酒酒楽楽

酒店のオバちゃんが、商工会活動や家族のことなどをマイペースで綴っていきます。

日曜の昼下がりに

2010-05-30 21:04:37 | ガーデニング


ホームセンターで見つけたガジュマル。
じっと見ていると、豊満な女性に見えて来て、つい買ってしまった。

昼下がりに、ソファーに横たわり音楽を聴きながらゆったり寛ぐオシャレなマダムの図。


昨年末からのポインセチアに代わり、オリーブの木やこの間のヤツガシラとともに、しばらくの間食卓に並べておくことにした。


さて、今日の昼食後、ここ数日出かけるたびに買い集めた苗の植え替えをした。
ゴーヤー、ルッコラ、スィートバジル、ボリジ、コーンサラダ、スープセルリー、パープルセージ、ローズマリーとペチュニア等々。

そして、一段落したところで娘が煎れてくれたミントティーで一服。
“ガジュマルマダム”のような至福なひと時である。



今年も八街から送られてきたスイカ。
サクサクして甘味が口の中いっぱいに広がって行く。
ストーブが欲しい時もあるけど、もう夏なんだね~。


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お知らせヽ(*^^*)ノ

2010-05-27 16:43:15 | Weblog
              


『秘密のケンミンSHOW』で、
本日27日と6月3日の2週にわたり、福島県が取り上げられるそうです。

     郡山市が「東北のウィーン」と呼ばれる理由や、
     力道山がケンミンたちにおいしい食べ方を教えた
     という地元の名産食材○○を紹介
。 ウィークリー情報「TOUCH]より


どんな番組になるのか楽しみです。
午後9時より、プロ野球中継の後番組です。
皆さまも、どうぞご覧あれ!!



昨日、雨の中園芸センターへ行き、こんなものをゲット。当分の間観賞用として(^ー^* )フフ♪

ちょっこしいい話

2010-05-25 11:00:08 | Weblog

つつじ園のボタン 撮影:2010.5.18


真夏のような暑さが続いたかと思うと、びっくりするような強い雨に片づけたストーブをあわてて引っ張り出して・・・と全く不順な天候である。

せめて心の中だけは温かくいたいから、NHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」からちょっとお借りしての“ちょっこし”いい話を。

因みに、只今我が家では「そげだね~♪」もブームになっている。
「そうだね」よりもなんとなくやわらかく優しく聞こえるような気がして。


オダマキ 撮影:2010.5.22


さて、遊び疲れて?ぐったりしていた先日のお昼前のこと。
お隣の県、m市から自家用車で数時間かけて来て下さった初めてのお客様。
「ネットで調べたんですよ。」と、メモを見ながらのお買い物である。

せっかく遠くからお出でになったことだし、お茶を飲みながらしばしのおしゃべりを。
ほぼ同年代、しかも私の独身時代と共通点があったりで、盛り上がること数十分。

そこへ若い女性が二人、道を聞くために店内に入って来た。
バスに乗ってここまで来たというのだが、手にした手書きの地図を見ると、彼女たちの目的地は車で20分も離れている場所だ。

定期バスの本数があまりないので、どうしたものかと迷っていると、そのお客様が、「私が乗せていきましょう」と。

毎日が日曜日の身分とは言え、知らない土地の知らない若者を乗せてってくれるとは、
なんて心の広い人なんだろう?

戸惑っている女の子たちに
「この際甘えちゃったら」と言い、無事を祈りながら3人を見送った。

特別に心が揺さぶられるほどの感動的なシーンではなかったけれど、いいお客様にに出会えたことの喜びと、いい繋ぎ役をしたことの満足感で心が温かくなっていくのを覚えた。


ルピナス 撮影:2010.5.25


そして、その日の午後。
千葉県Y市の姉から電話。

「昨夜、久しぶりにPCを開き、ブログで2時間たっぷりと楽しませてもらったよ。」と。

ブログ6年目も数カ月が過ぎ、時々止めようか等、悩んだり迷ったりすることもあるけれど、また新たな気持ちで続けていこうと心に決めた今日この頃である。


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大桑原つつじ園・三春ハーブガーデンへ

2010-05-22 16:16:47 | Weblog


真夏のように気温が上昇した18日、義母と娘と連れだって須賀川市の大桑原(おおかんばら)つつじ園へ。
用事があって叔父の店に行ったついでに、つつじ園へ行こうと話し合っていたのだ。

