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むさしの墨友会

現代書道の父、比田井天来先生の門流である桑原翆邦先生の門人の吉野大巨先生を師として、書を愛好する仲間の会です。

土曜日朝(お教室)

2012-10-28 | 書道

土曜日の朝、早い時間にお教室にお伺いしています。

みなさん予定が立て込んでいて、朝一番になるのでしょう。

私もこの日は3か所で行事があり参加いたします。

 

我がむさしの墨友会から、書道が一人増えました。

会田東鶴さんが準同人に推挙されました。

 

 

これで書道は、秋山彩翆さん(準同人)・東鶴さん(準同人)・大久保宗鶴さん(師範)となりました。

私たちは、書道を趣味にする仲間があとに7~8人控えています。

 

さて、私は月例競書だけをお出ししました。

 

 

結構な枚数をかきましたが、この中でそれぞれ1枚ずつを選んでいただきました。

結果はどうなりますことやら・・・?

 

 

次に奈良誰展用のお手本を書いていただきました。

新たなジャンル?に挑戦です。

もう、時間が取れないなんて言っていられない状況に入ってきました。

趣味をどれか削らなければなりません。

 

次に東鶴さんのお稽古です。

突然、先生の目も厳しくなりました。

準同人への指導ですから・・・

 

 

 

疎と密の話をされています。

密にするポイントの指導です。

私たちのように、「皆大妙」(みなだいすき?)とは書いていません。

東鶴さんの書かれた半切は、大きく頷いていました。

“いいですよぅ~”です。

 

 

毛筆の文章を読んで差し上げているところでしょうか?

上級者の雰囲気が漂ってきます。

 

 

1本15000円もする墨が並んでいます。

 

ご挨拶して失礼いたしました。

下の翠祥園さんで、半切「紅星牌」を買って帰宅です。

やる気だけはお見せしています。

 

萬鶴


秋の付け替え

2012-10-26 | 書道

私たち「むさしの墨友会」では、市内の福祉施設である「テンミリオンハウス」の3か所に作品を飾らさせていただいています。

10月25日に、東鶴さん・鶴城さん・萬鶴の3人で各施設にお伺いしました。

 

 

ここは境南町の「花時計」と言うテンミリオンハウスです。

名前のとおり、一年中花が咲いていますよ。

 

 

今回は秋山彩翆さんの書を床の間に掛けさせていただきました。

なんて書いているのかしら?

意味は?

と質問もあります。

手作りのシフォンケーキ(凄く美味しい)をいただきながらの説明です。

 

 

次に西久保の「川路さんち」です。

庭も広く、日本家屋になっています。

 

 

 

飾れる場所は2か所あり、ここには藤井岑鶴さんの書を掛けました。

 

 

こちらには、山崎鶴嶺さんの書です。

なんてお読みするのですか?

意味は?

・・・調べて置きます。(これが回答です)

 

 

第1回墨友会書展の図録を差し上げました。

図録まであると、それなりの会になってきたような気がします。

 

 

吉祥寺東町の「そ~らの家」です。

 

 

こちらには、安藤鶴城さんの書を掛けさせていただきました。

 

 

ちょうど、お昼時でしたのでランチを予約しておきました。

どの施設もランチを用意しています。

500円で手作りで、すごく美味しいですよ。

ほとんどのメンバーがヨチヨチ歩きの書道を始めたばかりですが、恥ずかしながら書を掛けさせていただける場所があるのもうれしいですね。

眠っているより、少しは陽にあてた方が良いのかも知れません。

こうして、福祉施設と墨友会の活動がコラボレーション出来るのは恵まれているのでしょう。

しかも、常設展示で4か所もです。

次は春の付け替えになるのでしょう。

 

萬鶴

 


書道博物館見学研修会と、その2・その3?

2012-10-22 | 書道

むさしの墨友会秋の都内研修会?が開催されました。

開催日は10月20日土曜日です。

目的の場所は、鶯谷の書道博物館です。

 

 

鶯谷駅北口に3時集合です。

5分遅れで全員が集合しました。

鶯谷はなんとも言えない雰囲気です。

夜などは一人で歩けませんね。

 

 

ここは思ったより見ごたえがあり、今度時間をつくってゆっくりとみたいところです。

館内撮影禁止でした。

スミマセン!

