酒酒楽楽

酒店のオバちゃんが、商工会活動や家族のことなどをマイペースで綴っていきます。

東京で深呼吸 (3)

2011-05-20 21:20:26 | がんばっぺ福島!!

昼過ぎからの御呼ばれなので、その前に表参道を歩いたり、
美術館巡りなどをしようということになり・・・

早目の朝食を済ませ、トランクも送り返したし、
そろそろ出発しようかと思った矢先にゆ~らりゆ~らり・・・
都会の高層階での静かな揺れを初めて体感した。

*昨年11月に上京した際は、トランクが翌日の出発間際に届くというアクシデントがあったが、
今回は一日早く送っていたし、何のトラブルもなかった。


四ツ谷駅から東京メトロ丸ノ内線で赤坂見附へ
赤坂見附から銀座線で表参道駅へ。

表参道駅を出て3分ほどの所にセントグレース大聖堂はあるのだが、
娘の計画に従って、表参道の素晴らしい建物群を横目で見ながら
この辺りでは名が知れているというパン屋さんや和菓子屋さんに寄り道して、
坂道を下ったところに根津美術館が目に入った。


根津美術館 エントランス(撮影:2011.5.14)


目的は、尾形光琳の 燕子花図(かきつばたず)屏風である。

中学校の美術の教科書で見たことのある本物の屏風絵が、今目の前にで~んとある。

総金地の六曲一双屏風に、濃淡の群青と緑青によって鮮烈に描きだされた燕子花の群生。その背後には『伊勢物語』第9段の東下り、燕子花の名所・八つ橋で詠じられた和歌がある。左右隻の対照も計算しつつ、リズミカルに配置された燕子花は、一部に型紙が反復して利用されるなど、一見、意匠性が際立つが、顔料の特性をいかした花弁のふっくらとした表現もみごとである。筆者の尾形光琳(1658〜1716)は京都の高級呉服商に生まれ、俵屋宗達に私淑した。本作品は、江戸時代のみならず、日本の絵画史全体を代表する作品といって過言ではない。根津美術館HPより


その後、岡本太郎記念館へ。
      


落合恵子さんの「クレヨンハウス」は、式場の直ぐとなりにあった。
絵本コーナーを眺めた後、オーガニックレストランへ。
バイキング形式で、さすが、小さいお子様連れの若いママたちで賑わっていた。

*この日のメニューはこちら



「東京で深呼吸」は、(4)へ続きます。


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