酒酒楽楽

酒店のオバちゃんが、商工会活動や家族のことなどをマイペースで綴っていきます。

百万人の大合唱

2012-07-28 22:11:23 | がんばっぺ福島!!


ノウゼンカズラ(撮影:2012.7.27)


郡山市で実際にあった発砲事件等の実話をもとにして作られた映画がある。
1972年公開の『百万人の大合唱』である。

『百万人の大合唱』
(県立安積高校同窓会 東京桑野会HPより借用)


事件は、昭和30年代後半(私の女子高時代)に起きた。
郡山市は東北のシカゴという汚名をつけられ、
その汚名を払しょくすべく果敢に立ちあがった市民たちの物語。

当時、私は県外にいたので、映画が作られたらしいということは知っていたが、
実際に観ることはなく、いつか観る機会があればと願い続けて40年。

先日、地元公民館の館報で
7月30日に映画会が開催されることを知った。

若林豪、酒井和歌子、峰岸徹等の豪華キャスト。
吉田拓郎がギターとハーモニカで歌う場面もあるらしいので楽しみ~。


30日は、『100万人の大合唱』の映画会。
8月1~2日は、田村神社のお祭りに出店。
(玉こんにゃく、ところてん、枝豆、ビール、ラムネ他飲み物の販売)
出店の準備もありますので、この間ブログを休みます。

郡山市の音楽の歴史

<おまけ>
 
豆腐の味噌漬け 
1枚目 豆腐の水分をとる    2枚目 豆腐の表面に味噌を塗って一晩置く
        
  
1枚目 冷やし坦々麺  2枚目 きゅうりのカリカリ漬け  3枚目 ひつまぶし等



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軽トラdeダイビング

2012-07-22 22:00:10 | 笑えない話


JAふらの やまべ北の国からメロン(撮影:2012.7.21)


あれは春彼岸明けの3月24日だった。

怪我をして家で不自由な生活をしているEさんと、体調を崩して療養中のYさんのお見舞いのため、
たまたま乗用車の後ろにあった軽トラで出発した。

Eさんの手首の怪我は、
庭を歩いていて、薄氷の上に一歩踏み出し…
あっと思ったその瞬間、地面に手をついてしまったのだとか。

「怪我ってそういうものなのね。あっと思った時はもう遅いんですよね」
等々おしゃべりし、
「じゃ~どうぞお大事に~」と、また急いで軽トラに乗った。

次はYさんちへ向かうのだが、
国道にすべきか山道にすべきか迷い、結局、昨年の震災以来通ったことのない山道を選んだ。

ちょっぴり寂しいけど、対向車がない分、のんびり走りながらあちこち見渡せるのがいい。
木々がうっそうと茂っていて、しかしそこを抜けると、目の前には田圃道が開けてくる。

ずっと向こうの西の方の山並みのてっぺんには未だ未だ白い雪が残っていて、
「わ~~っ、眺めがいいな~っ」
「写真撮りたいなぁ~」とか思いつつ・・・・・

すると、ん?!  タイヤが地面についてないっ。
真っ直ぐの道を走っていたはずが目の前には一面の田んぼが。

ふ~~~~~~~っ!?(or)ひ~~~~~~~っ!?
(この先どうなっちゃうんだろう、あ・た・し~~)

頭のてっぺんから奇声が…
その声に驚き、と同時にブレーキを踏んだのだろう、

ドスン!と落ちて、ガタン!

そこで軽トラが止まった。ふ~~~~~~~っ。



後で見ると、1.5メートルあるかないかの所からすい~っと落ちて、
側溝にドスン!とぶつかり、
トラクターなどの出入り口になっている所へガタン!とぶつかって軽トラは止まった。


そんなわけで、昨夜m子さんにやってもらった全身マッサージが大なしか?
と思いきや、
骨折はおろか打撲も打ち身も擦り傷さえもなく、信じられないくらいに元気だった。

駆けつけた夫に後始末を頼み、何事もなかったかのような涼しい顔で家に帰ると、
何も知らない義母が、いつものように部屋で静かにテレビを観ていたので、
その点もホッとした。


秋の車検までには買い替える予定にしていた山吹色の軽トラック、
予定よりちょっと早めの買い替えになったけど、
怪我がないのが何よりということで許してもらえた


<おまけ>夫の片腕として、活躍してくれることになったワンボックスカー君

   



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こおりやま寄席 小遊三独演会

2012-07-15 15:54:26 | 落語



春から楽しみにしていた「こおりやま寄席」の三遊亭小遊三独演会。
10月の「立川志の輔独演会」1月の「新春ことほぎかい」と3回分を通し券で買ったので、
特等席と言っても2,500円で買えたし、8列の通路側7番・8番の比較的良い席だった。
振り返って見上げると、ここ中ホールの2階、3階の席まで笑いを求める人、人、人で埋め尽くされていた。(内心ホツ!)



