酒酒楽楽

酒店のオバちゃんが、商工会活動や家族のことなどをマイペースで綴っていきます。

逞しく、しかも美しく・・・

2011-05-28 15:08:00 | がんばっぺ福島!!


西洋シャクナゲ(撮影:2011.5.28)

福島県歌の歌い出しの部分に
石楠花匂う山並みに~~呼びかけよう若い理想をかざして~~♪ とあるが、
この場合の石楠花は、多分“日本石楠花”のことではないかと思う。

">

我が家の西洋シャクナゲは、義父が元気だった頃に育てていたもので、
今年もきれいな花を咲かせてくれた。

(撮影:2011.5.28)


毎年恒例の花いっぱい運動、今年度も先週の土曜日(21日)の早朝に行われた。
昨年は約600本もの苗を購入したが、
今年は予算を縮小して、その分、部員が自宅の庭の宿根草などを持ち寄ることにした。
結果、水仙、スズラン、ムスカリ、マーガレット、チェリーセージ、
ジャーマンアイリス等々植えきれないほど集まり、
20名ほどの部員が手際よく動いたので、
賞味一時間半あまりですっかりきれいな花壇となった。
   
    

Tさんの挨拶で言われた通り、この苦境に負けないで逞しく咲いてくれることを、
また女性部員のみんなが、
逞しく生きてしかも花壇の花のように美しく咲き誇ることを願ってやまない。


<おまけ>こちらも恒例の・・・千葉県八街産のスイカ



今年のスイカは「姫甘泉」という品種で、サクッとして甘くて絶妙な美味しさ。
皮の厚みはないと言ってよいほどで、よって漬物にする部分はゼロに等しい。


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新しい家族 (*゜▽゜*)

2011-05-24 20:28:27 | がんばっぺ福島!!


この度、事務室の隅にヤマトの「ネコピット」が設置された。
県内では20店舗ほどだとか。

加登屋酒店からお酒などを発送する時には、
以前から導入されているB2(自宅のPC使用)で発送しているのだが、
これからは、「ネコピット」とB2と手書きの伝票と
時と場合に応じて使い分けをしなければならない。

*クロネコメンバーズについてはこちら

ネコピットの大活躍で、猫の手も借りたい程になることを期待したいところなのだが、
残念ながら例年のこの時期と比べ、荷物の取扱数が激減している。
それもこれも「アレ」のせいで、
親戚とか知人に野菜や山菜を送るのを自粛しているのかもしれない。


この日、新しく我が家の家族になったのは、生後約1か月の双子のネコちゃん達。
左(女の子) 右(男の子)

   

k子さんから戴いた可愛い赤ちゃん猫。
有難いことに、人懐こいし躾がちゃんと行きとどいている。
ほとんど寝てばっかりで、
目が覚めると廊下の隅へ走って行き、餌を食べたり水を飲んだりあれしたり・・・
そうかと思うとニャンとも言わずに仲良くじゃれ合って、
疲れるとPCの椅子でスヤスヤと・・・その繰り返しでなんとも可愛い。
これからは子猫たちと戯れる時間が増えるかも~。




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東京で深呼吸 (4)

2011-05-22 20:46:29 | がんばっぺ福島!!

 
a子さんちの牡丹(撮影:2011.5.22)

タイトルの「東京で深呼吸」は、(3)で終わりのつもりだったが、
そもそものきっかけとなった
甥の結婚式について未だ書いてないので・・・


今時の都会の結婚式は、一連のセレモニーが「華やかでおしゃれ」だった。
新郎新婦が、式場の若いスタッフたちと一緒に練りに練った新しい形の結婚式。
ウン十年前のような三々九度の儀式はないし、
結婚行進曲ハワイの結婚式の歌もないけれど、
アップテンポの曲に合わせて様々な映像がスクリーンから飛び出し、
まるで映画のワンシーンにでも加わったかのような・・・
それでも最後の両親への花束贈呈や両家代表謝辞、
そして新郎挨拶は昔ながらの披露宴と変りなく、感動の連続ではあった。
私は夫や義母のために、終始デジカメのシャッターを押し続け・・・キャハッ!!



