酒酒楽楽

酒店のオバちゃんが、商工会活動や家族のことなどをマイペースで綴っていきます。

こおりやま寄席 桂文珍独演会

2013-10-22 21:31:01 | 落語


春から楽しみに待っていた桂文珍独演会。
何が何でも行かなければ・・・

この日は大げさに言えば魔の金曜日。
朝から忙しく動き回る。

前々回の記事に書いた通りの忙しさである。
ようやく一段落したところで、次は夫と義母の夕食の準備に取り掛かる。

お魚焼いて煮物を作り、義母のお粥も焚いて、
あとは夫にこれをあ~してこうしてと説明し、
リハビリパンツの交換を早目に済ませて家を出る。

途中でおむすびと肉まんを買って文化センターへ。
駐車場で待ち合わせた娘と
車内でお月さまを見上げながらのお食事もそう悪くはない。

と、落語とはあまり関係ないことを書いてしまったが・・・



文珍の「粗忽長屋」「けんげ~しゃ茶屋」「蛸芝居」
出るたびに舞台背景も衣裳も違って、勿論落語も楽しませてもらった。

 
戴いた栗(上)と渋皮煮(下) 

*渋皮煮は黒砂糖を使うので真っ黒です。お皿の色と同じ~。

嬉しい悲鳴と言うのか、この他にも沢山いただいて、栗おこわにしたり冷凍にしたり、
引き続きa子さんから譲ってもらったイチジクもコンポートにしたりジャムにしたり、
その間、義母のためのクリームゼリーやプリン等々、
好きでやっていることなのだけれど、つくづく主婦業とは忙しいものである 



 加登屋酒店HPはこちら

 加登屋酒店HP こちらもどうぞ。『酒・黒澤 明』『貴醸酒』

 掲示板はこちらこちら

かとや分室の状差しはこちら


黄金の騎士、北へ

2013-10-15 23:23:16 | Weblog

クリムト(人生は戦いなり「黄金の騎士」)

この連休中、田村町体育祭、叙勲祝賀会の御呼ばれなど、何かと忙しい夫。
その合間を縫って、
郡山市立美術館の 愛知県美術館所蔵品展 ~黄金の騎士、北へ~
を鑑賞することにした。 
郡山市立美術館 黄金の騎士展

限られた時間なので時計を見ながらの鑑賞だったけれど、
それでも下記の作品が特に印象に残った。

第一章 日本人と自然
●与謝蕪村 「紫陽花にホトトギス図」
●横山大観 「牡丹」
●池田遥邨 「稲掛け」
●東山魁夷 「雪の山郷」
●高橋由一 「不忍池」
●黒田清輝 「暖き日」

第二章 そして未来へ
●杉本健吉 「阿修羅像」
●岸田劉生 「高須光治君の肖像」
●長谷川利行 「酒売場」1927年
●棟方志功 「華狩頌」
●荒木高子 「砂の聖書」
●マティス 「待つ」
●クリムト 「人生は戦いなり(黄金の騎士)」

 
その中でも、長谷川利行の「酒売場」という作品、
これは、無料貸し出しのイヤホンから流れる解説によると、
電気ブランで有名な浅草神谷バーの店内を描いたものだそう。

神谷バーと言えば、3年前の11月末に上京した際、
電気ブランが飲みたくて店内に入ってみた。
空席がないので諦めて出て来たのだが、雰囲気だけは憶えている。


撮影:2010.11.28

*その時の記事

解説は続く・・・
左下の隅の方、人々が群がっているところは黒くぼかして描いているけれども
その中に下町とお酒をこよなく愛した作者本人がいるのではないかと。


叙勲の祝賀会は午後1時から。
会場のホテルハマツまで送って行かなければならないことになり、
寄り道することもなく真っ直ぐ帰宅した。

それでも、外の空気を吸い、素晴らしい絵画にも出会い、大満足の約2時間で、
クリムトの絵から、「もっと頑張ってみようかな」という力をもらえた。


自然酒の古里 田村 発売中
 

『金寶自然酒 山廃純米吟醸』初入荷!!

