♪お弁当 お弁当 うれしいな
お手てもきれいになりました みんなそろうてご挨拶
今日も楽しく 済みました♪
幼稚園児の頃は、みんなが楽しく歌った童謡唱歌であるが、それから数年後の小学生時代には、おかずに手をつけないでもご飯を総て食べられるように・・・・とのオカンのアイデア弁当が主流だった。そんななか同級生が
「炎クリ君はお弁当の食べ方が間違っています」と、学級会の議題にされ、みんなが発言する中一人で反対意見を述べたのが懐かしい記憶だ。
そんなん放っておけよぉ~(`Δ´)ムカ
問題の
オカンのアイデア弁当を再現してみることにした。
長芋とニンジンの豚肉巻きまき(tomatoさん風)は、ご本家には到底及ばないが・・・・。と「赤貝の煮物缶詰」は後ろに取り置く。そのお弁当のご飯には、下層と上層の間の中間層に醤油味のオカカ、表面には錦糸卵と自家製紅生姜のスライスが敷き詰めて、仕上げに刻み海苔もしくは揉み海苔が散りばめてあった。であるからして、ご飯を食べ終わるまでは、おかずを残そうと思えば残しておける環境にあるわけだ。
それみろぉ~(`Δ´)ムカ
中間層に、時にはオカカの代わりに、紅鮭のフレークも贅沢感があって良いものだが、これは当時には恐れ多くて「いれて」と言えない高級品だった。ワシの実家はお世辞にも裕福とは言えず、卵屋さんのフカフカの卵や、鶏が突っついて割れて出荷できない卵を貰いに行っていたようで、それで錦糸卵を作って・・・・泣けてくる。
学級会の最後の決定事項には
「炎クリ君はおかずとご飯の配分を考えて食べること」みたいなことで一件落着の形が作られていったのだが、翌日からはおかずから先に食べてやることにした・・・・しかし、他人が食っているお弁当を、じっと見てるヤツの方が変人であると思うのだが。
そうだおまえらが変なんだよぉ~(`Δ´)ムカ
何か忘れていると思えば、最初に作った「長芋とニンジンの豚肉巻きまき(tomatoさん風)」と、赤貝の煮物が詰め忘れてあるのを、ふたを開けたときに気がついた。小さい頃のお弁当は遠い日のほろ苦い思い出だ・・・・。
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今回は「CANON IXY」での撮影です。
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