東本願寺の境内であるにも拘わらず、烏丸通りを飛び越えた位置に
「枳殻邸(きこくてい)」があり、正式名を「渉成園」という。門の外からでも眺められるトレードマークの高石垣‥‥とは言っても戦国武将が作ったようなものではなく、あくまでも趣向品としての石垣の形式で、細長い切石・礎石・三角石・正方形石・丸い石臼・山石・瓦などなど多種多様の材料から積み上げられていて、ひとつとして同じ石がないように見えるのが興味の尽きないところで美しい。
さてさて、本日はそんな旧跡を紹介するつもりではない。ワシん家ご近所のお宅に作られた門構えを見てみよう。そこには石垣があり、まさに
「枳殻邸の高石垣」を思い出してしまう雰囲気・・・・きっと作った方は意識しておられると思うが、周囲の人々はスルーかも知れない。ワシはきっちりと気が付いたのは、石垣フェチだからかも知れないが、下の画像2枚でじっくり見て頂きたい。
本物の枳殻邸の高石垣の下には
「枳殻(からたち)」が植えられていて、春は白い花が咲き、秋にはピンポン玉より少し小さい黄色い実をつけている。その情景から「枳殻邸」と呼ばれだしたのだと言う。
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今回は「CANON一眼」と「CANON IXY」での撮影です。
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