■炎のクリエイター日記

美味しいもの・史跡が持つ歴史のご紹介。お料理はプロ・自作を問わず鮮明な画像で、どんな素材も関西仕立てにクリエイトします。

炎のクリエイター 撮影 & 画像補正

このブログに使用の画像は、殆んどを「iPhone15 pro」で撮り「CANON Power Shot G7XⅡ」と「CANON一眼」などの撮影機器でフォローしています。画像に補正を施せば、とっておきの一枚を奇麗にできます。 ※画像の転載・転用は禁止させて頂きます。 戦国時代の幕開けとなった応仁の乱の年代に、神功皇后の新羅出船から由来して作られた「大船鉾」は、二度の焼失を乗り越えて、10年前に150年ぶりのあと祭りへ巡行参加し、一応の復活を果たしたが、完全復活には更に時間がかかるそうだ。数年前に復元作業から、大船鉾の舳先を飾る、龍の頭(本物は金箔)も、完全再現するために努力は欠かせない。

いきなり酢豚 ~豚の天ぷらを肉団子に差し替え~

2024年07月12日 15時03分00秒 | 中華料理
酢豚食べたし「豚肉」はなし‥‥‥。代役に抜擢したのは肉団子で、名付けて酢肉団子?って響きが悪すぎるようだ。酢豚と言えば、ワシが小さい頃のオカンの得意料理で、当時のくいしん坊!万才で「田村魚菜先生」がご紹介された酢豚を、オカンがレシピをメモって作ってくれた。


▲▼酢豚ならぬ酢豚もどきはご飯にも良く合う


家族全員が気にいり超ウケた時点で、酢豚はオカンの得意料理に昇格した。そんななか、手を抜くポイントを、豚の天ぷらからイシイのミートボールに代わっていたのはオカン流。現在なら手作り風の冷凍肉団子も販売しているので、普通に差し替えするのがスムーズとなっている。


▲酢豚もどきはレモンサワーにも良く合う

いくら丼ぶり好きと称して、白ご飯に何でもぶっ掛ける男であっても、酢豚もどきを白ご飯とマリアージュさせるわけにはいかない。〆ご飯には別の路線を選ぶことを余儀なくされ、甘酢餡連想からスタートすると、天津飯にも使われているので、カニカマ玉をフワフワに焼いて甘酢餡をのばしてぶっ掛けて天津飯にリメイクしてみた。


▲▼酢豚もどきからは甘酢餡のみ、天津飯にリメイク






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みんな大好きピーマン ~青椒肉絲のピーマン抜き~

2024年06月29日 15時00分05秒 | 中華料理
我が家の人間ではなくて、ワンのお話だが先々代・先代・モンちゃんと、異常なピーマン好きで、買ってきたら盗み食いをして、ワタシャ知らん見たいな顔をするが、口の周りがピーマンの種だらけで‥‥‥即!私が犯犬ですと言っているようなものだ。



ヤツらに生ピーマンが美味しいと教えたわけでもなく、3ワンともに同じことをやってのけた。ところがワシは、進んでまで食べない感じのマイルドピーマン嫌いだった。かけ出し時代の京都七条の王将では、青椒肉絲のピーマン抜きと注文経験ありで、店長に「それ焼肉やん!」と突っ込まれたことも。それがいつしか青椒肉絲が大好物になったから不思議なものだ。



青椒肉絲は、関西なら牛肉でつくるところだが、関東・本場中国では豚肉で作るのが本筋のようだから、そちらに寄せてみたのは豚肉が余っていたからかも知れない。炒めたピーマンも、勿論大好きなモンちゃんは横でお流れを持っている。オマケに目玉焼きを乗っけてランチとした。












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青椒肉絲 ~大盛りチャーハンと卵スープも添えて~

2024年06月10日 15時00分03秒 | 中華料理
若手の頃の帰り道、お腹が空く時間帯のタイミングで、烏丸七条の王将を通過する。当時は、偏食するワシの要望に王将が町中華のように対応してくれていて、例えばレバニラ炒めのレバ抜き‥‥‥これのバリエーションを色々と考えてくれたのも、今となってはお店の財産かも知れない。



そんな大層なものとは違うかも知れないが、熱を加えたレバーを苦手とするワシのために、レバーの代用に牛肉や玉子をと考えてくれ、それの双方ともに「肉ニラ炒め」や「ニラ玉炒め」の店舗メニューが誕生したようだ。お店側から言えば、ニラとモヤシだけではお味に深みが出ないのもあるだろう。





