酒酒楽楽

酒店のオバちゃんが、商工会活動や家族のことなどをマイペースで綴っていきます。

東京で深呼吸 (2)

2011-05-18 21:01:25 | がんばっぺ福島!!

2か月が過ぎて余震も少なくなり、
ようやく玄関階段下のガラスケースの中がきれいになった


結婚式の招待状が届いたのは3月末のことだった。
家族で話し合いをした結果、
こんな状況なので、私と娘の二人だけ出席させてもらおうということになり、
しかし、4年前の長男の時とは気持ちの面で大きく違っていた。
4年前は、上京できる喜びでいっぱいだったし、
ついでに、あれしようこれしよう等々いろいろ企て、不安の欠片もない。
ところが、今回は企画しようにも心が動かないし腰が立たないのだ。

すると、4月も下旬に入った頃、有難いことに八街の姉がホテルを予約してくれて、
それがきっかけとなり、私たちの気持ちも上向きになりトントントンと・・・

明けても暮れても、「メルトダウン」がどうのこうのと
相変わらず先行きの見えない原発関連のニュースばかりで、
本当は決して目を背けてはいけない事なのだけれど、
それでもやっぱし、正直どこかへ逃げだしたいと思っていたので、
例えたったの2日間でも『避難』できるのは嬉しい。


さて、(1)の続き・・・・・


天明家(てんみょううけ・農家)江戸時代後期

ボランティアのオジサンから「どこから来たの?」と聞かれ、
「福島県の郡山からです」と何の躊躇もなく堂々と返答出来
お酒のことなど結構長い時間話が出来たし・・・
もっと話していたかったが、丁寧にお礼を言ってその場を辞した。

   

1902年に港区赤坂に建てられた高橋是清邸の主屋部分を移築した。
2階のこの部屋で、1936年(昭和11年)の2.26事件が起きたのだとか。
ここでもボランティアの方から詳しく解説してもらえた。


このほか、建築家の前川国男の自邸(1942年)もじっくりと見ることが出来た。
↓に写真のみ掲載




閉館のぎりぎりまで見学し、
売店の休憩室でアイスなどを戴き、江戸東京たてもの館をあとにした。
武蔵野の面影をたっぷりと堪能しながら、玉川上水に沿ってバス通りへ足早に向かった。



この日のホテルは、四ツ谷駅麹町口の目の前に位置する。
ブログ開設当初にも泊まったことのあるホテルだ。
午後6時、四ツ谷駅到着。
上智大学のチャペルの鐘が優しい音色で迎えてくれた。


前夜祭は、近くのスーパーで調達した「柿の葉寿司」と
「焼き穴子の寿司」やビールなどで簡単に済ませた



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