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当科では急性期脳梗塞に対する血管内治療を積極的に進めています。
症例を重ねることで技術レベルも上がり、治療成績が向上してきました。
しかしこの最新治療をもってしても完全に症状が戻らない場合もありますし、全国的に考えると、こういった治療を受けられない場合もあります。
では後遺症が残った場合、一体どうしたら良いのでしょうか?
先日の日本脳循環代謝学会では再生医療に関するシンポジウムがあり、そこではさまざまな細胞や手法を使ったアプローチが報告されていました。そのシンポジウムの中で、当大学の松山教授が血管周皮細胞(ペリサイト)による再生医療についての講演をされました。上の図は、先生のプレゼンの一部です。神経再生の観点から大変有力かつ魅力的な方法で、現在、当科のメンバーが加わって研究が精力的に行われています。
現在、当科では以下の細胞を用いた再生医療を計画中です。
1)骨髄単核球細胞
2)脂肪幹細胞
3)ペリサイト
まずは1)、そして2) 3)の順に臨床応用を目指して研究を進めていきます。
安全性に配慮しつつ慎重に、そして積極的に取り組んでいきたいと思います。
症例を重ねることで技術レベルも上がり、治療成績が向上してきました。
しかしこの最新治療をもってしても完全に症状が戻らない場合もありますし、全国的に考えると、こういった治療を受けられない場合もあります。
では後遺症が残った場合、一体どうしたら良いのでしょうか?
先日の日本脳循環代謝学会では再生医療に関するシンポジウムがあり、そこではさまざまな細胞や手法を使ったアプローチが報告されていました。そのシンポジウムの中で、当大学の松山教授が血管周皮細胞(ペリサイト)による再生医療についての講演をされました。上の図は、先生のプレゼンの一部です。神経再生の観点から大変有力かつ魅力的な方法で、現在、当科のメンバーが加わって研究が精力的に行われています。
現在、当科では以下の細胞を用いた再生医療を計画中です。
1)骨髄単核球細胞
2)脂肪幹細胞
3)ペリサイト
まずは1)、そして2) 3)の順に臨床応用を目指して研究を進めていきます。
安全性に配慮しつつ慎重に、そして積極的に取り組んでいきたいと思います。
このまま繰り返していくと寝たきりになりそうで不安です。先生、再生医療、頑張って欲しいです。しびれや麻痺が少しでも戻るなら、何でも協力します。早く実現して下さい。