■炎のクリエイター日記

美味しいもの・史跡が持つ歴史のご紹介。お料理はプロ・自作を問わず鮮明な画像で、どんな素材も関西仕立てにクリエイトします。

炎のクリエイター 撮影 & 画像補正

このブログに使用の画像は、殆んどを「iPhone15 pro」で撮り「CANON Power Shot G7XⅡ」と「CANON一眼」などの撮影機器でフォローしています。画像に補正を施せば、とっておきの一枚を奇麗にできます。 ※画像の転載・転用は禁止させて頂きます。 西国三十三所第10番札所の「三室戸寺」は、宇治駅からギリ歩いて行けそう。夜もすがら 月をみむろとわけゆけば 宇治の川瀬に立つは白波‥‥‥と御詠歌にもきざまれている。この界隈では「あじさい寺」としても名を馳せていて、この時期霧スプレーで水を振り掛けて撮影。

枳殻邸の高石垣は‥‥ ~ご近所の石垣は意識している~

2014年09月21日 00時18分17秒 | 街角風景
東本願寺の境内であるにも拘わらず、烏丸通りを飛び越えた位置に「枳殻邸(きこくてい)」があり、正式名を「渉成園」という。門の外からでも眺められるトレードマークの高石垣‥‥とは言っても戦国武将が作ったようなものではなく、あくまでも趣向品としての石垣の形式で、細長い切石・礎石・三角石・正方形石・丸い石臼・山石・瓦などなど多種多様の材料から積み上げられていて、ひとつとして同じ石がないように見えるのが興味の尽きないところで美しい。





さてさて、本日はそんな旧跡を紹介するつもりではない。ワシん家ご近所のお宅に作られた門構えを見てみよう。そこには石垣があり、まさに「枳殻邸の高石垣」を思い出してしまう雰囲気・・・・きっと作った方は意識しておられると思うが、周囲の人々はスルーかも知れない。ワシはきっちりと気が付いたのは、石垣フェチだからかも知れないが、下の画像2枚でじっくり見て頂きたい。





本物の枳殻邸の高石垣の下には「枳殻(からたち)」が植えられていて、春は白い花が咲き、秋にはピンポン玉より少し小さい黄色い実をつけている。その情景から「枳殻邸」と呼ばれだしたのだと言う。


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今回は「CANON一眼」と「CANON IXY」での撮影です。
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コメント (10)
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