その中からなるべくブログ掲載可能なものを選んで掲載。

5時半頃に御披楽喜となり、着替えたり宅配の手続きをしたり、
娘は原宿の絵画展(ヘンリー・ダーガー展)に寄り、私はタクシーで原宿駅へ。
そんなわけで帰りはあたふたとして、冷や汗脂汗たらたらと・・・。
原発事故の不安から解放された夢のような2日間はあっという間に過ぎていった。

今なお、収束の目途が立たない東京電力福島第一原発の事故。
今日の当店前の放射線量は、0.27マイクロシーベルトだった。
今度深呼吸が出来るのはいつのことやら・・・




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東京で深呼吸 (3)

2011-05-20 21:20:26 | がんばっぺ福島!!

昼過ぎからの御呼ばれなので、その前に表参道を歩いたり、
美術館巡りなどをしようということになり・・・

早目の朝食を済ませ、トランクも送り返したし、
そろそろ出発しようかと思った矢先にゆ~らりゆ~らり・・・
都会の高層階での静かな揺れを初めて体感した。

*昨年11月に上京した際は、トランクが翌日の出発間際に届くというアクシデントがあったが、
今回は一日早く送っていたし、何のトラブルもなかった。


四ツ谷駅から東京メトロ丸ノ内線で赤坂見附へ
赤坂見附から銀座線で表参道駅へ。

表参道駅を出て3分ほどの所にセントグレース大聖堂はあるのだが、
娘の計画に従って、表参道の素晴らしい建物群を横目で見ながら
この辺りでは名が知れているというパン屋さんや和菓子屋さんに寄り道して、
坂道を下ったところに根津美術館が目に入った。


根津美術館 エントランス(撮影:2011.5.14)


目的は、尾形光琳の 燕子花図(かきつばたず)屏風である。

中学校の美術の教科書で見たことのある本物の屏風絵が、今目の前にで~んとある。

総金地の六曲一双屏風に、濃淡の群青と緑青によって鮮烈に描きだされた燕子花の群生。その背後には『伊勢物語』第9段の東下り、燕子花の名所・八つ橋で詠じられた和歌がある。左右隻の対照も計算しつつ、リズミカルに配置された燕子花は、一部に型紙が反復して利用されるなど、一見、意匠性が際立つが、顔料の特性をいかした花弁のふっくらとした表現もみごとである。筆者の尾形光琳(1658〜1716)は京都の高級呉服商に生まれ、俵屋宗達に私淑した。本作品は、江戸時代のみならず、日本の絵画史全体を代表する作品といって過言ではない。根津美術館HPより


その後、岡本太郎記念館へ。
      


落合恵子さんの「クレヨンハウス」は、式場の直ぐとなりにあった。
絵本コーナーを眺めた後、オーガニックレストランへ。
バイキング形式で、さすが、小さいお子様連れの若いママたちで賑わっていた。

*この日のメニューはこちら



「東京で深呼吸」は、(4)へ続きます。


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東京で深呼吸 (2)

2011-05-18 21:01:25 | がんばっぺ福島!!

2か月が過ぎて余震も少なくなり、
ようやく玄関階段下のガラスケースの中がきれいになった


結婚式の招待状が届いたのは3月末のことだった。
家族で話し合いをした結果、
こんな状況なので、私と娘の二人だけ出席させてもらおうということになり、
しかし、4年前の長男の時とは気持ちの面で大きく違っていた。
4年前は、上京できる喜びでいっぱいだったし、
ついでに、あれしようこれしよう等々いろいろ企て、不安の欠片もない。
ところが、今回は企画しようにも心が動かないし腰が立たないのだ。