叔父から「牡丹園の入場券ならあるんだけど」と言われたが、結婚直後に夫に連れられて行ったきりのつつじ園に心は決まっていた。

予想通り、あの頃の面影が幾分残っているものの、駐車場、休憩室、土産物店などすっかり観光地化されていた。



時間が限られていたので、園内を一回りし、“ハナミズキ”と“オオデマリ”の苗木を一本ずつと昼食用に“岩瀬きゅうり”の浅漬けを買い求めてお昼前に帰宅した。


<おまけ> すまし顔でカメラに収まる義母
         

義父が元気だった頃、二人で来たことことを思い出していた義母。
母の日のプレゼントを身にまとい、孫に手をひかれながら広い園内をほぼ一周し、大分満足気な様子である。



翌19日は、仙台の友人と二人で三春ハーブガーデンへ。

途中、実家の田植えの様子が気になり、いつもの場所で車を止めてみると・・・
田植えはもうすっかり終わったようだ。「良かった~~」
今年のコシヒカリも豊作でありますように・・・・・

   田んぼの写真  駅前ビッグアイ方面 実家方面


カンパニュラ、ツボサンゴ、ルピナス、チェリーセージ、ルバーブ、ミニトマトの苗とローズヒップティーなどを買い求めた後、
隣接のレストランでバイキング。毎年お決まりのコースである。

 
綺麗に盛りつけたいと思いつつ、いやしい系の私は、ついつい欲張っててんこ盛り。いったい何を食べたいんだか??
この後、ピッツァとデザートのマンゴープリンにハーブティーとカフェカプチーノなど。
これでなんと1,575円也。

         

年に一度の友人Oさんとのハーブ園デート。また来年会おうね。


<おまけ2> ベランダ菜園用ミニトマト
         
  キャロルツリーは、背丈が小さく収穫が楽と書いてある。苦労するほど沢山の実がなってほしいものだ。





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女性部総会&トップセミナー

2010-05-18 17:59:58 | Weblog
              

12日と13日の2日間にわたり、芦の牧温泉大川荘に於いて、女性部の総会とトップセミナーが開催された。
89の商工会より253名の出席。私は、昨年の今頃に夫が入院していたため、2年振りの出席である。。
5月の半ばにしては肌寒いというより、冬に戻ったかのような寒さの中、さすが女性パワーの熱気で会場は徐々に熱くなっていった。

*一昨年の総会 「福島県知事(県産品営業本部長)来る」

総会に先立ち、「女性部主張発表福島県大会」が行われた。
6名の地区の代表が発表し、見事に最優秀賞(県知事賞)を射とめたのは、「女性部活動と地域振興・まちづくり」ー今、私たちにできることーと題して発表したいわき市小川町商工会のEさんだ。

夏井川ウォーキングフェスタを立ち上げ、人口8000人の町に年間80万人の観光客を集客したこと等の努力が、4名の審査員に評価された。

     2009年 夏井川渓谷「紅葉ウォーキングフェスタ」

Eさんは、これから練習に練習を重ね、県の代表として東北北海道大会に挑まなければならない。女性部全員から期待が寄せられてもいることだし


さて、総会も無事に終了。
次に誰もが楽しみにしている交流会へ話を進めよう。


知事さんの登場と同時に交流会の幕が開き、(知事さんのご挨拶やお偉方のご挨拶諸々はカット)
やはり、この方のは何が何でもトップに掲載しなければ・・・



     「高原列車は行く」作詞 丘 灯至夫 作曲 古関 祐而(どちらも福島県出身)

知事さん、嬉しそうに声高らかにうたっている。もの凄い声量。

目の前でカメラを構えている私の胸にもガンガンと響いてくる。

と、突如、数人のお姉様がハンカチを振りながら・・・


知事さんへのアンコールは恒例となっているようで、この後も気分良く歌ってくださったが、紙面の関係で割愛し、次は各地区の出し物で際立ったものを・・・



鯉が突然踊りだしたのにはびっくり



↑↓ これも面白かったが、曲名が思いだせない



指導者が言ってた通り、衣装と扇子の美しさに踊り手はついて行けず・・・


交流会お開きの後は、ロビーで恒例のお餅搗き。

平成生まれの美男美女による豪快な餅つきに、何度も歓声が上がった。

最後に、観客一人一人に搗きたての柔らかなきな粉餅が振る舞われた。


翌13日の9時からは、トップセミナーである。
スポーツジャーナリストで大阪芸大教授の増田明美氏による講演があった。
「夢を走り続ける女たち」と題してマラソンにまつわる様々なエピソードを、明るく愉快に話す増田さんに好感が持て、若い時の失敗談では私の目にも涙が・・・。