さて、研修会はその2と続きます。

山手線で有楽町まで移動しました。

 

 

昼間から飲んでいる方がいます。

まだ太陽が高いのに、その気が知れません。

 

 

私たちも「あぶない!! こどもはここで あそばない」と書かれいている処に入りました。

もう、こどもではありませんので、ここであそぶことにしました。

 

 

銀座の各画廊の近くです。

前回もご紹介しました。

「魚○本店」です。

沼津の番屋をイメージしているのでしょう。

 

 

夕刻5時前だというのに満席です。

9名ですので、東鶴さんが予約を入れて置いていただきました。

東鶴さんの読みに最敬礼です。

 

 

 

ご飯の炊き方ではありませんが、「最初は弱火で中パッパ、赤子泣いても蓋取るな」とありますが、私たちは最初から強火でパッパのハイペースでした。

岑鶴さんは体調のことを考えて、ウコン茶で乾杯です。

 

 

意外に美味しかったのが、この冷やしたキャベツです。

うさぎではあるまいし、と思っていましたが何故か美味い!

あれ?岑鶴さんお猪口を持っている。

全く意志の弱い方です。

であれば、最初から酒にしておけば良かったのに・・・。

 

 

 研修会その2(宴)は続きます。

この雰囲気で充実した研修会だとお分かりですよね。

 

 

お店を出る、フーテンの豪鶴さんです。

 

 

彩翠さんも、干物乾燥機 (扇風機のようにぐるぐる回っている機械)を楽しそうに見ています。

  

そして、研修会その3に続きます。

 

 

かなり酔っ払っているのに、新東京駅まで歩こうと言う企画?です。

丸の内のみゆき座付近です。

もう、イルミネーションが点いていました。

さすが、大東京の一角です。

 

 

豪華な花屋さんです。

どんな方が買うのでしょうか?

私の生活環境には無縁のような気がします。

 

 

新しくなった東京駅を見て、研修会はエンディングを迎えました。

半日、中身の濃い研修会でした。

参加されたみなさま、お疲れさまでした。

本当に疲れました!

*このあと個人的なことですが、アクシデントがありました。

 

萬鶴

 

 

 


写真の撮り方

2012-10-17 | 書道

私はいつもカメラを持ち歩いています。

いわゆるポケットに入る大きさのデジカメです。

必要があれば、一眼レフと言って、重たい大きなカメラも使います。

 

 

私はプロではありませんし、撮り方が上手だとも思っていません。

あまり参考にならないと思いますが、半紙や半切に書く時と共通点があるような気がして、この題材にしました。

先ず、先日のランチで食べた担々麺です。

美味しそうでしょ。

真上から撮ると立体感がありませんので、やや斜め上から撮っています。

 

 

この画像は担々麺を作っている方の思いや、表現したい所を撮るようにしています。

立体感が出るように、あえて逆光で撮っています。

しかもトッピングがアートに見えますので、それを強く表現しました。

 

 

白い皿に白いうどん。

これも光を利用して、明暗を出し撮りました。

でも、バックに見えるおしぼりは見えないようにした方が良かったですね。

 

 

ただの晩酌模様です。

意味はありません。

右手にカメラを持つので、注いでいる酒(焼酎)は左手で持っています。

 

 

庭で採れたミョウガやカラ―ピーマンです。

新鮮さが出ているでしょ。

 

 

何枚か紹介する場合は、季節感も大事ですね。

あぁ~、この時は秋だったんだぁ~とね。

 

 

一昨日行った(仕事で)ゴルフ場です。

あえて、手前の木々を入れました。

遠近感が出てきます。

きっと書道も同じことが言えるのではないでしょうか。

難しものですね。

 

トリミングです。

ちょっとパノラマ的にトリミングしました。

ゴルフ場からの山並みです。

雄大に見えればなと思いました。

だいぶ陽が落ちてきました。

 

  

全体の雰囲気やそれぞれの動作を撮るのも面白いかも知れません。

接写も良いのですが、全体の雰囲気が欲しい時もありますよね。

いろんな形で撮るのも良いのでしょう。

人の写真を撮る時は、やはりシャッターチャンスは狙わなくてはなりません。

ずぅ~っと下を向いている訳ではありませんので、上を向く時を狙います。

必ず笑顔になると気もあります。

そんなチャンスを待つことも必要です。

スナップ写真も図鑑にならないようにしたいものです。

どうでしょうか?

