酒酒楽楽

酒店のオバちゃんが、商工会活動や家族のことなどをマイペースで綴っていきます。

ガラケイ紛失の顛末

2014-04-30 21:43:13 | Weblog

庭のシャクナゲ(撮影:2014.4.25)*念のためツツジではありません


恥ずかしい話ですが、
久々に夫の登場。そうです、紛失したのは夫のガラケイなんです。

長くなりますので、暇な時に読んでくださいね~。

このところ町内の林野火災が続き、
この日もまた消防自動車が何台となく現場へ向かって行きました。
5年前の3月末で消防団生活を引退した夫も、
仕事が手に付かない様子でそわそわしております。

「気になって落ち着かないんでしょう?」
「そうなんだ。どうも俺はサイレンの音を聞くと落ち着かない」
「退職して何年にもなるんだから、気にすることないんじゃない?」



そんな会話をしてどのくらい経ったでしょう。
昼食のために帰ってきた夫が、「俺の携帯どこに行った」って。

何度かけても呼び出し音だけで返事がありません!(って当たり前なのですが)
それから数十分、家の中や店の中、愛車の中を捜しまわり、
「最後に使ったのは、いつどこで?」
「あぁ、バイクに乗ってた時に●○さんから電話があって・・・」
「じゃぁ、どこで電話を受けたのか、その辺から捜してみたら?」
「まぁ、いいわ、先ずは飯だ、飯食うべ。」
って、まぁ、てきぱきしない返事と行動に私はイライライライラ・・・・・
当の本人はと言えば、歌を歌ったり髭ダンスみたいなのを踊ったり、ノーテンキな夫です。
「そんな~、呑気にしてる場合じゃないでしょ」


夕方になっても見つかりそうにないので、auに紛失した旨を連絡しました。
auショップは午後7時までと聞いたので、
直ちに機種変更の手続きをとも思いましたが、
取りあえず一日だけ待ってみようということになり、私は気晴らしのために美容室へ。

で、結局2日間待ったことになるのですが、
あきらめかけたその時、auサポートセンターから連絡がありました。

郡山警察署に携帯電話が届いているので、AUからの封書が届いたら
それと身分証明書、印鑑を持参して本人が直接行くようにと。
28日の夕方のことでした。



簡単に夫に伝えてなるものか。ここから私の作戦開始です。
あれこれ言って、夫を窮地に追いやるのです。

「携帯出てこないね~。困るね~」

「あのね、警察署から呼び出しの電話があったんだけど、何か悪いことした?」等など・・・

あの手この手で散々いじめた挙句、本当のことを話しましたけれど。


29日は、地元宇津峰山の山開き(登山大会)で、夫は早朝から山へ登り、
家にいた私はいろいろと電話連絡したいことがあったのですが、
こういう時に困ります。そのためか体調不良になってしまいました。
昨日いじめた罰かな~~?


こうして4日間の携帯紛失事件は終息し、本日ようやく手元に戻りました。

トラのシールつきの夫の携帯  虎は千里行って千里戻る?


「携帯なんて邪魔だ。ねぇほうがいい」なんて強がりを言ってた夫ですが、
実際は時計がなくて困っていたそうです。

今時、律義に警察まで届けて下さった奇特な方に感謝の念でいっぱいです。
ありがとうございます。


2005年の4月28日、胃がんの手術で胃の3分の2を摘出した夫です。
丸5年経た今、胃は元気にその役目を果たしてくれているようです。ジャン、ジャン。

しかし、阪神タイガースは強いですね~~


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「こおりやま寄席」の通し入場券をゲット

2014-04-23 22:35:35 | 落語

庭に咲いたヒトリシズカ(撮影:2014.4.23)

「こおりやま寄席」の通し入場券発売は、この間の日曜日の9時からでした。
案内状をもらっていたので、朝の仕事を適当に済ませて、郡山市民文化センターへ。

駐車場から文化センターまでは歩いて10分くらいかかり、
膝痛の私は走りたくても走れないので、転がりたい気持ちを抑えながら歩きます。

急いだつもりでももう9時を回っていて、既に発売は始まったようです。





ハラハラしながら待つこと1時間20分。
整理券の番号が良かったのか、いつものお目当ての席をゲット出来ました。
8列の7番と8番。私達の指定席のようなものです。


ところで、市内を歩いていると、このような物が目に付きます。

これは、中央公民館前で写しましたが、リアルタイム線量測定システムというらしいです。

それと、麓山公園にはこんなものが。

  


県民にとっては珍しい物ではありませんが、県外の方々のために・・・



昨夜から義母の洋服や着物の仕分け作業を始め、
今日の定休日は、洗濯と虫干しなどであっという間の一日でした。

介護から解放されたとはいえ、まだまだ残された仕事があり、
しばらく籠の鳥となりそうです。

しかし、沈んでいるわけではありません。
「こおりやま寄席」のほか、
小旅行や家にいて出来る小さな楽しみなどを見つけて、明るく生きることにしましょう!!


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桜花爛漫の候

2014-04-16 22:22:46 | がんばっぺ福島!!