生き生きと素敵な人生を送れるようになれば、例え失敗談であろうと明るく話せるようになるのだろう。

増田明美さん、素敵な伴侶を得て、今、人生の階段を軽やかに・・・

*講演終了後に、旦那様を紹介して下さいました。帰りがけには一人一人と握手も。
とっても明るく気さくなご夫婦でした。


   芦の牧温泉 大川荘ロビーより(撮影:2010.5.13)

帰りは、大内宿で力餅を食べて腹ごしらえ、118号をひた走って無事に家にたどり着いた。




この度、“内気で人見知りな私”にと~っても嬉しい出会いがありました。
交流会は、地区ごとに座席が決められているため、他地区の方と話をするチャンスに恵まれず、いつも不完全燃焼でしたが、今回は、翌日の早朝の露天風呂で、私よりもずっと若くて素敵なHさんが話しかけてくださり、短い時間ではありましたが、お互いの町の情報交換が出来ました。さらに私からは「酒酒楽楽」の宣伝などを。
本日、なんとそのHさんから、影絵の藤城清治さんの素敵な絵ハガキが届いたのです。
Hさん、ありがとう!!またお会いしましょう!!

Aさんご夫妻のことでご心配おかけしております。お陰さまで、介護の方、なんとか順調に進んでいますので、どうぞご安心ください。


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ケータイ行方不明事件

2010-05-13 08:04:41 | Weblog

     ようやく咲き始めたシャクナゲ(撮影:2010.5.11)


あれは、7日の朝のことだった。
みそ汁にジャガイモを一つと思い、床に座り込んで床下の野菜貯蔵室を覗くと、玉ねぎのかごの中で何やらピカピカと赤く光る物体が・・・



名前の知らない花 (撮影:2010:5:11)


あら、こんなところに?

思わず抱きしめ・・・いや、握りしめた。
実に4日半ぶりの再会である。


ガザニア(撮影:2010.5.9)

2日の夜、今日は疲れたからそろそろ布団に入ろうと2階の寝室へ行き、いつものようにポケットに手を入れると、あったはずの携帯がない。
ポケットの中には、mさんから戴いた携帯ケースのみ。
ん?? スカートのポケット?  ん??  ない!!

夕方5時半ごろ、娘から連絡があって話したのは憶えているが、さて、その後の足取りは・・・?

台所へ戻って、テーブルの上やPCの周りをさがしたが、どこにも見当たらない。
次に娘や夫の携帯を借りて家じゅう探し回ったが、全然応答なし!!
冷蔵庫の中、引き出しの中、ゴミ箱の中、あらゆる所を探してみたけれど・・・ない!!


      花梨(かりん)(撮影:2010.5.12)

義妹の家族を見送るために外へ出たが、その後はずっと家の中にいたし・・・
だんだん不安になって来た。

翌日の朝、auの受付が始まるのを待って、すぐにロックしてもらうよう頼んだ。
が、それでも気持ちは落ち着かない。


     木瓜(ぼけ)の花がボケたo(*^▽^*)o~♪(撮影:2010.5.9)


そんな私の気持ちを知ってか知らずか、家族は笑ってみているだけ。
「お母さん、この頃変だね~」と。


     牡丹(撮影:2010.5.12)

そんな真っ暗な数日間を過ごし、いよいよauに相談しなければと思った矢先、私の目の前に現れ・・・何という神の思し召しであろうか?

2日の夜、みんなが帰って行ったあと、夕ご飯はカレーでもと貯蔵室に手を入れて・・・でも、残り物が沢山あるしと思いとどまったその時にポケットからするすると落ちたのか?