筆を持つ時の共通点があるような気がしますが、いかがでしょうか?

先ずはどんな風に描くのか、イメージも大事だと思います。

何でも共通点はあるものですね。

 

萬鶴

 


どれが良いですかねぇ~

2012-10-15 | 書道

先日、先生がお呼びですよ。と鶴嶺さんから電話がありました。

秋期検定試験での昇段認定證をいただけるとのことです。

昼休みを利用して、お教室に伺いました。

 

 

「あなたの作品は・・・卓越せる識見と技倆を備えたものと認め・・・これを證します。」

私は全く識見と技倆などは備わっているとは思ってもません。

また、五段までの文面と異なっていました。

たしかぁ~、「審査において頭書のとおり認定した・・・」でしたね。

 これからを期待し、頑張ってください。と言うことでしょう。

 

いただいた後、いつのように雑談タイムになりました。

先生が暮れにお出しになる作品です。

↓ この中から選ぶのだとか~。

 

 

先生より、“萬鶴さんどれが良いですかねぇ~”です。

答えられませんよね。

私は「なんとか楽園」が良いかな?と思っていますが・・・

だって、楽園って良いじゃないですか。

テレビで人生の楽園と言う番組がありますが、一部憧れます。

 

 

半切を25%縮小コピーして、図録集用だったかな?切り張りしていました。

また、平成23年度の吉野先生が書かれた図録作品をブログで紹介してくれないかとのご相談も受けました。

これはお安い御用ですので、お引き受けいたしました。

 

 

 

私の自室です。

こんなごちゃごちゃしている中で、パソコンに向かっています。

今朝もブログを立ち上げたのは6時前です。

今日もやることが多すぎます。

さぁ~今日は筆を持つ時間が取れますかね?

 

萬鶴

 

 

 


電子機器の変化

2012-10-11 | 書道

みなさんは携帯電話をお持ちですよね。

でも、10年前にこれだけ普及すると思っていましたか?

おじいちゃんも、おばあちゃんも、そしてあなたまさも持っています。

いやぁ~、確かに便利です。

待ち合わせ。緊急時の連絡。普段の会話も・・・。

 

 

 

私が初めて持った携帯です。17~8年前のものです。

そうそう、携帯電話と言うより「ケイタイ」で通じるようになりました。

最近、吉野先生より、長文やご案内の資料以外は書―と(変換間違えです。ショ―トメール)でお知らせなどが届きます。

先生も文明の利器をご使用になっています。

生活の一部もアナログからデジタルに変化されているようです。

 

 

今日はタブレットと言うものをご紹介いたします。

持ち歩くパソコンです。

私は2種類のタブレットと言うものを持っていますが、これからの時代はこれかも知れません。

どんなものか、情報だけでも先取りして下さい。

大きさは、単行本をふた周りくらい大きくしたものです。

新しいものは、単行本2冊くらいの重さですかね。

 

 

最近発売された「ネクサス7」と言う機種は、値段が19,800円です。

これをインターネットに接続すると、いろいろなことが持ち運びで、出来ます。

接続しないと、予定表、カメラ、動画(ビデオカメラ)などなどなど沢山の機能がありますが、せっかくならネットにつなげる状態の方が良いと思います。

言葉が難しくなってきましたね。

飛ばして、お読みいただければ幸いです。

 

 

インターネットに接続してあると、「むさしの墨友会」のブログがどこでも(移動中も)見れます。

簡単に言えば、軽く持ち歩けるパソコンですから。

 

