横浜の割烹「小新」は風変わりなメニューが多い。「自家製薫製の盛り合わせ」や「ゴウヤのお刺身」「島らっきょの天ぷら」「山羊の刺身(ヒージャー刺身)」などを泡盛で戴ける沖縄メニューもあるそうだ。そんなお店が
「ニッポン全国物産展」に殴り込みをかけてきた。今回のメニューは海鮮丼各種だそうだが、この物産展のために作られた特性どんぶりを注文することにした。
その名も
「ニッポン市どんぶり/1780円」は、酢飯の上に生マグロの刺身が置かれてあって、何とカキ氷のような様相をかもし出している具材は、赤身と脂を細かく刻んで混ぜ合わせたもの(一般にはネギトロ用)となっているものの中に、白身魚・ハマチ・イカ・イクラ・サーモン・マグロなどがふんだんに混ぜ込んであり、てっぺんにウニが乗せてあるのがカキ氷の全容であった・・・・いえいえ丼の全容であった。
この丼に於いては賛否両論だと思うが、少なくともワシは色んな味が混ざって複雑であるから好みではなかった。調理をしている大将らしき人の手際が悪く、あちこちのお店をまわりたかったのに、長時間待たされたのと値が張ったのが一番の失敗であった。しかし、この香る生醤油「ひしほ」だけは超美味しい味がした。
■割烹・小料理「小新」
・TEL:045-573-8866
・所在地:横浜市鶴見区矢向6-10-14
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今回は「CANON IXY」での撮影です。
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