そして、思えばこの4日間、ジャガイモを使うことがなく、もしもジャガイモや玉ねぎを使うことがあればもっと早く見つけることが出来たのにと悔やまれることもあるが、
何はともあれ、そんなこんなで心配の連続のゴールデンウィークだったが、全てはうまく治まり再び平穏な生活が戻ったのである。イッケンラクチャク、メデタシメデタシ。


過去記事「団塊おばちゃんの恋人バトン」もどうぞお楽しみください。



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私の飛び石連休?!2日目

2010-05-11 20:40:41 | Weblog

    9日にYさんから戴いたタケノコ (記事の内容には関係ありません)



*今日はベータバージョンでの編集です。さてさてどうなるでしょう?

6日の二本松からの帰りに、モールへ寄って自分への母の日のプレゼントを買った私。
普段は罪悪感を感じて買いにくいものを「いいのいいの、母の日のプレゼントなんだから」と言い聞かせながら・・・

9日、東京の義妹からプレゼントが届き、早速娘に着せてもらい上機嫌の義母。
「おばあちゃん、可愛いね~」と、娘。

義母には伝えてないのだが、義妹からの電話によると、ブラウスは義母へ、ボレロ風のカーディガンはいっこんまへのつもりだったのが、店員さんの手違いで一つの箱にラッピングされて・・・あはは、道理で85歳の義母には可愛すぎる~と思ったけど、でもね、せっかく喜んでるのに今更そんなこと言えないよ。それに私は義妹の母親ではないんだし・・・。そしたら、義妹が「また別に送ってあげるわよ」と。そんな…気を使わないでね~。



さて、飛び石連休2日目(8日:土曜日)のこと。
平田村の若清水酒造の見学へ行くことになった。
この日は、義母も加えての女3人珍道中。
蔵見学だけでなく、ついでに前にも何度か行ったことのある「ジュピアランドひらた」と昨年オープンしてからずっと気になっていた「道の駅ひらた」へも寄ってみようということになり、お昼までには帰って来なければならないので、時間的には少々きついかも。


ジュピアランドは、我が家から20分ほど、蓬田岳の麓に位置している。
ゴールデンウィーク中はさぞ混雑しただろうと思われるが、この日は日曜の10時ごろなので、未だ駐車場も売店も閑散としていた。



3分咲きや5分咲きのところが多く、駐車料金500円を払って、後日の無料駐車券をもらえたわけが何となく理解でした。



駐車場係のおばちゃんから、「こっちぺだが未だ咲いてないからね」と言われて一瞬なんのこと?と思ったが、すぐに納得できて、「こっちぺだ」と発したおばちゃんが可愛くておかしくて、娘と顔を合わせて思わずニンマリ。






9日の福島民報に掲載された写真は、この辺りから写したものかもしれない。
おおよその見当をつけて挑戦してみたが、やはりプロのカメラマンには敵わない。

 

何処へ行っても男性に話しかけようとする義母。
岩手へ行った時にも、「私、85歳なんです。ここへ来るのは最後かもしれない」等と言い、「おばあちゃん、そんなこと言わないでまた来てくださいよ」と言われてまんざらでもなかったようだ。




飛び石連休と言っても、8日は午前中だけ。
たった3時間でジュピアランドひらた→道の駅ひらた→若清水酒造→再び道の駅ひらたと走り回り、12時少し前には帰宅した。

若清水酒造で買い求めたお酒は、「和泉式部」と古々酒の「ひらた」の2本である。
レストラン「蔵・la」は要予約なので、またいつかチャンスがあれば行ってみたいと思う。



<おまけ> 園内にあった案山子コンクールから
 
     今話題の方々・・・・・のように見える?




この度の飛び石連休中、三つの酒造会社にお邪魔した。
それぞれの酒蔵がそれぞれに独自のこだわりを持ち、頑張っている姿に感銘するとともに、小売店として生き残るためには、日本酒のことをもっと勉強しなければならないと痛感した。
それと、買い集めたお酒が○本。お陰さまでお酒三昧の日々である。


長いブログを最後まで読んでいただきましてありがとうございます!!
コメント欄を開きますので、よろしくお願いいたします。


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私の飛び石連休?! 1日目

2010-05-10 14:40:52 | Weblog


ゴールデンウィーク明けの6日と8日は、ずっと休みなしに働いた私のための飛び石連休。

連休のない悔しさに、勤めていた頃の言葉を思い出して使ってみたものの、
ハッピーマンディその他の影響があり、“飛び石連休”はもう過去の言葉になったようだ。


6日は、二本松市方面へ、酒蔵めぐりと霞が城散策。
8日は、平田村方面へ、同じく酒蔵見学と芝桜の「ジュピアランドひらた」へ。


6日の午前は、奥の松酒造のギャラリーでお買い物を、午後2時に大七酒造の蔵見学(予約)を予定していたので、その合間に昼食を済ませ、その後霞が城公園の散策をすることにした。

奥の松酒造で「さくら吟醸」を買い求めた後、ローマの太陽へ。

      
          太陽とんかつと井坂煮のセット(私)とローストビーフセット(娘)

   ご飯がおいしかった。ローストビーフを海苔巻きみたいに巻いて・・・

          
               一個のプリンを仲良く半分こ。その方が美味しい!!