すると、4月も下旬に入った頃、有難いことに八街の姉がホテルを予約してくれて、
それがきっかけとなり、私たちの気持ちも上向きになりトントントンと・・・

明けても暮れても、「メルトダウン」がどうのこうのと
相変わらず先行きの見えない原発関連のニュースばかりで、
本当は決して目を背けてはいけない事なのだけれど、
それでもやっぱし、正直どこかへ逃げだしたいと思っていたので、
例えたったの2日間でも『避難』できるのは嬉しい。


さて、(1)の続き・・・・・


天明家(てんみょううけ・農家)江戸時代後期

ボランティアのオジサンから「どこから来たの?」と聞かれ、
「福島県の郡山からです」と何の躊躇もなく堂々と返答出来
お酒のことなど結構長い時間話が出来たし・・・
もっと話していたかったが、丁寧にお礼を言ってその場を辞した。

   

1902年に港区赤坂に建てられた高橋是清邸の主屋部分を移築した。
2階のこの部屋で、1936年(昭和11年)の2.26事件が起きたのだとか。
ここでもボランティアの方から詳しく解説してもらえた。


このほか、建築家の前川国男の自邸(1942年)もじっくりと見ることが出来た。
↓に写真のみ掲載




閉館のぎりぎりまで見学し、
売店の休憩室でアイスなどを戴き、江戸東京たてもの館をあとにした。
武蔵野の面影をたっぷりと堪能しながら、玉川上水に沿ってバス通りへ足早に向かった。



この日のホテルは、四ツ谷駅麹町口の目の前に位置する。
ブログ開設当初にも泊まったことのあるホテルだ。
午後6時、四ツ谷駅到着。
上智大学のチャペルの鐘が優しい音色で迎えてくれた。


前夜祭は、近くのスーパーで調達した「柿の葉寿司」と
「焼き穴子の寿司」やビールなどで簡単に済ませた



 掲示板「みんなといるだけで楽しいね」が、
管理人の書き込みが反映されない状態になっています。
申し訳ありませんが、御用のある方はメールかブロろ~ぐでお願いいたします。


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東京で深呼吸 (1)

2011-05-16 20:57:09 | がんばっぺ福島!!

上京する機会に恵まれた。約半年ぶりである。
14日の午後に結婚式の御呼ばれなのだが、
せっかくなので、前日の朝に出発し、昼過ぎにはこの公園に到着した。
    

ここは、今なお武蔵野の面影を残す都立小金井公園。
青葉若葉が眩しいほどに美しい。
約2カ月間、息を殺すようにして生きてきたので、空を見上げて思いっきり深呼吸をした。

幼稚園児達の賑やかな声がする。どうやら運動会のようだ。
ふと見ると、子どもたちの集団から避けるかのように
美しい蝶がひらひら・・・・と。
wakasamaさんからBBSの方に戴いたことのあるルリタテハだ。
ちょこっと避難の私を喜んで迎えてくれてるかのようで嬉しくなった。
追いかけてカメラに収めたかったが、
大勢のママさんたちの前ではどうも・・・と思ったし、
娘はずっと先を歩いているし・・・諦めて急ぐことにした。

そして、前々から見学したいと思っていた“江戸東京たてもの園”へようやく辿りついた。
ネットで下調べをしていた娘は、テンションあがりまくり。

「酒と畑に戯れるオヤジな私」のオヤジな私様も2007年にUPされてます。
『江戸~東京で遊ぶ』をどうぞ

時折小学生のグループとすれ違う。
とっても元気が良い。そう言えば、
地元の小学校の春の運動会は中止になったし、
子どもたちの走り回る姿を見るのは久しぶりのことである。

<おまけの画像>
           





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あれから2ヶ月

2011-05-11 21:19:03 | がんばっぺ福島!!


ウォーキング時に見つけたayamiさんちのハナミズキ(撮影:2011.5.9)


あれから2ヶ月。
放射線の量は次第に減ってきてはいるものの、
5月9日の郡山(合同庁舎前)の放射線量は、1.46マイクロシーベルト/Hで、
一時帰宅でニュースになっている川内村の放射線量は、0.26マイクロシーベルト/Hだった。
放射線量の低い村に帰るのに、防護服を着なければならないってどういうこと??