そんな20歳台の頃は、青椒肉絲のピーマンが嫌いで、このメニューには立ち入る隙がないので、流石のワシも触れないでいた。隙がないと言うのは、妥協点がないくらい青椒肉絲は完成された一品なんだろう。それから色んな事があって、ピーマンが好きになったのだから人間って説明がつかない。



青椒肉絲のお肉を豚ロースに替えて、特別にピーマンを大盛りに変えてみた。チャーハンはレタス使用で、あとがけS&Bテーブルコショウと紅ショウガ。卵スープに少しのトロミをつけてみた。ひっくるめて青椒肉絲定食は、チャーハンの大盛りを完食できなかった。





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酢豚のお話し ~パイナップルを最初に使った人は?~

2024年05月19日 15時00分03秒 | 中華料理
酢豚の好き嫌いを、大きく左右する分岐点は、パイナップルをいれるかどうかでも決定する。日本では、気にする人が特に多いとか言うが、実はワシも苦手にしている。パイナップルには、お肉を柔らかくする効果があるとしても、個人的には勘弁して欲しい。ルーツを辿ってみると、諸説が浮かび上がってきたが、国内が発祥という説はまず切り捨てて良いだろう。





本場の中華料理では、酢豚にパイナップルを入れることが多いようで、起源は中国の清時代に遡るようだ。清王朝は、訪れた欧米人に中華料理には高級感があるとアピールするために、パイナップルを選んで使いだされたとある。今も昔もプライドを必要以上に気にするのはよいが、当時のパイナップルのお値段を、今の物価に換算すると一個が約@90万円だったと文献が残っている。





さてワシの酢豚づくりは、いつもならスピード調理と題して、肉団子の冷凍を「豚部分」として、彩り野菜を使って作っていく。しかし、現在は豚ロースの塊りがあって、それぞれ用途に分けてすぐに使えるよう、王道はスライスの豚カツ用・1/3に切り分けるひと口かつ用・半端肉も利用する酢豚用に分類した冷凍豚ロース肉で、まず豚の天ぷらを揚げるところからスタートする。







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激辛麻婆豆腐 vs 甘口麻婆春雨 ~紛らわしい同時進行~

2024年03月31日 15時00分03秒 | 中華料理
中華の四川風のジャンルとなる、麻婆豆腐と麻婆春雨は共にワシの好みだが、家族で激辛四川を食べられるのはワシと末っ娘だけで、孫はもちろん大抵は激辛が苦手ときている。そんな背景があって同時に調理するために2つのフライパンで作り始めたものの、ややこしくて激辛はどっちだ的な、スパイスを入れ間違えないように注意注意。





豚ひき肉を、ニンニクと一緒に胡麻油で炒めて、生姜・味覇(ウェイパー) までは左右共に同じ作業だが、挽肉がカリッとし出した辺りから、違う作業が待っている。左の最終目標は「激辛麻婆豆腐」で、右の最終目標は「甘口麻婆春雨」と自分の頭に言い聞かせてドンドン進めていく。麻婆豆腐はアバウトに手で崩してみるのをやりたかったんだ。





ちょっと待て! 左の激辛四川風には、当然に豆板醤・コチュジャン・豆鼓がはいって、鷹の爪も山椒も入れるのがポイントだが、右の甘口にはなんだっけ? 進めていくうちにコンガラガッテどっちに何を入れたかあやふやな記憶となった。最終的にお味見をすると、どうやら右にコチュジャンを大匙一杯混入させたようだ。しかし甘みのあるコチュジャンだけに、大した辛さにはならずウケは良かったようだ。







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スタミナちゃんぽん ~天理2店舗のノウハウを盛り込んだ~

2024年02月21日 15時00分06秒 | 中華料理
生まれ育った郷土では、子供の頃から存在して親しんだ天理の名物ジャンルがある。ラーメン・チャンポン・餃子などがそうで、頭に「天理の‥‥‥」と付けると店名を言わずとも、一例をあげると「天理のチャンポン」と聞くと、何処のお店へ行くのか判った我々の小中高生の時代であった。


▲オリジナルで作ったスタミナちゃんぽん

▲旭川藤原製麺さんの中細縮れ麺は北海道小麦使用

天理のラーメンこと「スタミナラーメン彩華」は、開店時間を間違えて行ったときには、お店の中へ入れてくれたものだから、仕込みをシゲシゲと眺めていた。ついつい興味に勝てず質問をすると、白菜をニンニクで炒めて白出汁で伸ばしたニンニクスープを、小皿でお味見させてくれた。