お腹が満たされた後は、県立霞が城公園へ。
先ず迎えてくれたのが、二本松少年隊。詳しくはこちら


     我が子の出陣を案じる母親の姿に心が痛む。

箕の輪門をくぐって城内へ。

     大七酒造の「箕輪門」は、ここから命名されたもの。


さくら祭りは、大分賑わったようだが、さすがこの日は閑散としていて、数組の中年のカップルとすれ違ったのみ。


     洗心亭


     洗心亭から霞が池を望む


続いて洗心滝鶴松笠松るり池と見て歩いて、心地よい汗をかき気持ちがすっきり。
智恵子の歌碑や本丸跡まで行きたかったが、時間も限られているので途中から引き返してきた。


     真夏のような暑さに、奥の松酒造で試飲したM子は、ちょっとバテ気味?


     舌と同様、脚も鍛えなければ・・・ね!

約束の午後2時に大七酒造へ到着。
昔の顔なじみ、現在営業部長のAさんとしばし歓談後、蔵見学担当のSさんのご案内で隈なく見学させていただき、最後、こだわりの“生もと造り”の極上生もと等数種を試飲させていただくことができた。


     ラベルは、全て社長がデザインされてるそうだ。髭の社長さんにもお会いしたかった~。

因みに、写真のグラスは、ソムリエ田崎真也氏によってデザインされたものだとか。 


<おまけ> 戒石銘(かいせきめい)


     旧二本松藩戒石銘碑   詳しくはこちら



                     2日目へ続く・・・・・


 コメントは次回にまとめてお願いいたします。

     

元気のもと

2010-05-05 17:47:15 | 家族



ゴールデンウィークに入る直前、「腰が痛い」と言いだした義母。
寒い中、畑仕事をしたので冷えたんじゃないかと思うのだが、
「奥の方が痛くて、お腹にまで通っている」なんていうので、
12年前の義父のことを思い出し、ひやっとした。
義父の病気は、坐骨神経痛(本人曰く)から始まったからである。

ところが・・・

4日の朝食後、隣の部屋で誰かと電話で話していた義母、
突然、「岩手に行ってくる」と言い出したかと思うと、30分後にはもう車に乗っていたので、
84歳とは思えない決断と行動力に唖然としていた私も、
義母と運転手の義弟を見送った後、思わず噴き出してしまった。


2日に義妹家族が、孫(義母にとってはひ孫)のHちゃん(1歳4ヶ月)を連れて来て、
義弟もそろってみんなでワイワイガヤガヤと・・・
長旅の疲れでぐずっていたHちゃんも、次第に私たちに慣れてキャッキャッしていた。


     義妹が送ってくれた東京早稲田ボワ・ド・ヴァンセンヌの南部小麦の手作りパン
     テーブルに並べてみたら、こんなにイッパイ。マダムの丁寧なお手紙も添えてあって嬉しかった~。
     で、早速親しい方へお裾わけを。


そんなことが功を奏したのか、翌日には腰の痛みを忘れて義弟と一緒に畑へ。

岩手の義姉家族、ひ孫のR君、Hちゃんといっぱいおしゃべりして
さらに元気になって帰ってくるに違いない。


Sさんから、奈良のお土産品で古代の「蘇」という非常に珍しいものををいただいた。
搾りたての牛乳を時間をかけて煮詰めて作られたもの。添加物は一切使用していない。


     「蘇」と「蘇 生キャラメル」(蘇入り生キャラメル)

「蘇生」という言葉がある通り、薬効効果があり、美容と不老長寿も期待できるらしい。


このほか、4月から5月にかけて美味しいものを沢山いただいた。
清遊人さんのお土産は、千葉県産ナシ入りのケーキ(ブランディー&紅茶)
お客様のAさん(須賀川市)からイチゴ大福
同じくお客様のMさんからふんわりとしたチーズ入り洋菓子
娘の後輩・K君からちょっぴり塩味のきいた豆大福

