■炎のクリエイター日記

美味しいもの・史跡が持つ歴史のご紹介。お料理はプロ・自作を問わず鮮明な画像で、どんな素材も関西仕立てにクリエイトします。

炎のクリエイター 撮影 & 画像補正

このブログに使用の画像は、殆んどを「iPhone15 pro」で撮り「CANON Power Shot G7XⅡ」と「CANON一眼」などの撮影機器でフォローしています。画像に補正を施せば、とっておきの一枚を奇麗にできます。 ※画像の転載・転用は禁止させて頂きます。 沖縄・先島諸島などで見られる屋根の上の動物は、赤瓦(アカガーラ)の瓦職人が余った土で守り神のシーサーを作り、自分が手掛けた仕事だと判るようしたのが始まりだった。シルクロードから伝わったものは、百獣の王ライオンを想像したものが、シーサーのモデルとなっている。撮影:竹富島

琉球村のシーサー達 ~とろっとろラフティー~

2014年09月05日 00時14分30秒 | 史跡・歴史巡り
那覇空港から北上して約1時間、リゾートエリアの恩納村にある「観光テーマパーク 琉球村」は、昔ながらの沖縄を感じることができると言う。園内には、今では見られなくなった築80年以上の古民家が数多く県内各地から移築されているし、そのうちのいくつかは国の有形文化財に登録されているくらいの歴史的価値のあるものだ。





伝統的な家屋の中で時間を感じることや、色んな手作り体験などを通じて、昔ながらの沖縄を連想することができるのも素晴らしいが、ワシが強く推すのはどんな形の家屋でも、守り神である「シーサー」が必ず据えてあると言うことだ。もともと百獣の王ライオンを意識したものだが、色々顔が違うのはシルクロードを通り、人の口を通じての究極の伝言ゲームの形が作ったものだからで、下の画像は出来れば大画面のPCなどで見て頂きたい。





本物のライオン→エジプトのスフィンクス→ギリシャのスフィンクス→イランの翼がある獅子の祝杯→インドのサーンチの獅子→シンガポールのマーライオン→中国の福州の獅子→韓国の掛陵の獅子→琉球のシーサー→日本の狛犬・・・みたいな順路だと思う。従って思い思いのひょうきんな顔から、本当に怖そうな悪魔もどきの顔までバラエティーに富んでいるのも納得頂けると思うが、彼らは守り神であることは確かで、ウチナンチュウにとっては家族のようなものだと確信する。



豚くんの皮付き肉を煮込んだ、とろっとろの「ラフティー」を、沖縄最後の想い出として突っついたが、実のところワシは「ヤギ汁」を食べたかったのだが、連れの友人たちが臭いから止めておくほうが良いと言うので、渋々諦めた。



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今回は「CANON一眼」と「CANON IXY」と「iPad」での撮影です。
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コメント (10)
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