▲天理のラーメンことスタミナラーメン彩華

店長らしき人が言う「この時点では刺々しいお味やけど、白菜を入れてあることをするとマイルドになるよ」と、質問に答えてくれたばかりか、途上のお味を見せるような手の内を教えてくれたのにはビックリで。マイルドになったスープもお味見させてくれた。


▲天理のチャンポンこと東来軒のチャンポン

上記のノウハウを踏まえつつ、天理のチャンポン餡かけ麺の技も加えてみたら、ここに自分独自な「スタミナちゃんぽん」が出来あがった。スープには餡を掛けてから、溶き卵でかき玉系のものにして、別鍋から八宝菜系のとろみ中華を追加した。麺は北海道小麦の旭川藤原製麺さんの、中細やや縮れの麺をお取り寄せ。


▲天理の名物2つを合体させたスタミナちゃんぽん





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鶏レバニラ炒め ~ワンちゃんの、おこぼれで家中華~

2024年01月25日 14時54分22秒 | 中華料理
ここ最近、我が家のモンちゃんに元気がない。鶏のレバーを白出汁(無塩)で煮込んで、塩・醤油などの味付けは無しで、ドッグフードに刻んで混ぜてやると、心なしか食べるスピードも速くて「美味しかった?」と尋ねると、ベロで口一周なめるのが美味しかった時の返事で、それを幾度となく繰り返した。





大量に買ってきたので、人間用にも「鶏レバニラ炒め」を作ることにした。鶏レバー・ニラの双方を炒めて、醤油ベースの中華風にお味を決めてみた。中華鍋を振るのに、先日から痛み出した腱鞘炎でモタモタしたので、ニラがくたぁ~となってしまって失敗の巻きとなったが、ご飯と共に食べるケースでは、むしろクタクタの方が合うかも。





パワフルなランチを食って元気100倍モンちゃんマン。お陰でワシとモンちゃんは、お天道さんが真上の暖かいうちに、瀬田川沿いの散歩コースへ。ワンちゃんが14歳にもなると、体調も気にして調整してやらないといけないようだ。最近始めたTikTok動画には、奇妙で可愛いワンちゃんやニャンコがいっぱいで、長時間見入ってしまい反省。最後にご紹介はお母さんが子供をかばうシーンだが無性に「愛」を感じた。















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ぶつ切り青椒肉 ~ピーマンと豚肉のオイスター炒め~

2024年01月23日 15時00分05秒 | 中華料理
中華料理に青椒肉絲と言うのがある。誰もが知るお料理だが、ピーマン・豚肉を美味しく炒めたもので、青椒=ピーマン肉=豚肉絲=細切りのことを意味する。日本ではいつしか牛肉が一般的となっているが、本場の中華料理では豚肉を使うのが普通だそうだ。



本来の青椒肉絲のように細切りの「絲」をすれば、白ご飯に乗っけて食べるのには良いが、オツマミならばぶつ切りの方が味わえるという観点からこのようにした。今回は、ぶつ切りのピーマンと豚肉で進めていくので、名付けて「ぶつ切り青椒肉(チンジャオロー)の提案となる。



豚肉を食べやすい大きさに切って、塩麴とスパイスで下味を付けておく。これをピーマンと共に順序良く炒めていく。仕上げには、紹興酒・味覇(ウェイパー)・オイスターソースの合わせ調味料で味付けをして、迷ったが水溶き片栗粉でとろみをつけず、青椒肉絲のぶつ切り仕様を新提案。







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中華丼の温玉のっけ ~高校時代にリピートしたメニュー~

2024年01月13日 15時00分03秒 | 中華料理
大阪の広告代理店に就職してからは、シビ辛に目覚め花椒のきいた麻婆豆腐丼に鞍替えした。しかし高校時代に入り浸った中華屋さんでは、丼しゃりに八宝菜をぶっ掛けた中華丼が大好きだった。何かというと中華丼を注文して、バイクを買うために始めたバイトの報酬を大半持って行かれたイメージが残っている。



そんな頃の中華丼を思い出して、チャッチャと作ってみたが、普通は使わない食材から「生麩」と「温玉」をチョイスしてみた。半熟の温玉を割って乗っけるのはワシの得意技で、柔らかいゆで卵の殻を剥いていると、結果的に割れてしまったハプニングから生まれた技であった。


▲▼得意技「温玉のっけ」の方が美味しそう


この半熟卵の技名を「温玉のっけ」としているが、意外と八宝菜にも半熟卵は合うものだ。中華出汁に動物性の味覇(ウェイパー)を使い、豚肉と海老からも良質な旨みが抽出されているので最高に美味しい。半分ほど食べてから、味変にコショーとウスターソースを使うと、コロッとお味が変化する。







