酒酒楽楽

酒店のオバちゃんが、商工会活動や家族のことなどをマイペースで綴っていきます。

ひと時の夢・・・

2009-12-25 21:25:00 | Weblog


改築されてわずか13年の地元のJA支店(鉄骨造り)が、
地域の人たちに惜しまれながらもとうとう取り壊された。

4月に基幹支店に統合されてから9ヶ月。
その間、JA支店関係の農青連、女性部や各種部会の会議のため
数回は使われていたようだが・・・。



解体作業は先月半ばから始まり、重機が入って見る見るうちに壊されていく。



統合されるので、建物も壊さなければ…と聞いたのは、今年2月になってからだった。



壊すのはもったいない。
何かに使わせてもらえないだろうか。
例えば、IT講習会。
例えば、英会話教室、例えばものづくり、
例えば、学童保育などなど・・・夢はどんどん広がり・・・



2,3人の人と意気投合し、熱く語り合った日もあったのだが、
それもつかの間。
4月の夫の入院のためにいつしか夢は萎んで・・・
そして、このたびの解体作業。

あぁ~~残念無念!!!!!


       撮影 2009.12.25

建てるのに要した月日に比べ、壊すのはなんと簡単なことか。
JA支店跡地は、もうすっかり更地となった。


来年の寅年には、どんな夢を見せてもらえるんだろう?
どんな夢を描けばいいんだろう?

そんなことを思いながら、カシャッと・・・




昨夜のクリスマスイブ


親戚からいただいた大きなケーキと
料理好きの娘が作ってくれた「ごちそう」でささやかに祝った。


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ひとりPC !?

2009-12-18 22:37:46 | Weblog

      今朝の雪 (撮影 2009.12.18 午前7時)

目が覚めると、粉雪が舞っていた。
軒下のミニトマトは、そんな寒さの中でも元気そのもの、っていうか、もう観賞用になっちゃって・・・。



ふふ、粉雪とミニトマトって、アンバランスだね~。



先日、光の工事をしてもらった時、
「無線ランで2台のPCを使っているが、どうしても繋がらない部屋があるので、
この際どうにかしたい」と相談したところ、
「NTTの器械では電波が弱いためかも。市販の強いものにしてみては?」と言われた。

で、このことをある事務機器の会社の知り合いに相談すると、
「ルーターと設定料と合わせてウン万円かかるけど・・」と。

しばし考え、
「でも繋がらないことにはどうしようもないので、明日から味噌と漬物で暮らしますから」と、早急な設定をお願いした。



本日、その設定が済んで、待ち望んでいた部屋でも接続可能となり、ようやく快適IT生活となった。

が、昨日までテーブルの向こう側でPCを開き、
「ね、ね、ブログUPしたから見て・・・」なんて言ってた娘が、2階の部屋に行ったきりで、台所兼私の仕事場は、静まり返っている。

ストーブにかけたやかんの沸騰する音だけがチリチリと・・・。



<おまけ> 実家から届いた野菜たち



お米は、我が家の田んぼを耕作しているSさんから年貢としていただいたもの。
お陰で毎日美味しいご飯が食べられる。丑年生まれ、84歳のSさんに感謝!!



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案ずるより・・・

2009-12-11 22:00:01 | Weblog

三春の里田園生活館の一角にある「里の茶屋」 ダムに水没した古民家を移築(撮影 2009.11.30)


先月中頃から、微熱と肩こりと左の小鼻周辺の痛みに悩まされていた。
思い当たる節があるので、以前入院したことのある寿泉堂綜合病院の口腔外科へ。
前にお世話になったことのあるM医師と10年ぶりの再会。

診察の結果、上の前歯の根っこの辺りに炎症があることが判明。
抗生物質で抑えることはできるが、またいつ悪さをするかわからないので、
外来で小手術をすることに決定。

看護師さんとカレンダーを見ながら、
希望としては、温泉行きや忘年会などもあるし、その他のいくつかの予定をクリアーしたのち、お願いしたい旨を伝え、
12月9日の水曜日に決定した。


さて、一昨日がその手術日で・・・
温泉、忘年会などで十分に栄養補給をしているので、体調は万全。
娘に付き添われて、約束の時間までに待合室に入った。

名前を呼ばれて診察室へ入って行くと、待ち構えていたのは若い女医さんだった。
ええっ?M先生じゃないの?

途端にいろんな思惑がぐるぐるぐるぐると頭の中を旋回。
(こんな若い女医さんでだいじょうぶかな~などなど)
お陰でその時の血圧が165-98とグ~ンと高い。
「いつも血圧のお薬飲んでるんでしょう?今日も飲みましたか?」
「はい、確かに飲みました」
「高いね~」と背後からM医師の声も。

それでも予定通り手術は始まり、
途中、「麻酔をしますよ」とか「とんとんしますので、響きますよ」
「これから傷口を縫いますね~」など、
優しく声をかけてもらえるので、女医さんでよかった~と思えるようになり、
すべてが終わった時の血圧は155-88と下がっていた。

小さい瓶に入った「膿の袋」を見せられたので、
「写真を撮らせてください」とお願いしてカメラに収めた。
小瓶の中で、あたかもな金魚の赤ちゃんのようにふわふわと泳いでいる真っ赤な膿の袋に、愛しさを感ずるのはなぜだろうか。

翌日(10日)に消毒のためにまた病院へ行くと、
「傷口も歯の根っこもきれいになってます。今度は一週間後に抜糸ですよ」と。


手術前の数日間は、外来での手術ってどうなるんだろうとか、運転はできるんだろうかとか、帰宅後は安静にしていなければならないの?など不安だらけだったが、終わってみれば「案ずるより・・・」で一件落着。

