ようこそクッキー 中山本店 

毎日食べたもの、飼い猫のことなどを綴っています。

11月のログ。

2016年11月15日 | 立派なヒモになる為の献立


ハイ♪ みなさんお元気ですか。僕は慢性的に多忙で疲れています。
さて本日の記事はここ半年ほどの間に起きた相方の乳がんのことを
書いてみます。何かしら参考になることがあるかどうか。

4月上旬の昼過ぎのこと。久しぶりの休みで家でダラダラしていると
相方が病院へ行ってくるというので聞くと、胸・・というより脇の下
に近いあたりに随分前からしこりがあってそれの検査だと言う。
少し前に仙台へ一緒に旅行へ出掛けた友達から一度病院で
診てもらった方が良いと助言を受けていたらしい。
やがて夕方過ぎに帰宅したようだったので結果を聞くとナンと
待ち時間が長過ぎてイライラしたので検査もしないうちに帰って来ちゃったと言う。
確かに病院て待ち時間長いから仕方がない気もする。
どこが痛いワケでもないしさ。と、僕もあまり気に留めていなかった。
とにかく初めはそんなカンジに軽く考えていて危機感ゼロでした。

それから数日経って再度病院へ。そうしたら意外なことにもっと詳しい
再検査が必要とのことで別の病院を紹介されたのです。
この頃からにわかに雲行きが怪しくなってきました。
そして5月に入って再検査を受けたんだけど、この検査結果を聞きに来るときには
本人以外に必ず誰かを伴うようにと書面に書かれてありました。
思わせぶりに人をビビらせておいて実は、なんでもありませんでしたーなんて
こともあり得るのかな?などと一縷の望みも抱きつつ、僕が一緒に行くことに。
いわゆるキーパーソンというやつです。人によって或いは検査結果如何では
取り乱したりしちゃう人もいるそうなのでその配慮でしょうか。
相方は意外に冷静だったけど正直、僕は小心者なので気が重かったです。



5月の最終週、僕の休みに合わせていざ検査結果を聞きに病院へ赴いた。
平野乳腺クリニックという病院はJR市川駅からすぐの雑居ビルにあった。
向かいがパチンコ屋で隣がラブホというなんとも生活感のあるロケーション。
その入り口はビルとビルとの隙間に通った狭い路地に面していて周囲の飲食店が出す
生ゴミの臭いに支配されている。梅雨の時期特有の生ぬるい空気に相まって
不快指数は高い。おおよそそんな病院の立地条件としては似つかわしくない
場所にある診察室で人知れずこれから人の命を左右するかもしれない
重大な宣告がなされようとしているのだ。そのミスマッチに少し困惑する。
無意識にもそういう局面では何かしら気の利いた演出を期待していたのかもな。
町内7丁目の焼き肉屋の隣に胃腸内科がある。これはクスッと笑える。
本八幡には火葬場の隣に焼き肉屋。これはニヤッと笑える。
ラブホの隣に病院。これはユーモアと言うには面白くないな。

路地には疲れ切った感じのおばさんがスマホ片手に何か困った表情を浮かべて
しゃがみ込んでいた。支払いをもう少しだけ伸ばしてくれるよう懇願している。
どうやら借金の返済に困っているようだ。人生色々。
こういう経済的に追い込まれた生活と難病を患(わずら)う状況、
自分が直面したら一体どっちが大変なんだろうな? ふとそんなことを思った。
どっちも嫌なことではあるんだけど病気は自分の意志だけで克服できる
とも限らないしな・・。などと思いつつ待合室でフリテン君を読みながら
待つこと30分程、いざ診察室に呼ばれて先生と初のご対面。
若い小柄な女医さんだった。TVで観たことしかない癌告知のワンシーン。
それが今こうして目の前に起きていることがまるで他人事のような気さえした。
現実感が無かった。でも現実なのだ。でもやはり現実感は無かった。



助手が部屋の照明を落としてマンモグラフィの画像が映し出されると
医者がおもむろに説明を始めた。乳がんであることは明らかで悪性腫瘍とのこと。
しこりの大きさは約4cm。僕は素朴な疑問としてここまでしこりが大きくなるのには
一体どれぐらいの時間が経ってるのですか?と尋ねた。
するとはっきりとは言えないけれども3〜4年でしょうとのこと。
昨年暮れにがん検診を受けたときには問題なしとされてたのですが
検査の方法によっても見逃すことは珍しくないのだそうです。

まぁそんな現状の説明を受けて次は病院の選定の話題へと移った。
有名な大学病院やら定評のあるところを8つくらい紹介されそれぞれの
特徴などの説明を受けたんだけど、この選定は慎重に行った方が良いと
アドバイスされた。途中で病院を変えることは合理的じゃないことが
たくさんあるみたいなのでね。



通い易さ、再建手術の実績と定評、手術までの待機期間、病院の雰囲気など
一週間程色々と検討。これにはウェブで情報を集めた。便利な時代だ。
そして実際に気になった病院へ足を運んでみる。これは大事。
病院によって雰囲気はガラリと違うみたい。そうして最終的には
がん研有明病院にお願いすることに。
この女医さんが勤務しておられるのも心強かったので担当医のひとりにも
なっていただいたりして。ちなみに3人いる担当医のうち2人は女医さんでしたよ。

相方は会社が移転前に豊洲にあって通い慣れていたこともあってそこら辺には
なじみがあるようでした。有明はまだ新しい街で電車だとりんかい線や
ゆりかもめを利用することになります。首都圏の運賃としてはわりと高めです。
またウチからだと総武線で西船橋へ出て武蔵野線に乗り換えて新木場まで行って
そこから・・。とにかく電車でのアクセスは悪いです。
オマケにディズニーランドへ向かう楽しそうな家族や幸せ絶頂なカップルを尻目に
沈んだ心持ちで同乗する試練必要が生じます。
結論としては駐車場代を相殺しても車で行く方がオススメ。
湾岸線357をひたすら真っ直ぐ30分くらい直進して左折を一回するだけなので
早いだけじゃなくて僕のような方向音痴でも迷わずに着くしね





こうして正式な検査結果を聞いていよいよ色々なことが動き始めました。
次回は家族や身内への報告、会社への報告と仕事のこと、保険のことなどを
書いてみたいと思います。ごちそうさま。じゃあね。

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