 

今のところ、手帳とこの機器のダイアリーを併用しています。

 

 

ほら、今日と明日はお稽古日ですね。

今日これから宿題を書くつもりです。

気持ちだけはお稽古日だと認識しています。

 

 

ちょっとした操作は必要ですが、ほとんど音声で入力できます。

声を出すと、それを認識して文字に変換してくれます。

メールも予定表も、インターネットでの検索(調べること)もです。

これは便利ですよ。

でも、注意することが2つあります。

① 人がいる前で声を出さないこと。(迷惑になります)

② 二日酔いの方などは、ろれつ?語尾がシッカリしていなと、間違った認識をされます。

 

 

 これは写真のアルバムで、一例です。

お孫さんの写真アルバムに利用できますよ。

 

 

失礼!参考にはなりませんが、こんな具合にです。

 

 

また、好きな本などもこの機器で読めます。

タダで読める本もありますが、1冊700円くらいですかね。

 

 

リアルタイムで天気なども知ることができます。

お店などが分からなくなった時も、地図で案内してくれます。

 

 

インターネットに接続して、移動できる?

線はどうするの?

無線の発信機があります。

移動する時は常にこれを持ち歩かなければなりません。

私が使っているのは「WiFi」(ワイファイ)ですが、これ一つで家庭用のパソコンにもつなげます。

月々3800円くらいの使用料がかかります。

非常に便利ですよ。

今まで、線をつないでいたのが無くなりますので。

一つで何台ものパソコンにつなげられます。

長々説明してきました。

まぁ~、こんな電子機器も使われはじめました。

言いたかったことは、これをお使いになると言うより、こんなものがあるんだぁ~と感じていただければ幸いです。

きっと、5年もすると更に進化して、携帯電話と同じように使われているかも知れません。

書道とは関係が無い情報でした。

 

萬鶴


ちょっと嬉しい頼まれごと(鶴嶺)

2012-10-05 | 書道

先日ちょっと嬉しいことを頼まれました。

これと

これ。

これらは何であるかご存知ですか?

そうです、命名書です。

私の姪が9月18日に無事元気な男の子を出産しました。

出産したその日にさっそく病院を訪れ、この世に生れ出たばかりの赤ちゃんとご対面!

とっても凛々しい男の子でした。

しばらくして、お母さんとなった姪からメールが届き、記念の命名書を筆で書いてほしいとのこと。

私が書を始めていることを知っているので気を遣ってのことなのか?

はたまたこんなお役目を仰せつかったからなのか?

ちょっと暗い画像ですが、向かって左側が私、右側の花嫁が姪です。

しかし・・・・今の私の技量ではお手本が無ければ書けない・・・・

ここは先ず、日ごろお世話になっている吉野大巨先生にご相談すべきかと。

早速お稽古の際にお手本をお願いすると、過去に先生が認めた

多数の命名書を見せていただき、なんとなくイメージが湧いてきました。

先生曰く、命名書セットに入っている紙に書くより、全てを書いた方がバランスよく

書けますよとのこと。

すぐに先生は二種の命名書のお手本を書いてくださり、色々とアドバイスもいただきました。

そしてお手本を参考に書いたものを、本日廣悦堂さんに持ち込んで

田中社長さんにご無理をお願いし裏打ち等していただき完成したものがこれです。

このブログは公になるので画像を一部処理させていただきました。

これ以外にも楷書2枚、隷書1枚も書いてみました。

    

そして姪から頼まれたものがこれです。

左側に赤ちゃんの手形、足形、右側に出生の日時、体重、

両親のコメント、写真が入ります。

そして、そして真ん中には

このように命名書が入るような仕組みになっています。

これもこのように楷書3枚と

隷書2枚を書いてみました。

出来栄えは、甚だお恥ずかしいものではありますが、一生懸命に書きました。

これも先生にお手本を書いていただいたからできたこと。

改めて吉野大巨先生にはお手本のみならず

アドバイスもいただきありがとうございました。

おかげさまで何とか形になりました。

実は、このブログを書いている際に、携帯が鳴りました。

なんと!龍一朗くんのお父さんからお礼の電話が。

良く考えてみると書を始めていなければ、このようなことは絶対になかったはず。

書を始めて本当に良かったなあ~っと。

今夜は頼まれごとを終えた安堵感と、なんとなく感じる心地よさ。

おめでたい出来事に美味しくお酒をいただいております。

 