・精米歩合 60%  ・アルコール度数 16.8(原酒)
・日本酒度 -15  ・酸度 1.7
1.8リットル   3,150円(税込)
720ミリリットル 1,575円(税込)
*特撰自然酒が9月末日で終売となり、10月より「山廃純米吟醸」となりました。

   

 加登屋酒店HPはこちら

 加登屋酒店HP こちらもどうぞ。『酒・黒澤 明』『貴醸酒』

 掲示板はこちらこちら

かとや分室の状差しはこちら


入浴サービス

2013-10-12 21:08:28 | 介護

アケビ

過日開催された「たむらまち商工感謝祭」について書かなければならないのだが、
敢えてまたもや介護関連について。

義母の介護をしていると、一週間の早いこと。
特に金曜日はお風呂屋さんが来る日なので、朝からバタバタ、何かと忙しい。
約束の9時より15分も早く到着するので、
その前に朝ご飯を食べさせて、お薬飲ませて、
着替えのパジャマや寝具類、一揃え準備して、
マッサージ機その他を部屋の隅に移動し、大きな浴槽を設置出来るくらいの空間作り等々。

9月からお世話になっているアフロサービスという入浴サービスの業者さんが、
3人がかりでお風呂に入れてくれる。
しかもお湯は市内三穂田温泉のお湯を運んで来てもらえる。
このサービスは、朝一番の人だけが受けられる特典だとか。

看護師さんが熱を測ったり血圧を測ったり、お通じがあるかどうかの確認をしたり、
その後、バスタオルで丁寧にくるんで静かにお湯の中へ。
義母はとっても気持ちよさそうである。
初回の時、「入り方がお上手ですね」って褒められた。

最後に手足の爪を切ってもらい、約45分ほどのサービスを終えた後、
一応部屋の中の掃き掃除と移動したものを元の場所に戻し、
パジャマや寝具類の洗濯に取りかかる。
空模様の良い日には、山ほどの洗濯ものでも乾きが早いけれど、
お天気が悪いと干す場所もなく、憂鬱になってしまう。

そんなわけで、義母の入浴介助からは解放されたものの、
しかし、そう楽になったわけではない。


義母の布団の上でカタツムリになるSさんちのニャンコちゃん 



東京オリンピック開催決定後、何となく晴れ晴れしない日が続いていた。

しかし、それも玄侑宗久さんのこれを読んでスッキリ!! 流石芥川賞作家の玄侑さん!!
読み終えた時に、思わず拍手をしていた私である。

福島民報 10月6日付 日曜論壇『オリンピックと原発』



自然酒の古里 田村 発売中
 

『金寶自然酒 山廃純米吟醸』初入荷!!

・精米歩合 60%  ・アルコール度数 16.8(原酒)
・日本酒度 -15  ・酸度 1.7
1.8リットル   3,150円(税込)
720ミリリットル 1,575円(税込)
*特撰自然酒が9月末日で終売となり、10月より「山廃純米吟醸」となりました。

   

 加登屋酒店HPはこちら

 加登屋酒店HP こちらもどうぞ。『酒・黒澤 明』『貴醸酒』

 掲示板はこちらこちら

かとや分室の状差しはこちら


思わぬご縁

2013-10-02 22:27:35 | がんばっぺ福島!!


娘手書きのpop

先日、日曜日の昼過ぎに初めてのお客様。

いわき市内から郡山市内へ向かう時に↑のpopが目につき、
帰りがけに寄ってくださった。

仁井田本家の「米グルト」について、
自然米と水だけで作られた自然乳酸菌発酵飲料」であることを説明させていただいたり、その他もうちょっとおしゃべり。

すると、旦那様が、
「私たち北海道から2週間前にいわき市へ引っ越してきました」と。
「お仕事の関係ですか?」とお聞きすると、
「伝道のためにです」と。

若い宣教師さんご夫妻なのだ。
なんでも店に入って来られた時から物腰が柔らかく、
新島譲と八重さんのような雰囲気があった。

店のカードを渡すと、
「また来ます」と言ってもらえ、その一言がとても嬉しかった。
商売柄、時にはこういう御縁に恵まれ、ほんわかといい気分になることもある。

しかし、

復興が全く進まない町を目にして驚くことが多く、
また、知り合いもいないだろうし、不自由なことも沢山あると思う。
どうか健康を害さないようにと祈りつつ車を見送った。


自然酒の古里 田村 発売中
 


 冷たいあまさけ、米グルト 発売中!
     
     *あまさけは残りわずかです。

 たまご酒の御予約承り中

 加登屋酒店HPはこちら

 加登屋酒店HP こちらもどうぞ。『酒・黒澤 明』『貴醸酒』

 掲示板はこちらこちら

かとや分室の状差しはこちら