そして、今日4日は、いわき市のNさんから打ち立ての蕎麦を戴いた。

     紙に丁寧に包まれていたのを撮影にために・・・

丁度「お蕎麦が食べた~い」と思っていた時に、あたかも願いが通じたかのように、
こんなに沢山の、しかも最近なかなか巡り会えなかったしこしことこしのある
美味しいお蕎麦で、たった3人できれいさっぱりと完食した。
もちろん、日本酒は、き~んと冷やした仁井田本家の特別純米酒「穏」である。

   特別純米酒「穏」が南部杜氏鑑評会で第2位に選ばれました


親と子、孫、さらにはひ孫との触れ合い、
それから美味しいもの、どれもみんなみんな元気に生きていくための大切なもの。
皆さんありがとう!!!


<おまけ> 香木実(かぐのきのみ)


     先日娘が会津若松市で求めたもの  桐の箱に入っている



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あの日あの時(昭和60年)

2010-05-01 12:27:50 | 家族

     花桃(撮影:2010.4.30)


5月10日は、義父の13回忌なので、連休に入る前の28日に13回忌法要を済ませた。
ここで、義父が元気に活躍していた頃の昭和60年の出来事を振り返ってみることにした。

3月31日の朝、2歳の娘の泣き声に異変。と同時に少々のおう吐あり。
大きなバッグにおむつを詰め込み、義父に送ってもらい、市内でも有数のK小児科医院へ飛び込んだ。


只今満開のSさんちのしだれ桜(撮影:2010.4.29)


案の定、初めての入院。
ベッドに横たわって数本の点滴。娘はおとなしかったが、隣の男の子が大声で泣いている。

検査の結果、『腸重積の疑いあり』ということになり、近くの綜合病院へ転院。

診察室から娘の大きな泣き声が漏れてくるたび、
「1月に子供を亡くしたばかりの私が、何故又こんな切ない思いをしなければならないのか?代わってあげられるものなら・・・」
この時ほど生きた心地のしない時はなかった。


で、結局、腸重積症ではなく単なる“べんぴ”であることが判り、
夜中に何度もおむつを替えて・・・白いものがいっぱい。バリュームだ。
熱にうなされていた娘が、「おかあさん」と一言発した時には心底ホッとした。
小児科病棟の小さいベッドに2泊して家に帰ってきた。




4月2日、退院して家に戻ってくると、すれ違いに義母が入院。
1月頃から体調がすぐれなかった義母、孫のことで心配が重なったのだろう。
知らず知らずのうちに、様態が悪化していたのだ。

翌日から、家事と育児と商売とさらに義母の元へ病院通いが始まった。
JAの理事長選挙目前のその頃、理事をしていた義父のもとへも来客、電話が殺到し、
我が家は、四六時中てんてこ舞い。

そんな中、義父の叙勲のしらせが舞い込み、ますます慌ただしくなった。

          
                 恩師の故W先生から戴いた色紙


皇居での授賞式には夫婦同伴で参列しなければならない。
その上、服装は男性が黒のスーツ(だったかな?)、女性は“色留袖”と指定されている。

入院中の義母を連れ出し、駅前○武デパートの着物売り場へ直行。
着物、帯、草履にバッグその他細々としたものを、上京する前日までに届けてもらう約束をして病院へ戻る。

と、そんなわけで完全に快復しないまま授賞式に出席した義母、写真を見ると顔が浮腫んでいて別人のような顔つきに写っている。

その後、親戚が開いてくれた祝賀会(於:竜宮城)と地区の盛大な祝賀会(於:区民会館)などなど、
不幸せなことの後には、必ずこのような素晴らしいこともありなのだ。


     国道沿いの花桃(撮影:2010.4.29)


宇津峰祭りと宇津峰登山大会のこの日、靄のかかった朝を迎えた。
幸い、祭りも登山大会も予定通りに決行、雨が降り出す前に、ほとんどが山を下りてきたようだ。

この日、春の叙勲の栄誉に輝いた方々の“声”と写真が新聞紙上に掲載され、
我が地区でも、親しくさせていただいたりお世話になっている二人の先輩が受賞。
この快挙は、同じ地区民としても大変喜ばしいことである。




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