの富士山

優しく優雅に見えますね。

 

 

日の出です。

朝ホテルの露天風呂から撮りました。

絵になります。

 

 

山梨県側からの富士山です。

力強さを感じます。

書道も優雅さや力強さをもった作品をか行きたいのですが、願望に過ぎません。

 

 

雙暢展では、みなさんの作品を見させていただき、上達できればと思います。

筆を持つより(お稽古をするより)、水分補給(晩酌をする)する方が多い日課です。

何をやっても絵にならない私です。

 

萬 鶴


9月1日 防災の日

2013-09-02 | 書道

 

9月1日は防災の日です。

1923年(大正12)9月1日十数万人の死傷者を出した関東大震災から90年が経ちました。

各地域で防災訓練が行われているかと思います。

武蔵野市でも大きな総合訓練が武蔵野赤十字病院で行われました。

 

 

武蔵野市内で震度6強の地震が発生し、家屋の倒壊や道路が倒木などにより封鎖されるなど、重大な被害が発生したとの想定です。

 

 

負傷者の救助搬送。

 

 

いろいろな状況を想定しての訓練です。

しかし、これが訓練でなく、実際だったらかなり混乱することでしょう。

 

 

この日は多くの市民と各関係団体が参加しています。

また、日赤の医師など関係者も多く参加しているのも特徴です。

実戦さながらの訓練ですが、暑さの中、皆さん真剣です。

 

 

本部席では、市長をはじめ会田東鶴さんも前列で各訓練を確認しています。

この日は相当に暑く、防災服やヘルメット着帽は大変だたかと想像しています。

 

 

東京消防庁へヘリコプターでの搬送の要請し、会場に飛来してきました。

自衛隊も参加しています。

 

 

 

 

 

 

自衛隊が作るカレーと赤十字奉仕団の作る非常食用のご飯をいただきました。

ちょっと甘めかと思いますが、空き腹には美味しく感じましたね。

災害はいつやって来るのか分かりません。

筆を持っている時かも知れません。

災害が発生しても3日間は、自分で生命などを守る必要があります。

先ずは3日分の食料や飲料水の確保をお願いします。

もし、発生しても慌てずに対応出来るように、いろいろと考えて置くのも必要なのでしょう。

お住まいの家は耐震強度が確保されていますか?

家具の転倒防止などをしていますか?

東日本大震災発生した時には、多くの帰宅困難者もありました。

1か月はコンビニやスーパーの棚から生活必需品が無くなりました。

電池も米もカップラーメンも、ガソリンスタンドにも長い列が並びました。

みなさん備えを常にです。

先ずは心の準備からです。

 

さて、今週の9月6日・7日・8日と雙暢書道会展が吉祥寺のスぺ―ズBeで開催されます。

みなさまのご来場をお待ちしております。

 

萬 鶴

 

 


「歩」と言う字から

2013-08-27 | 書道

先週の土曜日でした。

いつものように彩翠さんが一番で、二番目には東鶴さんがお稽古を受けていました。

三番目に私です。

お月謝と月例競書をお出しするためです。

そして、先生に「歩」と言う一字を書いてみたいのですが・・・とご相談しました。

 

 

こんな風になるのかな?とお持ちしました。

先生は“萬鶴さ、これは教科書の書き順の字ですね。字の語源を知るのも必要ですよ・・・”と。

 

 

先生は私の書いた字に朱を入れました。

先ず、足跡です。

右足・左足です。

  


次に止めると書きました。 

 「足」についての漢字の基本は「止」です。

「止」は足跡(あしあと)の形をそのままかいた漢字ですよ。

この「止」がもともとの「あし」を意味する文字でした。

そうかぁ~「歩」は止めると言う字だったんですね。

 

 

 

そして、書き順もです。

まだ、こんなレベルなんです。

 

 

先生は半切に何枚か「歩」を書いていただきました。

 

 

右側の3枚が先生が書いたものです。

全然違いますね!

 

 

そして、半切に一本の長い線を入れました。

両側に一本の道を歩むと書かれました。

一気に書き上げました。

紙と筆の擦れる音が聞こえます。

 

 

次に筆を2本使い、また一気に書き上げています。

何か気合いが入っていると言う感じです。

 

 

 先生も楽しまれている様子が伺えました。

凄い!2本の筆を使った勢いを感じます。

 

 

書いていただいたお手本です。

全て、読めて、意味もわかります。

我が家でも私が書いたものを、家内に見せると(篆書が多い)、何が書いてあるのか分からない。

読めない、意味が分からない。

とのコメントです。

 

確かに書道は正座して、漢文などを臨書して、辛い硬いのイメージなのでしょう。

もちろん基本は忠実に学ばなければなりません。

常にお稽古も必要です。

でも、この日は書道の楽しさも教わったような気がします。

 

 

先生が書かれた書の一枚に、「始めの一歩」がありました。

私は“先生、私は始めの一杯はビールですね”と冗談交じりでお話しました。

すると先生は「始めの一盃 麦酒万歳」と書かれました。

お稽古場に笑いがありました!

より、書道が身近に感じましたね。

時と場合を選んで、それもありなんだぁ~とね。

 

  

中田仙鶴さんが来られました。

その時にはこんなに多くのお手本を書いていただきました。

先生“萬鶴さん このお手本を見て直ぐに書こうとは思わないでください”

案を練って熟成させることも大事なんですよ”と。

読める書、意味のわかる書、ウイットやジョークもある書。

これらが、書道人口を増やす秘訣かも知れませんね。

 

萬 鶴


第22回 雙暢書道会展のご案内

2013-08-25 | 書道

 

2012 第22回雙暢書道会展が下記のとおり開催されます。

日時: 平成25年9月6日(金)・7日(土)・8日(日)

午前10時~午後6時 <最終日8日は午後4時>

会場:吉祥寺・スペースBe(ビー)

武蔵野市吉祥寺本町1-32-2 

主催:大巨書道会

 

 

特別展示として、高石峯先生の篆刻の足跡を辿り、また、書作品・印を展示します。

 

 

6名の先生方の招待出品

10名の先生方の友好出品

そして、75名の会員出品

計91名の方々の出品を展示いたします。

もちろん、むさしの墨友会メンバーの作品も展示させていただきます。

ご来場のほど、よろしくお願い申し上げます。

 

 

萬 鶴