神無月に入って

2012-10-02 | 書道

神無月に入りました。

お月謝を持って、お教室にお伺いしました。

このブログを多くの方々がご覧になっているので、いい加減なことが書けなくなりました。

先ず、先生からいただいたのは、雙暢展祝賀会の集合写真です。

 

 

今回も大勢の先生方に混じって、後方に並ばさせていただきました。

写真が小さいのでお顔がハッキリしませんが雰囲気だけでスミマセン。

 

 

そして、佐久市 望月町の話になり、そば処とイタリアンが融合した店「職人館」に話題は移りました。

佐久に行った時は、是非立ち寄って欲しいとのとこです。

インターネットで検索してみました。

興味深い情報が紹介されています。

 

職人館・17.jpg

職人館・1.jpg

 

この「職人館」は、館主が二十年以上も前に町役場をやめて、蕎麦と勇気栽培野菜のレストランを開店したとか・・・。

先生のお話では、修行でイタリアに行っていたようです。

先生も熱く語られていました。

いまや首都圏をはじめ県外からのお客さんが多く、予約して訪れているようです。

 

 

RIMG2604.jpg

 

職人館・10.jpg

 

画像がありませんでしたので、「美味しいもん探し隊」さんの画像を拝借いたしました。

 

職人館・12.jpg

 

もちろん、蕎麦もメイン?ですので、美味しいかと思います。

 

そして、この地図を使って大澤酒造の明鏡止水の蔵元大吉野の話になりました。

先生は奥の部屋から一升瓶を取り出し並べました。

 

 

教室がまるで酒藏のようになりました。

ボーリングのピンのようです。

まだまだ、話は続きましたが、この辺で一度区切らせていただきます。

続きの話は次回にしたいと思います。

 

最後に、「平成24年秋季検定試験」の結果です。

9月30日に結果が発表になったとのことです。

仲間のみなさん頑張られて、昇級されていました。

私もなんとか、五段から準教範になりました。

神無月です。

10月は出雲大社に神様が集まりますので、神様がそこかしこにはいません。

しかし、ちょっと出遅れた神様が、私を拾ってくれたのでしょう。

拾う神がいて良かったですよ。

 

萬鶴


晏如(アンジョ)

2012-09-29 | 書道

行ってまいりました!

八王子戸吹です。

辺りは閑静な場所。

 

 

桑原翆邦先生 直筆の板戸がある鮨忠さんです。

こんな長閑な場所にその鮨忠さんはあります。

 

 

昨年の雙暢展に展示された作品ですが、吉野先生と伺った時に先生より「晏如」と書かれた額が店主に手渡されました。

私は度々この鮨忠さんに伺っていますが、店主よりいただいた額はなんて書かれているのか?とお客さんに良く聞かれるとのことでした。

何度かお伺いしても、額が掲げられている座敷は法事などに使われていて、覗きこむことができませんでした。

そんな話をブログにアップしたところ、先生よりファックスが入りました。

 

 

それをプレートにして、今日(9月29日)お持ちしました。

たまたま、近くの杏林大学でゲストスピーカーとして呼ばれていましたので・・・。

「晏如」

≪ 静かで落ち着いているさま 平安無事なこと ≫

先生。確かにご説明して参りましたよ。

店主も先生にお会いしたいとのことでした。

 

 

1時からの講演でしたので、ちらし鮨をお願いいたしました。

美味しそうでしょ。

美味しいんです。

酢の香りが利いていてシャリは薪をくべた、かまど炊きです。

雑学ですが、そう言えば「酢が利く人」とは・・・。

「才知がある」「敏捷である」を意味するようです。

私は全く酢が利きません。

 

 

ブログのアップが滞っています。

毎日100名近くの方にお出でいただいています。

スミマセン!