因みに、川内村には、いわき市出身で「蛙の詩人」と言われた草野新平ゆかりの天山文庫がある。


復興に向けて嬉しいニュースがあった。
気になっていた南相馬市の「相馬野馬追」についてである。

『本来なら人馬が相双地方の浜辺を疾駆し始める時期だ。7月開催の相馬野馬追」に向け、夜明けを待って練習に臨む姿は風物詩だった。大津波、さらに原発事故もあり、砂浜に人馬の影はない▼野馬追は相馬藩の祖・平将門の時代以来、千年以上続く。何度か開催の危機があった。明治維新で放牧が廃止された際は、野馬の替わりに旗を奪い合う形で維持した。<昭和20年7月12日、中の郷(旧原町市)10騎程出馬、宇多郷(相馬市)騎馬10騎程。鹿島町土樋で空襲警報あり一端避難する>。原町市史は太平洋戦争の戦火の中も途絶えなかったことを記す▼大きな被害を受けてもなお、地元の騎馬会は今夏の祭りを計画する。後押しする動きも広がっている。北海道日高町は行き場をなくした南相馬市の馬を受け入れる。海外の競馬場や騎手、馬主らを巻き込んだ支援プロジェクトも始まった。国は、警戒区域内で飼育されていた馬を域外に移動することを特別に認めた▼騎馬会員は多くが県内外に避難したままだ。相双地方はほとんど立ち入りが出来ない。それでも、苦難に挑み伝統を守ろうとする人たちの郷土復興への「螺(かい)」の音は被災地に力強く響くはずだ。』
福島民報新聞(2011・5・11付)より


今山菜が美味しい。
コシアブラ、タケノコ、ワラビ等をもらったので、
せっせと湯がいて、湯がいた順からせっせと食べている





東日本大震災県内被害状況(5月10日午後3時現在)
福島県内の死者 1501人 行方不明者 733人 重軽症者 235人 
避難者 98290人 住宅全壊 7275棟

福島民友新聞より


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とりあえず笑顔から・・・

2011-05-07 22:23:28 | がんばっぺ福島!!

またもや庭の花桃を(*´∇`*)(撮影:2011.5.7)

6日は久しぶりに街中へ。
娘がビッグアイの6階で開催されている「福島笑顔展」を見ている間、
私はエスパルやモルティでウィンドウショッピング。



*明日(8日)までです。お時間のある方は是非どうぞ!!


お昼ごはんは、駅前アーケード街のプチグリーンというお店へ。
久々の、というか震災後初めての外食である。
アーケード街も至るところに大震災の爪痕が見られたが、
このお店は大丈夫のようだった。


ポークカツ定食(800円也)と唐揚げ定食(500円也)と
なかなかリーズナブル。
BGMはボサノバだったかな?
メニューに郡山名物グリーンカレーがあるのを知ったのは帰りがけだった。
これはまたいつかの楽しみにということにして。

その後、
中町のデパート内をグルグル廻ってようやくお気に入りを見つけることが出来た。

美味しい物を食べたり、きれいな花を見ていると
自然に笑顔になれるんだな~と思える今日この頃である。

<おまけ1>





庭のスオウと石楠花とサツキ(撮影:2011.5.7)

<おまけ2>
        




東北関東大震災県内被害状況(5月6日午後3時現在)
福島県内の死者 1470人 行方不明者 746人 重軽症者 235人 
避難者 82995人 住宅全壊 7188棟

福島民友新聞より


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鯉のぼりのない端午の節句

2011-05-05 21:38:38 | がんばっぺ福島!!