前座の小曲と遊馬も味千代さんの太神楽も私たちを充分楽しませてくれた。

が、何と言っても一番は三遊亭小遊三である。
落語に入る前の笑点の裏話、特に桂歌丸の話は面白おかしく、
会場は何度となく拍手と笑いの渦に包まれた。


郡山市民文化センター中ホール入口(撮影:2012.7.12)

ホールの中は撮影禁止なので、仲入りを見計らって外へ出てパチリと。


2時間をたっぷりと堪能し、
掌が痛くなるほど拍手しお腹の皮が痛くなるほど大声で笑い(これは大げさかな?)
ホールを出ると、
今度は旧市民会館跡地の駐車場まできつい坂道の結構な道のりを歩かなければならない。
周りを見渡すと、中高年ばかりではなく、若い人たちも思ったより大勢いたようだ。
若い人たちの歩調に合わせて歩くと膝が痛くなるので、途中から麓山公園の方へ入って行った。
静けさとひんやりとした空気が気持ち良かった。



有難いことに、きゅうりを沢山いただいた。
お向かいさんに上げても、まだ5キロ以上あるので、
なるべく細いのはサラダやビール漬けや三五八浸けにして、残りの3キロを佃煮にした。
最近きゅうり三昧のわが家、
なので、
トマトやナスもほしいな~と思う今日この頃である。
   

*きゅうりの佃煮レシピを参考にしました。
*写真はクリックで拡大します。

これもお向いさんに上げたら「おいしいよ~」という電話をもらえたし、
娘も「売ってるのと同じ美味しさ」と言ってお弁当に詰めて行ったし、
また溜まった時に作りたい、とやる気満々の私である。




郡山寄席へ行く途中、首筋が痒いような痛いような、
汗疹かな?と思ったけど、汗疹が出るほどの汗をかいた覚えがないし、
14日になると赤い部分がもっと広がって、我慢できないほどになっていた。

もしかして、娘のリクエストに応えて
途中で食べたほっと○っとのお弁当(ビーフステーキ弁当)が当たった?

皮膚科の先生によると、蕁麻疹でも汗疹でもなく、紫外線によるものと考えられる云々…。
良く解らないが、錠剤と塗り薬(くび用と顔面用)をもらって来た。
しばらく様子を観ることに。

内科と歯科医と整形外科と皮膚科と。何とも情けないです。


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豊国酒造さんへ

2012-07-08 22:38:32 | お酒

 
崩落した建物に絡まる蔦と 咲き誇る真紅の薔薇と(撮影:2012.6.6)郡山税務署駐車場にて


6月のある日、娘のお伴で流鏑馬(やぶさめ)で有名な古殿町にある豊国酒造さんへ。

折しも
全国新酒鑑評会で6年連続金賞入賞、
南部杜氏自醸清酒鑑評会では梁田杜氏さんが2年連続「首席」受賞ということで、
喜びに沸いている最中だった。

連絡なしにお邪魔したにもかかわらず、
「あいにく社長と専務は出かけまして…」と仰いながらも、丁寧に応対して下さった奥様。
美味しいお茶と和菓子を戴きながらお酒の説明などをじっくりと聞くことが出来た。
さらに、娘は貴重なお酒を分けて戴いたり、冊子を頂戴して恐縮していた。

「ご姉妹ですか?」と聞かれ、
「いえいえ、ご冗談でしょう」と。あははは(汗)

敷地や蔵の中を見学させていただいているところに、社長さんが戻って来られて、
「ご姉妹かと思ったら親子なんですって」
「それではどっちかが喜んで、どっちかががっかりするんじゃないの?」と社長さん。
あははは・・・実は一瞬喜んだ私だった。(冷や汗)

そしてまたコーヒーを入れていただいてしばしの歓談…
分とく山の総料理長野崎洋光さんもこの近くのご出身とのこと。

帰宅後に夫に話したら、町の青年部の部長時代に
同じく古殿町青年部長の社長さんに会ったことがあるそうだ。

 

往路はスマホのナビを使い、深い山道を走り、
復路は以前通ったことのある広い道路を走って帰宅。
ナビを使うのも良し悪しあり。


古殿町の道の駅「おふくろ食堂」で昼食を

コシのある美味しいお蕎麦に舌鼓。自然と笑顔がこぼれる。

<おまけ>

天童市の友人Iさんちのルビー色のさくらんぼ(撮影:2012.7.1)


 

神戸のケーキハウスツマガリから“津曲つむじ”“まゆみの味”などをお取り寄せ。
5月の総会で社長さんのお話を聞いた際、お土産を戴いたので、
そのお礼かたがた注文したのです。
そしたらなんと、社長さん直筆(達筆な筆字)の心の籠ったお手紙が添えてありました。
まさか…お手紙を手にして大興奮の私です。手元が震えてしまいました。

お客様にお酒をお送りする際、忙しいことを言い訳にメールを使ってましたが、
今度からはなるべくお手紙にしようと思った次第です。

調布市のSさん、いわき市の「すし田村」さん、ありがとうございました。
そんなわけでお手紙添えましたので…



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