私は筆を持つのも滞っています。

順調なのはお酒だけで滑るように嗜んでいます。

あぁ~、今月もお月謝だけになりました。

10月こそ、筆勢増す頃としたいものです。

 

萬鶴

 


似た者行動

2012-09-19 | 書道

アップするのがだいぶ間があきましたので、書道には関係ないのですが、下記内容をご紹介いたします。

 

似た者行動する人もいるものです。

この日曜日(三連休の中日)に、私と家内とで小さなドライブをしようと計画いたしました。

埼玉の長瀞方向です。

家を出たまでは順調でしたが、途中から大渋滞!

予定を変更(帰ろうと言うことになって)して、帰り道の途中にある八王子の鮨屋さんへ。

  

 

昼時なのですが、店の駐車場は満杯!

法事の方が続々と店に入っていきます。

席はあるかなぁ~と心配しながら

 

 

恐るおそる店内に入ると・・・。

 

 

威勢の良い声で “いらっしゃぃ~”

“おぅ~萬鶴さん カウンターへどうぞ”

鮨屋はカウンターが一番です。

 

 

法事の方々は桑原翆邦先生の板戸がある奥の座敷です。

いつもは外されて、収納されています。

忙しそうなので、上鮨をお願いしました。

美味しそうでしょ!

美味しいんです。

今日は画像を大きくしました。

 

 

 

このアナゴも美味しかった!

家内は私がアナゴ好きなのを知っていて、家内の分までいただきました。

 

 

ウッ!赤身もトロも極上!

大将が、“昨日、鶴嶺さんご夫妻も来ましたよ。同じ時間だよ。どっちかがずらせば一緒だったねぇ~”です。

今日のお題の「似た者行動」です。

鶴嶺さんは八王子ですが、しょっちゅう奥さまと行っている訳ではないと思います。

家内も初めての店で、たまたまお寄りしたお店です。

おもしろい行動パターンでした。

そう言えば、東鶴さんと私は誕生日が一緒。

鶴城さんと東鶴さんは同じ年で、誕生日は一日違い。

岑鶴さんも私たちを1日違いだったかな?

(余談でした)

 

 

大好きな中落ちの鉄火巻き。

飲んでいると食べやすいですよね。

この日は運転手ですので、アルコール無しです。

 

 

アジをいただきました。

ご覧のとおりです。

大将 “よくね、奥の座敷を利用する方が、吉野先生からいただいた桑原先生の額を見て、なんて書いてあるのかねぇ~と質問されるんだよ”

萬鶴 “じゃぁ~、今度聞いてきますね”

大将 “また、豪快な先生にお会いしたいなぁ~”

・・・お連れしようかと思いますが、計画が実行されるかは分かりません。お忙しい先生ですから・・・

 

 

 

そして、旬のサンマもいただきました。

唸ります。

脂も乗って、ちょうど良い。

美味い!

 

 

女房はデザートを注文していました。

説明ができません。

ご覧のとおりです。

 

 

美味しくいただいて、八王子 戸吹の鮨忠さんをあとにしました。

満足!満足!です。

結果的には、書道に少し関係がありましたね。

似た者行動をご紹介いたしました。

鶴嶺さん、今度は夫婦でご一緒しましょう。

そうだ、罪滅ぼしで夫婦の会をやれば良いんだぁ~

果たして何組が参加するでしょうかね?

 

(萬 鶴)


速報!第40回吉祥寺秋まつり

2012-09-08 | 書道

第40回吉祥寺秋まつりがスタートしました。

速報ですので、画像中心にご紹介します。

 

 

平成24年9月8日(土) 木遣りのうたごえとともに、11時宮出しです。

 

 

今年より神馬が復活しました。

武蔵野八幡宮の小美濃朝雄宮司が神馬に跨り、吉祥寺の街を闊歩しました。

 

 

手古舞(てこまい)・お囃子と続きます。

 

 

いよいよ神輿の登場です。

 

 

サンロードに入りました。

 

 

木遣りもいなせですねぇ~。

 

 

神輿が街をねっています。

 

 

街行く人は、ほとんどがハンテン姿です。

 

 

ひょっとこ、おかめさんと目が合いました。

どなたかに似ているような?