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麻婆豆腐が食べたくなって ~なんでラーメン屋さん~

2023年12月30日 15時00分09秒 | 中華料理
急にどうしても麻婆豆腐が食べたいとなって、駅前の石山飯店に行ってみると、大きな宴会場を抱えていたお店が、真っ二つに分割して改装していた。この辺りでは一番真面目な麻婆豆腐が、ハイ消えたぁ~ってことで、近場ならラーメン屋さんの桃李路(とうりみち)へ行ってみた。花椒(ほわじゃお)の量に不満が残るのはシビレが弱いし辛みが足りないので足してみた。



お外でアルバイトちゃんに、スプレーで手の消毒をしてもらうシステムで、相変わらず感染症にはすごく気を遣っているお店だ。食券からお目当ての醤油ラーメンの麻婆豆腐セット@1250円が消えていた。探してみるとセット内容が変わって、ステルスじゃない値上げをしているではないか。



一番の売れ筋、無化調(化学調味料不使用)の「醤油ラーメン@1000円★3弱」に麻婆豆腐@500を付けるとセット合計1500円に。こいつはラーメン屋さんのお値段を超越しているが、今回はモノが麻婆豆腐だけに許したが、こんなことなら自分で作りゃ~良かった。



醤油ラーメンは、相変わらず化学調味料の変な甘みも無いので美味しい。チャーシューも二種使っていて、肩ロースが野性的で美味しい。よくよく比べてみるために昨年のセットと画像で見比べた。しかし、小皿削減・白ご飯不味し・醤油出汁に濁り・値上がりなどで今回は★1.5弱‥‥‥石山飯店の改装休業が痛い!



▲最近のは小皿が消滅し、スープが濁り麻婆の量が減っている


▲昨年のはスープに濁りが無いし盛り付けも丁寧

余談であるが、中国漢時代の司馬遷が「李広」の優れた人格を例えたことば「桃李もの言わざれども下自ら蹊を成す」は、桃(モモ)や李(スモモ)は何も言わないが、花や実を慕って人が多く集まるので、その下には自然と道が出来る喩え。ラーメン屋さんの立場であれば「美味しいラーメンのもとには自然と人が集まる」と言う桃李路でありたいとか‥‥‥。初心に戻って頑張って!






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中華丼 ~煮汁に溶け込むお野菜の栄養素を餡かけに

2023年12月10日 15時00分08秒 | 中華料理
旨みが出て柔らかくなってきた白菜が、旬を迎えたのでさっそく八宝菜を作ってみた。途中から路線変更で、お惣菜・ご飯と順に食べるのが面倒になり、白ご飯の上から八宝菜をぶっ掛けるような作戦は、チョイとお味を濃いめにして「中華丼」のタネに仕上げることにした。





八つの野菜はまるで宝のよう‥‥‥略して「八宝菜」とはネーミングもかなり良い響きだ。白菜・ニンジン・玉ネギ・インゲン・エノキ茸・ブナシメジ・タケノコの水煮・シイタケなどのお野菜に、動物性のものは豚バラ肉・エビ・うずら卵などを炒めて、味覇・鶏ガラスープ顆粒・オイスターソースなどで味付け。



野菜の数を、改めて数えてみると確かに八つ? だったら八宝菜だわぁ~! との考えは真っ当そうだが、一菜足りなくとも一菜オーバーしようとも八宝菜に変わりはない。八宝とは、大事なお野菜を多種使っているという意味で、きっちり八種にする必要もないということだ。







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青椒ポーク玉子 ~牛ロースの代役はSPAMポーク缶~

2023年11月24日 15時00分01秒 | 中華料理
中華料理の青椒肉絲(チンジャオロースー)は、ピーマン・牛肉などを細切りにして炒めた料理のことを指すが、本場の中国では牛肉ではなくて豚肉を使うのが一般的のようだ。だったらSPAMポーク缶も豚肉だと言うことで、細切りを意味する「絲」と言う字が料理名にあるが、今回は豪快に歯応えを求めて大きく切ってみた。





じゃが芋やニンジンを使わず、玉子を焼いて混ぜ込んでみたので「青椒ポーク玉子」みたいな沖縄系料理となった。ピーマンはシャキシャキ感を味わうために、縦切りにすることをお薦めする。本家青椒肉絲よりも豪快に切って、火力を最大にして時間勝負で油を多めに速攻で炒めるのがポイント。調味料は前もって合わせておくとスムーズに完成する。