我が家の桜もようやく見ごろを迎えました。
家の周りを一回りしてみましょう。

↓土蔵の傍のソメイヨシノ。食卓からも見える桜です。
土蔵とのツーショットがいい雰囲気を醸し出しています。
しかし、これは残念なことに「天狗巣病」にかかってます。
「桜切る馬鹿」と言うそうですが、切らなければならない場合もありますね。


↓店から100メートルほど離れた空き地に植えた一本のしだれ桜。
三春の滝桜の子孫です。
もう20年くらい経ったでしょうか。見上げるほどに大きく成長してます。


↓我が家の角に咲く2本のソメイヨシノです。
夜になると、国道の街頭や信号機の明かりでライトアップされてるようなものなので、
時には浴室の窓を開けて「お風呂で花見」もオツなものです




先週の水曜日、ふと思い立って、店内の模様替えに取り掛かりました。
真ん中にど~んと陣取っていたスチールの棚の片側だけを取り外して端に寄せ、
出来た空間に二階から運んだ丸テーブルを置いて、
サロンみたいないい雰囲気になりました。

しかし、まだまだ発展途上、
というか、少しずつ変えていこうと思います。



今日はここでPOPを書いたりプライスカードを書いたり、
k子さんとお茶をしながらおしゃべりしたり。

そこへ、仙台の友人Sさん夫妻が突然現れました。
「三春の滝桜を観たついでにお酒を買いに」と言ってましたが、
私たちの様子を見に来てくれたのです。
電話では話し合っていたものの、3.11以来初めての再会に話は尽きません。

そのあと、O町のイガリさんもおいでになって、
それぞれの近況報告やら何やらをむにゃむにゃ~~と。
イガリさん、80歳にしてとてもお元気な方で、お話も面白く、
見習いたいな~と思います。

と、そんなわけで、
介護からは解放されたものの、思うように外へは出て行けませんが、
60代後半も案外楽しくやっていけるんじゃないかな~
と確信した今日この頃であります。


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同級生たちと

2014-04-09 21:33:26 | 高瀬中学校 同級会

庭に咲いた蝦夷つつじ(撮影:2014.4.9)


いわき市や福島市に次いで市内でも開花宣言が出されたこの日、
五百淵公園のすぐそばの居酒屋nで
同級会の反省会がありました。

49日法要の案内状も投函してふっと一息。
「気晴らしにどう?」と誘われたので、すかさずOKしました。

集まったのは、いずれも飲み会好きの男女合わせて10人。
長さん、たかおちゃん、○一郎君、かつみちゃん、久行君、かっこちゃん、くにちゃん、
ちゃこちゃん、れいこちゃんと私。

同級会の話、はるちゃんの日本舞踊の話から農業の話題へ、そして介護や孫の話へ。
話題は尽きず、飲んで食べてしゃべって歌っての楽しい4時間。
私は野菜サラダと焼き魚を中心に手を伸ばし、冷たいウーロン茶1杯で粘りました。

他のお客様とのカラオケ合戦が頂点に達したころ、おもむろに立ち上がり、
過日の同級会で披露するつもりでいた手話ソングの「翼をください」を歌うと、
今までマイクを握ることのなかった面々も次々と歌い始め、
ついに、参加者全員での「百万本のバラ」や「美しい十代」の大合唱(?)となったのです。

同級会は2年に一度と決まってますが、
今後もこのようなミニミニ同級会が開かれることでしょう。

五百淵公園の桜も間もなく開花。
見ごろになったらまた行ってみたいと思います。


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33年間ありがとう!!

2014-04-01 22:27:56 | 家族

ガーベラ(撮影:2014.3.26)

タイトルの「33年間ありがとう!!」は、義母の棺の中に入れたメッセージの一部です。
納棺当日に咲いた一輪のガーベラも、沢山の花とともに胸元にそっと入れました。


ご無沙汰してました。
3月20日午前9時43分、義母は家族に見守られながら静かに息を引き取り、
安らかな眠りにつきました。

朝方の4時半ごろ、
「何か飲む?」と聞くと、こっくりと頷いたので、
義妹と二人でとろみをつけたポカリスエットをひと匙、口に含ませました。
しかし、もう飲み込む力がありません。
ぐったりうなだれて、それでも瞼を開いてまん丸の大きな目で私の声をたどるかのように
私の方を見ました。
義妹が「お姉さんここにいるよ」と言うと、
再び私の方を見て、何か言いたげでしたが言葉を発することもできず、
このあと間もなく昏睡状態となったのです。


畑仕事が大好きな義母でした。
東日本大震災後に畑から遠ざかり、そのために急激に足が弱り・・・
なので、あの事故がなければもっと長生き出来たんではないかな、なんて思ったりしてます。


告別式の中でエレクトーンの生演奏をしてもらった「知床旅情」は、
義母の大好きな歌でした。
亡くなる数日前にもベッドの傍で歌うと、義母も調子よく首を振り、
一緒に歌っているようでした。
だから、葬儀が終わった今もこの歌を口ずさむと涙が溢れます。


今日は4月1日、エイプリルフールです。
この記事は明日UPすればいいのかもしれませんが、
どうしても区切りのよい今日から再開したいと思いますので…

相変わらず気まぐれでマイペースな更新となりますが、
またどうぞよろしくお願いします。

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