今現在、傷口の痛みはほぼ完全に治まっているが、見た目は・・・
ウン万円上げるからと言われても、絶対にマスクは外せない。


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女性部の忘年会

2009-12-07 21:55:49 | 商工会関係


       まだまだ元気な我が家のミニトマト(撮影 2009.12.6)


       今日もまた健気にしがみついてるミニトマト(撮影 2009.12.7)


若干名様のご要望により、「三春の里 田園生活館」のお料理の写真を掲載しようと、一応フォルダにアップロードはしたものの、
4日に女性部の忘年会もあったので、前回のは保留にして新しいのをUPしたほうがいいのではないか思ったり。(なんて言い訳して・・・)


 
このほど、須賀川市のホテルサンルート内の「和可松」にて、女性部の忘年会が開かれた。
先の「感謝祭」の反省と一年の締めくくりとでもいおうか、美味しいものを食べて飲んで、年末に向けての英気を養うための約2時間の宴会となった。

 

       旬の前菜盛り合わせ



       旬のお刺身盛り合わせ   海が遠かったような・・・分かる?



       鱸(スズキ)のベーコン巻   



       豚フィレ肉のカツレツ

と、ここで“かぶ”の話題となり、「かぶのシチューが美味しいと聞いたけど、我が家にはかぶがないので作りたくても作れないの」と言うと、
隣の席のKさんが、「今日ちょうどUさんからもらったから明日持ってってあげるね」と。
約束通り5日の午後にわざわざ持ってきてくれたので、翌日の夕食は、美味しい美味しい「かぶのシチュー」だった。ようやく望みがかなって幸せ~。



       南瓜真丈(ナンキンシンジョウ)と舞茸の天婦羅



       軍鶏(シャモ)のカルパッチョ



       木の子冷蕎麦



お酒飲み放題で、すっかり上機嫌になったお姉様たち。
そういう私も、ビールで乾杯の後ウィスキーの水割り一杯で酔いが回った。

2、4、6、8、??? 16人のはずなんだけど・・・
写ってない人だ~れ~??

腕が悪いのか、酔っていたためか、思い切りブレた写真は残念至極だ。
でも、UP画像としては、案外この方がいいかも~。
おしゃべりに花が咲き、あっという間の2時間だった。


<おまけ> 会津のお土産品



              先月日帰りで会津へ行った娘のお土産品の数々。
           張り子の赤べこ・起き上がり小法師・唐人凧のお菓子などなど。
                  今年も残すとこあとわずか。
                 “赤べこ”とももうすぐお別れ。



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悲しくも幸せな日

2009-12-01 22:48:07 | Weblog
変なタイトルになってしまったが、
27日に亡くなられた恩師K先生の葬儀、告別式が執り行われるこの日、
私は、のっぴきならない用事で欠席することに・・・お姉様達と温泉日帰り旅行の予定があり、
しかも私が一人で幹事役を務めなければならないのだ。変更するわけにはいかない。

そんなわけで、同級生との諸連絡は前日までに済ませ、予定通り「三春の里 伝承館」行きを決行。
温泉へ行く前に支配人兼送迎バス運転手のSさんにわがままを言って、
もはや花も葉もない「三春滝桜」や、芥川賞作家の玄侑宗久(げんゆうそうきゅう)さんのお寺(福聚寺)へも案内してもらった。



   玄侑宗久さんは、このお寺の住職さんだ。

お寺への路地を走っているとき、ここを草履ばきで歩く玄侑宗久さんを思い描いていた。会えるといいな~。

思い描いていたより広大な敷地と立派な本堂、ほかに本堂の奥の方にも何やら新築中の建物が。

辺りを見やったり写真を撮ったりして、そろそろバスに戻ろうとしたその時、
突如お坊さんの頭が目に写った。玄侑宗久さんだ。

直ぐに近寄って大きな声で
「おはようございます。突然お邪魔して申し訳ありません。近くの温泉まで来たものですから・・・」とご挨拶。
そして、チャンスとばかりに「写真を撮らせてもらっていいですか?」と。

傍にいたお姉様達がいそいそと寄ってきて、玄侑宗久さんのの横に並び・・・はいパチリ。

立ち去ろうとする住職に向かって、
「ありがとうございます。本を読ませていただいてます。お話を聞いたこともあります」そして、「映画を楽しみにしてますので」とも。

   *只今、三春町や国見町で、玄侑宗久さん原作の「アブラクサスの祭り」の映画のロケが行われている。

この時ちょうど、檀家の方がおいでになったようで、住職は足早にそちらへ向かっていかれた。
なので、残念ながら握手は・・・。

それでも、バスに戻るとお姉様達の興奮が爆発。
「まさか、時々テレビに出ている芥川賞作家と並んで写真を撮ってもらえるなんて、夢のようだ・・・云々」と。


コミュニケーション講座の講師をされている「酒と畑に戯れるオヤジな私」様の、コミュニケーション10則その1「自ら近づく」のこうした実践が、お姉様達に喜んでもらえたのである。

この10則に出会えていなかったら、いっこんまも未だに人見知りをしていたであろうし、おそらくこの時も、挨拶もなくそそくさと隠れるように引き下がったのではないかと思われる。

幸先の良いこの日は、温泉で日ごろの疲れを癒し、宴会では数々の美味しいお料理に皆大喜びで、お酒も美味しく加えておしゃべりも明るく楽しく、帰りのバスが出発する午後4時まで最高の盛り上がりを見せた。


<おまけ>

Nさんから戴いたルレクチェとTさんから戴いた岐阜の富有柿とRさんから戴いた柚子。
どれもみんな香りがよく美味しい。
幸せをありがとう!!


ご馳走の写真を載せるつもりで整理してましたが、これだけで長々となってしまいました。ご要望があれば、写真は次回に・・・。


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