庭の花桃が見ごろを迎えた。

今日は、端午の節句。
この日に桃の花をトップに持ってくるのもなんだかなぁと、でもまぁいいことにしよう。

本来なら空高く泳いでいる“鯉のぼり”を掲載したいところなのだが、
その肝心の鯉のぼりがどこを見渡してもないのだから。

どういうこと?って不思議に思われるかもしれないが、
例の放射能の影響で、“鯉のぼり”や“絵のぼり”を掲げるお宅がゼロに等しいのだ。

*須賀川市の伝統工芸“絵のぼり”はこちらへ

開成山公園で毎年開かれていた郡山市子ども祭りも、鯉のぼりの掲揚も中止となり、
子どもたちもかわいそう・・・・・
でも、健やかに育ってほしいと願う親の気持ちに変わりはない。

そんなわけなので、
2008年の須賀川市釈迦堂川の鯉のぼりをもう一度ご覧ください




東北関東大震災県内被害状況(5月4日午後4時現在)
福島県内の死者 1462人 行方不明者 1147人 重軽症者 224人 
避難者 83109人 住宅全壊 2554棟 停電 34565戸

福島民友新聞より


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応援に感謝 ♪v(*'-^*)^☆

2011-05-02 16:22:10 | がんばっぺ福島!!
昨夜、プレビューで最終チェックし、さぁ、投稿しよう!と思ったその時、
タイトルだけ残して画像も文章もすっかり消えていた。
何をどうしたのか?
気力を失い、もう一度・・・という気にはなれなかった。

というわけで、再び思い出しながらの編集作業である。 





戴いた小松菜。
緑が濃くてシャキッとして甘みがあり・・・小松菜の美味しさを改めて知った。


相変わらず頭上には福島空港発着のヘリコプターが飛び交い、
浜通りへ行く大きなトラックの荷台には建築資材等が積まれているようで、
中には北九州ナンバーのトラックも見かけた。
被災地の一日も早い復旧に向けて、支援の輪がどんどん広がっている。


さて、4月29日は霊峰宇津峰山登山大会の日だったが、
地区の役員による祭礼のみが行われ、登山大会は中止となった。

こういうイベントの場合、開催されるまでに何度も実行委員会を重ね、
ひとつの落ち度もないよう、細部にわたって協議がなされた上で当日を迎える。
今日はお天気が良いからとか、
放射線の量が少ないから実施しましょう!というわけにはいかないのである。

福島県内で開催予定の商工会女性部東北大会も諸般の事情で中止となったし、
毎年10月末に開催されている「たむらまち商工感謝祭」も中止となった。
その他23年度の行事のほとんどがこんな感じなのだろうと思う・・・多分。
会議や準備からは解放されたものの、しかし、
これから何を目標に、何を楽しみに生きていけばよいのだろう・・・自問自答の日々。


『教えてよどう頑張ればいいのかを』  相馬市 中島ヒロ子さん
(みんゆう世相川柳 4月の天位)    


そんな折、クール便でひとつのダンボール箱が届いた。
震災直後に我が家に一週間ほど滞在していた東京の義妹からである。


中にはボワ・ド・ヴァンセンヌの美味しそうなパンやピザなどがぎっしり詰まっていて、
他に2通の・・・義妹のお礼状の他にマダムからのメッセージも添えられて、
『前略 本日○○さまよりご依頼を受けまして当店のパンをお送りいたしました。
大学時代、○○さんと一緒でした。
福島のこと、郡山のことがニュースに出るたび心が痛みます。
早く原発が収束(終息)しますように祈っております。』

さっそく冷凍の贈り物を解凍し、家族4人でティータイム。
みんなが福島県のことを気にかけ応援してくれていることをひしひしと感じながら
ふわふわの温かいパンを噛みしめた。

この度は全国各地の多くの皆さまから
お電話やメールなどで温かいお見舞い及び激励のお言葉を頂戴しました。
みなさん、応援ありがとう!!
放射能なんかに負けてはいられません。
明るい未来に向かって一歩一歩前進して参ります!!
こうなったら復興を見届けるまで、何が何でも頑張らなくちゃo(*^▽^*)o~♪




東北関東大震災県内被害状況(5月1日午後4時現在)
福島県内の死者 1434人 行方不明者 1175人 重軽症者 224人 
避難者 83410人 住宅全壊 2433棟 停電 34565戸

福島民友新聞より


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