杉の子のひとりごと

私の交友録などを中心に,思いを綴っていきます。

平和の中の危機

2010年09月21日 | 日記
一昨日の夕方、ある奥深い村落のWさん宅にお邪魔した。 相続に関するご相談をお受けするために出向いたのである。 老夫婦と娘さんが私を待っておられた・・・! 事情をお聞きした後、4匹の愛犬たちの話題に移った。 その娘さんは私の自宅のお隣さん、親しくお付き合い願っている お方である、お体を悪くされてからワンちゃん達を実家にお預け になったのである。 私の家のMちゃんとは、よく散歩にご一緒した中・・・ . . . 本文を読む

悲しき子守唄

2010年09月20日 | 日記
20日は敬老の日、故郷の田舎には姉がふたり健在である。 10人兄弟姉妹の長女と3女が父母や兄弟姉妹の墓を守っている。 締切日に追われて、つい忘れていたものだから姉に電話を入れた。 「元気だよ! 心配要らんからね!」 いつもの優しい声が返って来た。 自分たちの子供が要るはずなのに! 私たち弟の身を心配してくれる。 ふるさとは蜜柑の採り入れを控えて、嵐の前の静けさと云う所か ? 敬老の日は、地区の . . . 本文を読む
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リズム

2010年09月19日 | 日記
時には生活のリズムを変えてみるのも良いものです。 土曜日の午後は、テレビ番組の見たい物が目白押し、 しかし、今回は辛抱して外出と相成った。 ヤマダ電気、デオデオ、そしてダイキと回ってみました。 午後は、陽射しが緩くなってからお墓参りに出掛けた。 高台の墓地は、お彼岸前とあって人影がまばらで花々の 賑わいも見えない。 静かな佇まいの荘厳な参拝であった・・・ 松山城の緑が心なし白くかすんで見える。 . . . 本文を読む

大切な忘れもの

2010年09月18日 | 日記
俳優 高倉 健さんが著作の中で語っている言葉がある。 「人を愛することは、誰もとめることが出来ない」 好きですね。 この歳になって想うのですが・・・? 少年期の純粋に人を好きになる感情、私はそれを初めての初恋と 呼んでいます。 次に、恋心と知っての初恋 ! これは人によって年代が違うと 思います。 ちなみに、私の場合は高校3年生の時、2学年下のセシルカット の1学年の女学生。 授業が終わっ . . . 本文を読む

覚悟

2010年09月17日 | 日記
我々は、歩みを停滞させてはならない・・・! 世の中が、自然の流れに沿って動いているように ? 人の悪口を言って歩き回る人間に調子を合わせる訳にいかない。 競争に負けた弱者が言うのであれば愚痴として聞く寛容さも必要 であるが、仮にも人の上に立つ者が女々しい弁明をすべきでない。 堂々と王道を歩いてこそ ! 人から尊敬される人になれる。 人は、馬鹿ではない? 理性ある人間は、悪口言われる人と 言 . . . 本文を読む

縁結び

2010年09月16日 | 日記
朝、ブラインド越しに朝陽が入ってきた。 6時のサイレンが鳴り出した ! (ああ!もうこんな時間か ?) 私は徹夜で15日締め切りの書類と図面を作成していた。 久しぶりの徹夜で頭は少しぼっとしてきたが、身体は至って シャキッとしている、メ-ルに目を通す、沢山入っていた。 犬のMちゃんが私を案じて横のソファ-で眠っていた。 「おはよう! Mちゃん! お父さんがんばったよ !?」 彼女は、目を細めて . . . 本文を読む
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講習会

2010年09月15日 | 日記
締切日に追われて青息吐息・・・! 私の今の心境です。 よく有名な遅筆作家先生の書斎へ、または籠もったホテルへ 雑誌編集者が訪ねて、もみ手をしながら拝み倒す記事を見かける ことがあるが ? 有名無名を問わず締め切りの時間に追われる苦痛は同じであろうか? 私は、仕事以外の雑用や仲間との諸々で時間を割かれることが多いため、 たまに、今回のように徹夜を余儀なくされることがある。 朝から夕方まで、ある . . . 本文を読む
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抹茶バ-ム

2010年09月14日 | 日記
「 これどうぞ ! 食べてみてください抹茶バ-ムです・・・」 夕方、天使の館の女神さんが私の席へそっと小皿に載せたバ-ム を届けて来た。 (内緒ですよ ! 悪戯っぽく微笑みながら ?) 二十歳そこそこの女神さんは、喫茶コーナー横の小さな製造現場で 毎日立ったままロ-ル状のバ-ム類を造っている。 まるで、器用な手品を見るように、しかも念入りに没頭している。 喫茶コ-ナ-へ行く途中、いつも私は頭を . . . 本文を読む

会いたい

2010年09月13日 | 日記
フジグラン重信店で、仏様へのお供えの果物かごを注文した。 昼前、懐かしいお宅を訪問した。 故人の息子さん(ご長男)が玄関前に待っておられた。 陽射しがきつくなった午前11時、見覚えのある玄関をくぐった。 小柄で白髪のおばあちゃんが私の来宅を待っていた。 不覚にも私の目から涙がこぼれる・・・! 懐かしいお顔である、想い出のおばあちゃんである !? 何時もその横に立っておられた、おじいちゃんの姿 . . . 本文を読む

ミ-よ!

2010年09月12日 | 日記
クレ-ジキャッツの一員だった谷 啓さんが亡くなった。 昨日朝、東京都内の病院で亡くなった、78歳である。 若い方にとって、谷さんがトロンボ-ンの名手で有ったことを知る 人は少ないだろうが、私はそのとぼけた味が好きだった。 植木 等さんとは、また違った意味の軽妙さと何となく心許せる安心感 は彼独特の持ち味であった。 + 近年は、西田敏行さんや三国錬太郎さんと共演の「釣りバカ日誌」の 浜ちゃんの上司 . . . 本文を読む