 

明日が本番です。

フィナーレの総神輿(11基)が平和通りに集結します。

今、お教室でお稽古している場合じゃありませんよ。

*私はずぅ~とお稽古していません。

是非、吉祥寺の街中へ。

 

(萬鶴)


自宅に飾る

2012-09-06 | 書道
*自分のブログにも同じ内容をアップしていますので、重複していることをお許しください。
 

先日、雙暢書道会展が開催されましたが、その作品が宅急便で返送されてきました。

半切の額装もありますので、かなり大きな荷物になっています。

そのまま収納してしまうのは、なんですので飾ってみました。

 

 

自宅のある部屋です。

余談ですが、この部屋の壁も自分で塗りました。

右側に見える置時計も自作です。

器用でしょ。

瓦當文で「延年」と書いています。

アート風で、家内も気に入っているようです。

これの作品は、渡部半溟先生の賞をいただきました。

 

 

玄関付近の壁には「舞」と言う字を飾りました。

縦の線が曲がっていますが、先生はこれが味わい?ですよ。

と言ってくれます。(縦真直ぐも書きましたが、先生はこれを選んでくださいました)

評価はそれなりです。

私にとっては、初めて一字を書いてみました。

「舞」がダンスを趣味にしていますので、この字を選びました。

ダンスの舞には、ワルツ・タンゴ・ルンバ・チャチャチャなどいろいろとあります。

この字のイメージはさしづめ、「てんてこ舞い」なのでしょう。

 

 

↑ この書は、同人の河野栖鶴先生が書かれたものです。

墨華書道選抜作品展で拝見いたしましたが、金の円相というのでしょうか?私なりに非常に印象的でした。

先日開催された雙暢書道展で、そんな話を河野栖鶴先生にいたしましたところ、いとも簡単に譲っていただけるとのことです。

翌日には、私の所蔵品になりました。

ありがとうございます。

 

 

大きくしてみました。

円相 「金環に宇宙の神秘窺へり」と書かれています。

先日金環日食がありましたが、次に東京で見れるのは2312年4月8日(300年後)のようです。

北海道の一部では18年後とも言われています。

いづれにしても、ほとんどの方がもう見れないのでしょう。

さて、よく見ると、(見えないかも)日付が「五月二十一」と書かれていますが、日がありません。

巷の噂では、金色の丸枠を日と読ませるのか?

金環日食で、太陽(日)が消えているので、日を書かなかったののか?

それとも書き忘れたのか?

こんな風に、いろいろと詮索しています。

河野栖鶴先生に直接お伺いしたのですが、“そんなものだよ”との回答でした。

みなさまは、どのようにご判断いたしますか?

 

私は書を初めて4年半くらいですかね。

まだまだヨチヨチ歩きですが、私なりに楽しみを発見しつつあります。

 

(萬鶴)

 


雙暢書道会展 祝賀会

2012-09-03 | 書道

2012 第21回 雙暢書道会展が開催されました。

開催日は、平成24年8月31日~9月2日までの間です。

展示会会場の状況は、鶴嶺さんより、詳しくアップされました。

私(萬鶴)からは、祝賀会の雰囲気をお伝えします。

 

 

祝賀会はいつものとおり、吉祥寺の東急インです。

開催日は9月1日(土)、時間は6時15分ですが、その前に記念写真がありますので、5時50分ごろにはみなさんお集まりです。

東鶴さんは、仕事で5時半頃に吉祥寺駅に着きました。

駅前で私と偶然居合わせてました。

最初は展示会会場て行くつもりでのようでしたが、時間もなく東急インの地下へ?