最低限度の色彩は、3色はいって一応は様になっているが、豪快に刻んだものが白ご飯に合わせ難く、一切れ一切れがビールのオツマミって言う感じで、出来上がりを眺めてみれば、モヤシくらいは火を止める前にシャカシャカとやってみるのもアリかも。



■青椒ポーク玉子の材料
・サラダ油:大匙1
・ニンニク:1欠 ※すりおろす
・卵:2個
・SPAMポーク缶:150g
・ピーマン:3個
・オイスターソース:大匙1
・醤油:小匙1
・砂糖:小匙半
・酒:少々
・塩・コショー:適量





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蒸し鶏の辛味噌和え ~その実体はよだれ鶏のアレンジ~

2023年11月04日 15時00分08秒 | 中華料理
中華の四川料理に「よだれ鶏」と言うのがある。しっとりと茹でた鶏むね肉と新鮮野菜に、ピリ辛味噌ダレをぶっ掛けたものだが、この料理のことを思い出すと、よだれが出るほど美味しいことからネーミングされたらしい。





中国では「美味しい」を表わす誉め言葉でも、日本人の作法として食事の間合いで「よだれ」は、禁句と言って良いくらい下品な言葉ととる人も少なくはない。ワシは日本語中華の料理名は「蒸し鶏の辛味噌和え」が正解かと思う。



今回は、鶏むね肉を蒸し鶏に仕上げて、近頃は徐々に価格が安定してきたキュウリと盛り合わせてみた。辛味噌ダレは、豆板醤・コチュジャン・醤油・酢・花椒(ほわじゃお)など、パンチの効いた香辛料を混ぜ合わせたタレをぶっ掛け、多少ゴツくなった白髪ネギと三つ葉を乗っけたら出来上がり。







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麻婆豆腐 ~甘口は、唐辛子・豆板醤を控えめに~

2023年08月18日 15時00分05秒 | 中華料理
人それぞれの好みが交錯しつつ試されるメニューが、陳麻婆豆腐となっている。昔は面倒なんで丸美屋・永谷園などインスタントの、人畜無害のものを使って作っていたが、そんな簡単な手段であっても辛口・中辛・甘口などに分類してあって、皆が楽しめる麻婆豆腐って何処にあるんだろうと考えた。


▲▼ワシが作る麻婆豆腐にはインゲンがはいる


一般的な麻婆豆腐のつくり方を見れば、絶対にはずせないものが食材・調味料の中にある。必須で使うのは、ごま油・ニンニク・豚挽肉・酒・豆鼓・豆腐と言ったところだろう。ただしこれだけでは、アクセントのピリ辛が少々劣るし、普通に豆腐と挽肉のうま煮って感じになるが、インスタントとよく似たお味となる。



上記の麻婆豆腐の食材から、消去法で消した中華の調味料・食材がある。念のために消去した食材を追記しておくと、実山椒・五香粉・鷹の爪・ニラ・コチュジャン・豆板醤・唐辛子って感じになる。さらなる深い味付けをしようと思う時には、追記した中からご自分のお好きなものを復活させると良いだろう。







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辛口マーボー豆腐 ~お味は本格的に、激辛はNGで~

2023年07月04日 15時00分08秒 | 中華料理
奈良の実家から、京都まで電車通勤していた頃、仕事では残業が当たり前になっているブラックな企業で働いていた。そんななかでも稀に20時頃に仕事が終われることがあって、京都駅に辿り着くも、昼食から既に8時間は経過している状態で、今はないかも知れないが京都八条口の近鉄名店街に中華料理屋さんがあった。





いつもオーダーを決めるのに、迷ったふりをするが「マーボー豆腐丼」を食べると決めていたし、大好きなマーボー豆腐系のお料理を食べて帰るのが、数少ない幸せの一つだった。中華の他店ではこの年代にマーボー豆腐の丼がなかったと記憶している。ワシがお味を決める時には、知らず知らずこのお店の味に近付けている。





給料日後には少し贅沢に、近鉄特急に乗って車内販売のアイスクリームを食べるのが、明日への活力になっていたこともある。このアイスクリームは当時@300円で、スジャータの極小サイズだったのにも拘らず、ここで食べるのがステイタスで、有森風に言うと「自分へのご褒美」だったような気がしている。今日は当時を偲んで近鉄名店街の激辛ではない「辛口マーボー豆腐」のご紹介とした。





▲京都駅から見た祇園祭り山鉾の配置図

▲京都らしいセブンイレブンのつくり

▲京都烏丸御池の「GYOZA OHSHO」はバル形式





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