先ずは景気づけ?に1杯だけビールをいただきました。

 

 

記念写真も終え、祝賀会の開催です。

大勢の方々がご参加です。

私ども墨友会のメンバーも、都合でお二人欠席でしたが9名が参加いたしました。

東鶴さん・彩翠さん・豪鶴さん・昌翠さん・岑鶴さん・鶴城さん・瑞鶴さん・鶴嶺さん・萬鶴です。

墨華展で受賞された方や師範に昇段された方などへ、先生より花束の贈呈です。

 

 

最先良いですね。

先ずは東鶴さんが全書芸の師範になりました。

 

 

次に彩翠さんも花束です。

 

 

豪鶴さん・昌翠さん・萬鶴も花束をいただきました。

その後、6名の先生からの賞の発表がありました。

鶴城さんと私(萬鶴)、渡辺半溟賞をいただきました。

 

 

彩翠さん・岑鶴さん・鶴嶺さん・昌翠さんと続きます。

我が「むさしの墨友会」の躍進ぶりには目を見張るものがありますね。

自画自賛です。

やはり、反省会(飲み会)が重要なのでしょうか?

岸田瑞鶴さんも頑張っています。

最近、雅号をいただきました。

 

そして、懇談会が始まりました・・・。

 

 

お酒類は飲み放題です。

やがて、時間となりお開きになりました。

 

中田仙鶴先生の音頭により、三本〆です。

もちろん、得意な喉もお聴かせいただきました。

 

 

本日ご出席の先生方もそろい踏みで、3本〆。

 

 

また、さらに同ホテル地下の「いちゃりばやえん」で二次会でした。

ここまでの状況を現場から、萬鶴がお伝えしました。

お疲れさまでした。


ちょとフライング(鶴嶺)

2012-08-30 | 書道

本日3時頃吉野大巨先生から、雙暢書道会展の飾りつけが終わりましたよ~っとメールを頂戴しました。

今日は仕事の関係で跳び回っており、お手伝いにお伺いすることができず大変失礼いたしました。すみません。

そして大変お疲れ様でした。

夕方、5時半過ぎには何とかお伺いできる旨お伝えしたところ

お待ちいただけるとのことで、早速ブログ用の写真撮影のため会場にお伺いさせていただきました。

雙暢書道会展の詳細は、後日萬鶴さんがこのブログにてお知らせくださる予定ですので

私はちょっとフライング気味で雙暢展に出品されている作品画像のみををアップさせていただきます。

今回は吉野大巨先生立会いの下、出品作品すべてを片っ端から撮影させていただきました。

先ずは入り口の方から順に画像をアップさせていただきます。

一番左の「舞」は萬鶴さんの作品です。迫力があります。

画像が小さくなりましたが、3枚が張り付くようにしてみました(萬鶴)

画像ではちょっと分かりにくいのですが墨の濃淡が。先生方の臨書作品だそうです。

 

 

真ん中の「阿吽」は東鶴さん、「雲峯聊可息」は彩翠さんの作品です。

 

一番右の作品は確か鶴城さん。

 

「明鏡止水」吉野大巨先生の作品です。

一番右はいつも教室でご一緒させていただいている聴泉さんの作品です。

 

千羔先生の作品です。

今日は駆け足で作品のみをご紹介させていただきました。

なかなか萬鶴さんのようには上手に写真が撮れず、失礼いたしました。

さぁ~て明日から書展の開催です。

皆様お誘い合わせの上、ご来場くださいますようご案内申し上げます。


2012年 第21回雙暢書道会展開催 (お知らせ)

2012-08-30 | 書道

第21回雙暢書道会展が開催されます。

日時 : 平成24年8月31日(金)・9月1日(土)・2日(日)

会場 : 吉祥寺スペースBe

昨年は八王子市戸吹の鮨忠さん秘蔵 桑原翆邦先生書の板戸を展示いたしました。

今年は佐久市茂田井に開設しました大澤酒造・名主の館書道館の展示作品・・・(下の文をお読みください)

吉野大巨先生新作聨落の作品6点を雙暢書道会展で披露していただき、その後、大澤酒造に移動予定になっています。

もちろん、むさしの墨友会メンバーの作品も展示いたします。

 

 

 

雙暢書道会展の模様は、後日ご紹介いたします。

本日は開催のお知らせをいたしました。

 

(萬鶴)